うたわれるもの 偽りの仮面(ゲーム・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

アクアプラスより2015年9月に発売されたゲームソフト及びそれを原作とするアニメ。舞台は皇(オゥルォ)や豪族がそれぞれ治める属国によって構成され、帝に統治される大國「ヤマト」。主人公は記憶を失い一人雪深い山を彷徨っていた。巨大な蟲に襲われ追い詰められていたところを少女クオンに救われ、「ハク」と名付けられる。それはかつて「うたわれし者」の名であった。

アンジュ

CV.赤﨑千夏
ヤマトの幼き皇女。現人神である帝の唯一の子であり、後継者。民に愛され、慕われている。
天真爛漫な性格で、宮廷を勝手に抜け出しては、世情に疎いため周囲を困らせている。
大國の皇女だが厳しく育てられ、教育係であるムネチカからも尻を叩かれ説教されている。
オシュトルに想いを寄せて気づかれているが、立場もあり気が付かないふりをされ、不満を抱いている。

正体

帝の娘だった人物。ハクの姪にあたり、ハクを「おじちゃん」と呼び懐いていた。
災厄によりタタリへと変貌し、帝によって娘の遺伝子を元に作り出されたデコイ。

ムネチカ

CV.早見沙織
ヤマト八柱将の一人、「鎮守のムネチカ」。八柱将唯一の女性。帝都や皇女の守護を主な任としている。
またアンジュの教育係であり、生真面目な性格から振り回されることも多いが、時には容赦なくアンジュの尻を叩いて説教をしている。

鎮守のムネチカ

戦闘時のみ仮面をつけ、右手に巨大な鉄拳のようなものを武器として戦う。
守りの戦いを得意とし、仮面の力によって巨大なシールドを展開し、防衛する。

帝(みかど)

CV.木村雅史
ヤマトを統治する絶対権力を持つ人物。数百年生きているともいわれ、ヤマトの民からは現人神(あらひとがみ)として崇拝されている。
ハクが帝都に到着してすぐに素性を隠して聖廟にある庭園に招き、「ミト」と名乗ってハクの身の上話などを聞いていた。

正体

ハクの兄。ハクからは「兄貴」と呼ばれている。旧人類(オンヴィタイカヤン)の生き残り。
地上に出ることのできないほどに弱っていた人類の身体機能を向上させ、再び地上に出ることを目的とした「真人計画(しんじんけいかく)」を進めていた。
しかしその計画は成功することなく、災厄により人類は赤いスライム状の生物「タタリ」へと変貌し、人類同士で殺し合い滅んだ。
帝は逃れたが、孤独に耐えきれなくなり、デコイを作り、文明を発展させ、旧人類の復活と、自身の研究で凍結し眠らせたハクの捜索のためにヤマトを建国した。

ホノカ

CV.矢作紗友里
ヤマトの大宮司で、常に帝の側に仕えている。ウルゥル、サラァナの母。
帝が「ミト」と名乗ってハクの前に現れた時から付き人として登場し、ハクに緑茶を振る舞っている。

ほのか

帝の妻だった人物。ハクの義姉になり、「ほのか義姉(ねえ)さん」と呼ばれていた。
災厄によりタタリへと変貌するが、帝によりほのかの遺伝子を元にデコイとして作り出され、「ホノカ」として帝に仕えている。

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@mori1210b4

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