アーバンギャルド(URBANGARDE)の徹底解説まとめ

アーバンギャルドとは、2000年代中盤に結成されたテクノポップ・ロックバンド。「病的にポップ、痛いほどガーリー」を掲げ、赤白の水玉やセーラー服、巨大キューピーをアイコンとする。浜崎容子とのツインボーカルに詩の朗読やVJを交えるライブが特徴。
筋肉少女帯に由来する「トラウマテクノポップ」を自称し、現代社会の闇や思春期の鬱屈を投影した少女モチーフの楽曲を展開。音楽のみならず文学やアートでも異彩を放ち、主催フェス『鬱フェス』を開催するなど、唯一無二のアンダーグラウンドな世界観を確立している。

1. アング・ラグラ
2. メトロイメライ
3. いちご黒書
4. トー横キッス
5. Dr.脳
6. ミームなゲーム
7. 歌舞伎ブギウギ
8. 背神者
9. 青春失格
10. サンタクロースビジネス
11. Sick Sick シックスティーン
12. りぼん曼陀羅(metrospective.ver)

2024年2月28日発売。初回豪華盤には、2022年のクリスマス・ホールライブ「サンタクロース・ビジネス」の模様を収録したDVDが付属している。

ミニアルバム

『少女KAITAI』

1. コインロッカーベイビーズ
2. 原爆の恋
3. ファンクラブソング
4. いちご売れ
5. 生まれてみたい YOKOTAN REMIX(KAI版)
6. 都会のアリス 戸田宏武(新宿ゲバルト)REMIX(TAI版)

2015年5月2日発売。ライブ会場限定で販売されたミニアルバムである。既存曲のリミックスを含む全6曲が収録されている。
販売形態により「KAI版」「TAI版」の2種類が存在し、それぞれ異なるリミックス曲が収められた。

『昭和九十一年』

1. ふぁむふぁたファンタジー
2. 大破壊交響楽
3. マイナンバーソング
4. HALの惑星
5. くちびるデモクラシー GOATBED REMIX(サル版)
6. 箱男に訊け KEISAMA REMIX(ヒト版)

2016年4月2日発売。前作に続き、ライブ会場限定で販売されたミニアルバムである。
販売形態によって「サル版」「ヒト版」の2種類が用意された。それぞれ異なるリミックス楽曲が収録されている。

『TOKYOPOP3』

1. TOKYO禁猟区
2. バビロマンサー
3. 新世再図
4. あくまで悪魔(Ginza Grand Guignol ver.)
5. 大破壊交響楽(Shinagawa Seaside Suicide ver.)
6. 女の子戦争(Hibiya Historic Hysteric ver.)

2025年5月3日発売。ライブ会場限定で販売されたミニアルバムの第3弾である。
「TOKYOPOP」シリーズの流れを汲み、新曲に加えて過去の名曲を特定の街をテーマに再構築した「テクノポップ・セット」が収録されている。

アーバンギャルドの代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)

セーラー服を脱がないで

インディーズ時代の名曲で、ベストアルバム「恋と革命とアーバンギャルド」にも収録されている。
「先生」と「少女」が、恋をすることは悪いことなのか、ぼんやりと死にたいと思うことは悪いことなのか、と思春期ならではの悩みをやりとりする内容が痛々しい。
セーラ服が真っ赤な血糊で染め上がる後半と、巨大キューピー都市夫との攻防戦が見どころのアートワークとなっている。
この頃まだキーボードのおおくぼけいは加入していない。

水玉病

「水玉病」は、アルバム『少女は二度死ぬ』に収録されている楽曲。
「水玉病は少女特有の病」と歌うこの曲は、少女(あるいは、少女だった女性)であれば、共感できる部分の多い曲なのではないだろうか。
ラストの「死にたい 消えたい いなくなくなりたい」という歌詞が印象的。

女の子戦争

「女の子戦争」は、アルバム『少女は二度死ぬ』と『恋と革命とアーバンギャルド』に収録されている楽曲。
この曲は、「『少女の死』を弔う歌」である。肉体の死というよりは、少女性というものの死と言える。アーバンギャルド楽曲の中でも人気の高い曲である。

プリント・クラブ

「プリント・クラブ」はアルバム『少女の証明』に収録されている。タイトルは、プリント写真シール、いわゆるプリクラから。
「あたしたちの青春はプリントされる」という、消費される少女について歌い上げる歌詞が印象的である。

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