ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジカン)とは【徹底解説まとめ】

「アジカン」の略称で知られる4人組ロックバンド2002年11月、ミニアルバム『崩壊アンプリファー』でデビュー後、2004年10月アルバム『ソルファ』がオリコン初登場1位を記録。一躍有名バンドの仲間入りをする。
『鋼の錬金術師』OPとなった「リライト」や、浅野いにおによる漫画を原作とする映画『ソラニン』の主題歌である「ソラニン」を発表するなど活動の幅を広げ、2016年に結成20周年を迎えた。

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1. フラッシュバック
2. 未来の破片
3. 電波塔
4. アンダースタンド
5. 夏の日、残像
6. 無限グライダー
7. その訳を
8. N.G.S
9. 自閉探索
10. E
11. 君という花
12. ノーネーム

2003年11月19日発売。US、UKロックのテイストを見事に取り入れた1stアルバム。分厚いギターサウンドと多彩なリズムが聴く者の耳を楽しませる。
出世作である「君という花」は、シングルではフェードアウトで終わるが、アルバムに収められているこちらでは完奏で終わる。

『ソルファ』

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1. 振動覚
2. リライト
3. 君の街まで
4. マイワールド
5. 夜の向こう
6. ラストシーン
7. サイレン
8. Re:Re:
9. 24時
10. 真夜中と真昼の夢
11. 海岸通り
12. ループ&ループ

2004年10月20日発売。2005年10月18日にTOFU RECORDSより米国でも発売された。
1stより耳馴染みのよい曲が多く、全体的にバンドとしての方向性がまとまってきているのがわかる一枚。

『ファンクラブ』

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1. 暗号のワルツ
2. ワールドアパート
3. ブラックアウト
4. 桜草
5. 路地裏のうさぎ
6. ブルートレイン
7. 真冬のダンス
8. バタフライ
9. センスレス
10. 月光
11. タイトロープ

2006年3月15日発売。「あらゆる音楽に対しファンであってほしい」という願いからこのタイトルになった。
収録曲は今までのアルバムの中で一番暗いものが多く、外に向けてというより内在する自分に向けて叫ぶような一枚。

『ワールド ワールド ワールド』

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1. ワールド ワールド ワールド
2. アフターダーク
3. 旅立つ君へ
4. ネオテニー
5. トラベログ
6. No.9
7. ナイトダイビング
8. ライカ
9. 惑星
10. 転がる岩、君に朝が降る
11. ワールド ワールド
12. 或る街の群青
13. 新しい世界

2008年3月5日発売。通常の歌詞カードの他に、歌詞を全英訳したカードも封入されている。
テーマは「世界」。開放的で耳馴染みの良いメロディの曲が多く、アジカンが新たなステージに達したことがわかる一枚。

『未だ見ぬ明日に』

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1.脈打つ生命
2.サイエンスフィクション
3.ムスタング
4.深呼吸
5.融雪
6.未だ見ぬ明日に

2008年6月11日発売。英語訳の歌詞カードが封入されている。
『ワールド ワールド ワールド』と同時期に作成された楽曲が収録されているが、コンセプトを明確にした『ワールド ワールド ワールド』とは違い、個性の強い楽曲を集めたもの。よりリアルに近い歌詞と新たな試みが聴ける一枚。

『サーフ ブンガク カマクラ』

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1. 藤沢ルーザー
2. 鵠沼サーフ
3. 江ノ島エスカー
4. 腰越クライベイビー
5. 七里ヶ浜スカイウォーク
6. 稲村ヶ崎ジェーン
7. 極楽寺ハートブレイク
8. 長谷サンズ
9. 由比ヶ浜カイト
10. 鎌倉グッドバイ

2008年11月5日発売。1曲1曲のインパクトは弱いものの、コンセプトアルバムとしてうまくまとまっている。
いらない音をすべて削ぎ落としたような楽曲が多く、その分情景が目の前に浮かぶ内容。

『マジックディスク』

keeeeeeeen7
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