日常(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ
『日常』とは、あらゐけいいちのギャグ漫画、及び2011年に京都アニメーションで製作されたアニメーション作品。2012年にはNHKで再放送された。原作漫画は2015年に完結。時定高校に通う「相生祐子」「長野原みお」「水上麻衣」「東雲なの」などのキャラクターを中心に日常を描いた作品。日常と言うタイトルでありながら日常では起こらないような、シュールで疾走感のあるギャグが描かれる。
CV:チョー
時定高校の校長先生。62歳。
苗字は東雲だが東雲研究所とはかせとの関係は不明。
しかしなのが学校には入れたのは、校長とはかせに何らかの関係があったからということはスタッフインタビューで明かされた。
温厚そうであるが、授業中人知れず鹿と死闘したり、誕生日に弥勒菩薩像をあげるなどおかしな行動を取る。
また頭はハゲているように見えるが、残った髪の毛の部分を込みで全てカツラで、本当は丸坊主。
人にはその事実を隠している。
育毛剤を使うなど発毛に努力をしているが、医師から毛根が全滅していると宣告を受けた。
教頭からは嫌がらせを受けているが、校長の方は打ち解けたいと思っている。
邑楽 耕介(おうら こうすけ)
CV:中博史
時定高校の教頭。59歳。
東雲校長が来る前は校長で、教頭に格下げされたため校長に対して日々嫌がらせをしている。
嫌がらせの内容は様々で、朝会後に「校長先生今までありがとうございました」とアナウンスしたり、校長の目の前で藁人形(中身は納豆)を落としたり、校長の靴箱にバターロールを入れたりなど。
しかし校長と一緒に居る時にゆっこに仲が良いですねと言われて赤面しており、本心から嫌っているわけでは無い様子。
家では妻に放置されがちで、君子という娘と、みーちゃんという孫がいる。
ウサギを飼っており、趣味はウサギの飼育。
WEBサイト「ウサギページ」の管理人。
阪神ファン。
桜井 泉(さくらい いずみ)
CV:小菅真美
1年Q組の担任。英語教師。24歳。
天然でおっとりした性格で、いつもにこにこしながら汗を飛ばしている。
絵を描くのが不得意で、テストに自分で絵を入れ、それがシュールであったため生徒達(特にゆっこ)を困惑させた。
みおの絵よりゆっこの絵をカッコイイと思うなど若干感性がズレている。
弟の誠のことを「マコちゃん」と呼び世話を焼きたがるが、思春期の弟には嫌がられている。
学校では髪を下ろしているが休日は二つに結んでいて大人には見えない。
現在彼氏はおらず、高崎からの行為には気づいていない。
しかし高崎が中村先生の写真を持っていたときは残念がった。
最終巻の未来の話では結婚指輪をはめているが、相手が誰なのかは明らかでは無い。
人気ランキング7位。
高崎 学(たかさき まなぶ)
CV:稲田徹
1年B組の担任。国語教師。26歳。
彼女の居ない暦=年齢であるが、泉に好意を抱くようになっていく。
泉の前では緊張してしまい言いたいこととは全然違う突飛な事を言ってしまうが、泉も天然なため不思議がらず且つ好意にも気づかない。
高崎は、誠が学校内で泉にタメ口で話し、泉から服装の乱れを注意された際には「お前だって家でだらしない格好しているだろう?」と言い返しているのを聞いてしまう。
そして、2人は付き合っているのではないかと勘違いをした上で、だらしない格好をしている泉を想像した。
不純異性交遊と言ってしまうが、二人は姉と弟だと知る。
教師としては厳格で、生徒をしっかり指導する責任感のある先生である。
囲碁サッカーの経験者で、誠からの提案で泉の高校時代の写真と引き換えに囲碁サッカー部の顧問になった。
その後写真は大切に持っている。
人気ランキング8位。
中村 かな(なかむら かな)
CV:水原薫
理化教師。24歳。
中性的な見た目だが女性。
ロボットのなのに感動し、彼女を捕獲&調査しようと日々罠を仕掛けたりストーキングを行っている。
しかし自分の仕掛けた罠に自分でハマるなど、いつも自爆してしまう生粋のドジッ子で、授業にも出られない状態になってしまう。
クールに見えるが物事を極大解釈したり、思い込みが激しい。
可愛いという褒め言葉や恋愛毎には耐性が無く、直ぐに赤くなってしまう。
高崎に手を握られたり、自分の写真を持っていると言われて気になっていたが特に発展は無い。
東雲研究所へ忍び込んだ際ははかせの作った物で大変な目にあった。
また黒猫の大将という名の猫を飼っていたが留守にしている間に疾走してしまい、その後その猫を探している。
その猫は東雲研究所にいる坂本である。
東雲研究所
