筋肉少女帯(筋少・King-Show)の徹底解説まとめ

バンドブームの1980年代後半から90年代後半に活躍し、2006年に活動を再開したロックバンド。
通称「筋少」。幾度かのメンバーチェンジを経て、現在は4人組となっている。洋楽のどちらかといえばオールドなプログレなどの影響を受け、そのサウンドは厚く、大槻の書く詞世界にはコアなファンが多い。

1990/11/21リリース。激しいライブ映えする曲が多い。
陶酔した世界観を出したいと「少女の王国」を作ったが、ラジオでは「これはまだインパクトが足りなかった」と述べている。

『断罪!断罪!また断罪!!』

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1.おまけの一日
2.踊るダメ人間
3.猫のおなかはバラでいっぱい
4.パブロフの犬
5.代わりの男
6.何処へでも行ける切手

1991/07/21リリース。初期の名曲が収録されている。
特に6曲目の「何処へでも行ける切手」は、エヴァンゲリオンの綾波レイのモチーフとなった。

『エリーゼのために』

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1.人生は大車輪
2.世界の果て~江戸川乱歩に~
3.ソウルコックリさん
4.戦え!何を!?人生を!
5.じーさんはいい塩梅
6.生きてあげようかな
7.スラッシュ禅問答
8.妄想の男
9.悲しくて御免なさい
10.新興宗教オレ教
11.愛のリビドー(性的衝動)

1992/05/21リリース。どことなく前向きな楽曲も収録されているが、「ロックとはなんだ!?」という自らの問いにシャウトで答える一枚。

『UFOと恋人』

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1.おサル音頭
2.暴いておやりよドルバッキー
3.くるくる少女
4.高円寺心中
5.ひまわり
6.きらめき
7.君よ!俺で変われ!
8.俺の罪
9.アンクレット
10.パレードの日、影男を秘かに消せ!
11.タイアップ
12.バトル野郎~100万人の兄貴~(HAUS dog house mix)
13.バラード禅問答

1993/04/25リリース。本来は江戸川乱歩にちなんだ楽曲をたくさん作るつもりだったが、この時大槻がUFOにはまってしまい、アルバムタイトルにまでつけてしまった。

『レティクル座妄想』

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1.レティクル座行超特急
2.蜘蛛の糸
3.ハッピーアイスクリーム
4.香菜、頭をよくしてあげよう
5.さらば桃子
6.ノゾミ・カナエ・タマエ
7.愛のためいき
8.ワダチ
9.ノゾミのなくならない世界
10.パリ・恋の都
11.レティクル座の花園
12.飼い犬が手を噛むので

1994/04/21リリース。自殺者だけが行けるレティクル座へ向かう少女の姿を描いたコンセプトアルバム。12曲目の「飼い犬が手を噛むので」でつきつけられる落差にどきっとする一枚。

『ステーシーの美術』

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1.FIST OF FURY
2.銀輪部隊
3.おもちゃやめぐり
4.トゥルー・ロマンス
5.再殺部隊
6.星座の名前は言えるかい
7.リテイク
8.モコモコボンボン
9.子犬にしてあげる
10.鉄道少年の憩
11.FIST OF FURY ~再生~

1996/03/23リリース。「ステーシーという少女ゾンビが現れた悲しい近未来」がテーマとなっている。
そのゾンビを倒す部隊である5曲目の「再殺部隊」で聴ける心のよろめきは真に迫る。

『キラキラと輝くもの』

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1.冬の風鈴 ~序文~
2.小さな恋のメロディ
3.機械
4.僕の歌を総て君にやる
5.サーチライト
6.そして人生は続く
7.ザジ、あんまり殺しちゃダメだよ
8.ベティー・ブルーって呼んでよね
9.お散歩モコちゃん
10.冬の風鈴

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