テラフォーマーズ(TERRA FORMARS)のネタバレ解説・考察まとめ

『テラフォーマーズ』とは、貴家悠(原作)、橘賢一(作画)による漫画、およびそれを原作としたアニメ、実写映画作品である。2011年の『ミラクルジャンプ』創刊号より連載を開始し、同年6号まで掲載された。
舞台は火星。人類がテラフォーミング(地球化)のために放ったゴキブリが驚異的な進化を遂げ、「テラフォーマー」となっていた。人類は虫の力を使って昆虫人間へと変身し、対抗を試みるのだった。斬新かつ衝撃的な設定やバトル描写が魅力の作品。

CV:杉田智和

身長170cm、体重87kg(1部)→151kg(2部)。
手術ベースはネムリユスリカ。仮死状態になることで、あらゆる温度変化や放射線・真空状態にも耐えることができる。
バグズ手術の対価で得られる大金で実家を支えるためにバグズ2号計画に参加した。小吉らと共に生き残って地球に帰還する。
第2部では第502代日本国内閣総理大臣になっており、各国首脳の覇権争いの中で、巧みに日本を守り抜いている。小吉達を地球側からサポートする数少ない味方。
実写版では天才ハッカーという設定に変更されている。

本多晃(ほんだ こう)

CV:家中宏

バグズ能力を持つ子供を人工的に生み出した唯一の科学者。他に成功例がないため、身柄を各国から狙われていた。
蛭間が彼を確保したことで逃亡生活を続ける必要がなくなった。
第3部ではA・Eウィルスのワクチン研究を進めており、多くの人命を救っている。新たなM.O.手術は行っていないが、M.O.能力者の補助として「天異変態」を開発した。

祈る者(インヴォーカー)

CV: 中田譲治/ボルケーノ太田 (OVA)

スキンヘッド型テラフォーマー。従来のテラフォーマーと違い頭髪がない。知能が非常に高く、火星に残されたバグズ2号の乗組員達の遺体を使ってバグズ型テラフォーマー達を誕生させた個体でもある。
火星に残っていたバグズ1号に乗り10年以上前に地球に来ていた。全テラフォーマーの統率者であり、「ニュートンの一族」や中国軍と同盟を結び、秘密裏に侵攻を進めていた。

『テラフォーマーズ』の用語

テラフォーマー

火星の移住開発の為ゴキブリと苔を撒いた結果、年月を経て人型へと進化したゴキブリ。
火星に人類が進出した場合に備えて仕込まれていた『A.E.ウイルス』が、ゴキブリに作用したため、異常進化したとされる。
高度な知性と体力を持ち、人類に対して嫌悪感を露わにする。彼らは人間を駆除する計画を立て、実行に移した。

バグズ手術、M.O.手術

火星環境での長時間任務を可能とするための手術。
『バグズ手術』は昆虫のDNAを後天的に組み込み、人間の骨肉細胞を昆虫のものに変化させる。
術後は、薬剤を注射器で注入することで組織のバランスを崩し、ベースとなった生物に「人為変態」し、その生物の特性を引き出すことが可能となる。
女性の方が手術への適合性が高い。手術ベースは被験者自身の適正によって選ばれるが、適合しないこともある。
手術の生存率は30%しかない。
その後、技術の進歩により昆虫以外もベースにできる『M.O.手術』が可能になった。ただし生存率は35%にしか向上しておらず、手術には危険が伴う状況は変わらない。
各国は手術の成功率を上げるために、適合に成功したサンプルを求めている。

特別な4人

「現在のM.O.手術では獲得不可能」と言われている能力を持つ4人は『バグズ手術の次の可能性を示す4人』と呼ばれる。
複数の能力を人工的に植え付けた「膝丸燈」、バグズ能力を遺伝的に受け継いだ「ミッシェル・K・デイヴス」、神経までベースとなった生物と共存することに成功した「蛭間一郎」、切り刻まれても再生するプラナリアの能力を持つ「エヴァ・フロスト」の四人を指す。
能力を獲得できた理由を解明する為、各国が身柄を確保しようと狙っている。

A.E.ウイルス

2619年の地球で流行が危惧されている新種のDNAウイルス。バグズ2号帰艦後に急増したことから火星由来とされている。
致死率は100%であり、ウイルスを培養することは地球の技術では不可能である。ワクチンを作るには同種もしくは毒性が近い縁種が必要。
このウイルスに感染すると、一部の臓器が変容し、その過程で死んでしまう。
しかし、変容した状態でワクチンが適用できれば、その後のM.O.手術のが100%成功できるということが予想されており、故に各国がワクチンを渇望するもう一つの理由になっている。

アネックス計画

A.E.ウイルスの治療法を解明する為、火星からウイルスのサンプルを持ち帰る計画。
宇宙船・バグズ2号にM.O.手術を受けた乗組員100名を乗せ、火星へ向かう。1人の司令官と14人の副司令官が置かれている。
計画はアメリカ・日本・ドイツ・ロシア・中国・ローマの6カ国が主導する国際宇宙機関で立案・実施されているが、ウイルスのサンプルを持ち帰る以外にも、各国が独自の目的を持って参加している。

『テラフォーマーズ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

アドルフの最後

第四班の策略により、孤立してしまった第五班。
テラフォーマーの大群に囲まれてしまう。善戦するも、力士型テラフォーマーの登場により窮地に追い込まれる。
班員を家族同然に想うアドルフは必死に護るも、最後は投石攻撃により絶命してしまう。戦いの最中、「もう嘘を吐かないで生きよう」と決意しにも関わらず、その願いは永遠にかなえられない。アドルフの生きざまを表すシーン。

小吉とジョセフの戦い

k-toyama5696t3
k-toyama5696t3
@k-toyama5696t3

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