BLOOD+(ブラッドプラス)のネタバレ解説・考察まとめ

BLOOD+とは、Production I.G制作のアニメ作品である。それ以外にも漫画、小説、パチンコに移植されている。主人公の音無小夜は沖縄に住む普通の女子高生。学校を襲った怪物「翼手」との遭遇をきっかけに自分が150年以上前から生きる不老不死の存在「翼手の女王」であることを思い出し、全ての翼手を殲滅させるために戦う物語である。

小夜、カイ、リクの養父。元米軍所属。ベトナム戦争にも出兵していた。
ベトナム戦争時代に同じ軍に所属し信頼していたデヴィッドの父に、休眠している小夜を託され何も知らぬまま宮城家の墓に匿っていた。
自分の妻子を事故で亡くし、自分も死のうとした時、休眠する小夜の鼓動を聞き生きることを選ぶ。それから同じ事故で両親を失ったカイとリクの養父となり、オモロの経営をしながら沖縄で生きていった。
「なんくるないさ」が口癖。人在らざる存在である小夜のことを受け入れ家族として愛していた。

宮城カイ(CV:吉野裕行)

小夜の義兄。元野球部のエースピッチャーだが肩の故障をきっかけに辞めている。
小夜に対して守りたいという気持ちが強く、その背後には一人の女性として愛している気持ちも見え隠れしている。
亡きジョージにかわって小夜を家族として守りずっとそばにいると誓った。

小夜と翼手との戦いの中で赤い盾のメンバーに入り共に成長していく。
荒っぽい性格だが面倒見は良く、種族を超えて分かり合う道を探したりと、優しい一面もある。小夜に芽生える人間の心の部分に最も影響を与えた人物であるといえる。

宮城リク(CV:矢島晶子)

カイの実弟であり小夜の義弟。幼い割にはしっかりしている。
ディーヴァにより全身の血を抜かれ瀕死の重傷に陥るが小夜の血をもらいシュヴァリエとなる。
シュヴァリエになってからは、ハジのような戦闘能力はなかったものの、翼手特有の回復力や聴覚、気配を感じ取る力は備わっていた。
ディーヴァに強姦され、その後血を飲まされ無残な姿で殺されてしまう。

赤の盾メンバー

デヴィッド(CV:小杉十郎太)

赤い盾メンバーの一人。デヴィッドというのはコードネームで「小夜を守る者」に与えられた名前である。
デヴィッドの父(先代のデヴィッド)はベトナム戦争時に亡くなり、それを期にデヴィッドとしての役割ごと引き継いだ。
女心には無頓着でジュリアの好意にはおろか、自分の中にあるジュリアへの思いにすら気づかなかったが、最終的にはジュリアとの間に子どもを授かっている。
赤い盾崩壊前まではリーダーシップを取って活動していたが、心が折れてからは酒浸りになってしまう弱い一面も見せた。
ジョエルとは個人的に仲が良い。「不死身のデヴィッド」の異名を持つ。

ジュリア・シルヴァスタイン(CV:甲斐田裕子)

赤い盾メンバーの一人。メディカルスタッフ。
研究者としての腕はトップクラスであると同時に翼手に対する生物学的探究心も強く抱いていた。
学生時代の恩師である副官コリンズを尊敬し慕っていたため、コリンズの赤い盾裏切りに付き合わされることになる。
その後、優秀な能力を評価されていったことに対しコリンズに嫉妬され殺されかける。
小夜たちの持つ遺伝子の研究、ディーヴァの血液から生み出されたコープスコーズの研究など様々な翼手研究に携わった。

ルイス(CV:長嶝高士)

赤い盾メンバーの一人。元・CIAのエージェント。ルイスという名前もコードネームである。
諜報能力に長けており情報収集が得意で、また銃火器の取り扱いもトップクラスである。見た目通りの大食漢で料理の腕前も一流。
メンバーの中ではムードメーカー的存在。

ジョエル・ゴルドシュミット(CV:石田彰)

赤い盾の長官であり、ゴルドシュミット家の現当主。初代の「ジョエル」の名前を受け継ぎ、翼手と戦う。
赤い盾崩壊の際、脊髄損傷により下半身不随となってしまう。その後も赤い盾を再建し小夜の戦いを最後までサポートする。
温和な性格でデヴィッドとも個人的に仲が良い。

ディーヴァとその仲間たち

ディーヴァ(CV:矢島晶子)

小夜の双子の妹。
初代ジョエルが発見したミイラから取り出された繭から生まれた翼手の女王。
小夜とは対照的に塔の中に監禁され人としての生活をさせてもらえなかったため、社会性や倫理観に欠けており、吸血行為や破壊行動に何のためらいも示さない。
小夜のシュヴァリエになったリクに興味を持ち、強姦して殺した後はリクの姿に擬態することが多く見受けられた。
育った環境のせいで人格が歪んでしまっているが誰よりも小夜を求め家族を欲していた。

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