東雲研究所とは、8歳の天才少女はかせと、はかせの作ったなの、猫の坂本が住んでいる家。
看板がついているが、それ以外に研究所の要素は特に無い、普通の日本の平屋。
はかせ
CV:今野宏美
8歳の天才少女。なのを作った人間。
口癖は「○○だけど」。
一人称は「はかせ」、他人からも「はかせ」と呼ばれている。
名前は不明であるが、苗字は「東雲」であるようだ。
天才であるが中身は普通の小さな子供で、言ってる事とやっていることが一致しなかったり、直ぐに泣いてしまったり、我侭を言ったりする。
都合が悪くなると猫の坂本に罪を擦り付けたり責任転換する。
甘い物とサメが好きで、ネギと犬が嫌い。
開発技術は天才であるが、使い方はほぼ自分の遊びのためで、なのを改造して悪戯をする。
はかせがなのの作りの親であるが、実際にはなのがお母さん(お姉さん)のような立場で日々を暮らしている。
ゆっことは仲が良く、みおの事も好いているがみおの描く絵に拒否反応を示す。
犬が嫌いなため、噛まれそうになった犬の飼い主であった麻衣の事も目の敵にしていたが、麻衣にサメの絵を描いてもらい心を開く。
最終話では時定高校に通い、性格はそのままに天才っぷりは磨きが掛かっている。
人気ランキング1位。
東雲 なの(しののめ なの)
CV:古谷静佳
はかせに作られたロボット。
背中にねじ回しがついており、これにコンプレックスを持っている。
はかせに外してもらうように頼んでいるが、可愛いからという理由で外してもらえない(実はなの以外の人間だったら誰でも取れる様になっている)。
家事を1人で全てやっており、はかせの面倒も見ているしっかりものであるが、性格はおっとりしていて天然なドジっ子。
はかせに甘く、はかせを叱ることもあるが甘えられるとつい許してしまう。
ロボットであるが食事をしたりお風呂に入ったり基本的には人間と同じ行動を取り、考え方なども人間と変わらない。
しかしやはりロボットであるため体にデジタル時計や豆マシンガン、腕がロールケーキ入れになっていたり、ロケットパンチが撃てたりなどロボットならではのギャグが多々ある。
全てなのが知らないうちにはかせが改造した悪戯。
自分がロボットである事がバレないように、他人には自分が「普通」だというアピールをする。
虫が苦手で、特にゴキブリは大の苦手。
元々ははかせがなのと離れるのが嫌で学校へ行っていなかったが、学校に対する憧れを持っており、はかせが許可して学校に行けるようになった。
その後ゆっこ達と段々仲良くなり、家に招くようになっていく。
理化教師の中村先生からはロボットであることに興味を持たれ、捕獲しようと罠を仕掛けられるなどのストーキングをされているが、いつも中村先生が自らミスをしているため、なのに被害は無い。
人気ランキング2位。
阪本(さかもと)
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目次 - Contents
- 『日常』の概要
- 『日常』のあらすじ・ストーリー
- 『日常』の登場人物・キャラクター
- 1年Q組
- 相生 祐子(あいおい ゆうこ)
- 長野原 みお(ながのはら みお)
- 水上 麻衣(みなかみ まい)
- 安中 榛名(あんなか はるな)
- 中之条 剛(なかのじょう つよし)
- 田中(たなか)
- 2年P組
- 笹原 幸治郎(ささはら こうじろう)
- 立花 みさと(たちばな みさと)
- 囲碁サッカー部
- 大工 健三郎(だいく けんざぶろう)
- 関口 ユリア(せきぐち ユリア)
- 桜井 誠(さくらい まこと)
- 小木(おぎ)
- 教員
- 東雲(しののめ)
- 邑楽 耕介(おうら こうすけ)
- 桜井 泉(さくらい いずみ)
- 高崎 学(たかさき まなぶ)
- 中村 かな(なかむら かな)
- 東雲研究所
- はかせ
- 東雲 なの(しののめ なの)
- 阪本(さかもと)
- その他
- 中之条の父
- バディとコバディ
- 『日常』の名シーン・名場面
- 命を燃やせ
- 「焼きそばだよ!!」
- 校長と鹿
- 偽札疑惑
- お寺で起こった悲劇の連続
- はかせと犬
- 囲碁サッカー
- 『日常』の主題歌
- OP(オープニング)
- ヒャダイン:「ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C」
- ヒャダイン:「ヒャダインのじょーじょーゆーじょー」
- エンディングテーマ
- 佐咲紗花:「Zzz」
- 14話以降
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