筋肉少女帯(筋少・King-Show)の徹底解説まとめ
バンドブームの1980年代後半から90年代後半に活躍し、2006年に活動を再開したロックバンド。
通称「筋少」。幾度かのメンバーチェンジを経て、現在は4人組となっている。洋楽のどちらかといえばオールドなプログレなどの影響を受け、そのサウンドは厚く、大槻の書く詞世界にはコアなファンが多い。
筋肉少女帯のプロフィール
結成
1979年に友人同士だった大槻ケンヂと内田雄一郎が、「ザ・ドテチンズ」を結成。解散したのちに二人は高校でもまたバンドを組み、「筋肉少年少女隊」と名付ける。1984年にバンド名を「筋肉少女帯」に改め、ナゴムレコードからインディーズデビューした。
活動
メンバーの加入と脱退を繰り返し、『仏陀L』でメジャーデビュー。
『猫のテブクロ』収録曲の「日本印度化計画」が話題となり、シングルでリリースした「元祖高木ブー伝説」も大ヒット。有名バンドとしての階段を一気に駆け抜けた。
しかしバンドが停滞期に入り、テコ入れもうまくいかず、1999年7月に、バンドを「解散」ではなく「凍結」する。
その後メンバー同士の仲違いはおさまり、2007年に活動を再開。その後は様々なライブイベントにも精力的に出演。現在もロックの道をひた走っている。
筋肉少女帯のメンバー
大槻ケンヂ(おおつきけんぢ)
ボーカル。愛称は「オーケン」。
ほとんどの歌詞を手がけ、その詞世界は聴くものを虜にする。
特に自閉的な思春期について書いた歌詞は評価が高く、ファンからは「私のことですよね」と手紙が山ほど来ることもあった。
作家としても活動しており、著作多数。
内田雄一郎(うちだゆういちろう)
ベース。愛称は「うっちー」。
筋少の屋台骨は彼が支えているといっても過言ではないテクニックを駆使したプレイは必聴。
「北極星の二人〜内田のラブソング〜」などではその美声を披露している。
本城聡章(ほんじょうとしあき)
ギター。愛称は「おいちゃん」。
ちょっとひねくれたポップな曲を書くことが多く、活動凍結前はメインで曲を書いていた。
橘高文彦(きつたかふみひこ)
出典: www.beeast69.com
ギター。愛称は「ふーみん」。
何年経ってもまったく老けない驚異のビジュアルの持ち主。
新婚旅行のビデオをろくな編集をせずに披露宴で流し、大槻に辟易されたことがある。
旧メンバー
三柴理(みしばさとし)
キーボード。愛称は「エディ」。
脱退後もライブなどでサポートミュージシャンとして活躍している。
橘高は三柴とやりたくて加入したのに、加入と同時に三柴が脱退したのは語り草。
太田明(おおたあきら)
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目次 - Contents
- 筋肉少女帯のプロフィール
- 結成
- 活動
- 筋肉少女帯のメンバー
- 大槻ケンヂ(おおつきけんぢ)
- 内田雄一郎(うちだゆういちろう)
- 本城聡章(ほんじょうとしあき)
- 橘高文彦(きつたかふみひこ)
- 旧メンバー
- 三柴理(みしばさとし)
- 太田明(おおたあきら)
- 美濃介(みのすけ)
- オリジナルアルバム
- 『仏陀L』
- 『SISTER STRAWBERRY』
- 『猫のテブクロ』
- 『サーカス団パノラマ島へ帰る』
- 『月光蟲』
- 『断罪!断罪!また断罪!!』
- 『エリーゼのために』
- 『UFOと恋人』
- 『レティクル座妄想』
- 『ステーシーの美術』
- 『キラキラと輝くもの』
- 『最後の聖戦』
- 『新人』
- 『シーズン2』
- 『蔦からまるQの惑星』
- 『THE SHOW MUST GO ON』
- 『おまけのいちにち(闘いの日々)』
- 筋肉少女帯の代表曲
- 日本印度化計画
- 元祖 高木ブー伝説
- 仲直りのテーマ
- 中二病の神ドロシー
- 混ぜるな危険
- 関連リンク