日本のラップシーンで話題となったBeef(ビーフ)やDis(ディス)まとめ!漢や般若など
“Beef”(ビーフ)は「争いごと」、“Dis”(ディス)は「批判」「悪口」のことです。一体なぜ牛肉を意味するビーフ(BEEF)がディスり合いという意味で使われるようになったのか。その理由は、1984年にアメリカでファストフードチェーン店・ウィンディーズのテレビCMが原因と言われています。
コンちゃんが「今から1時間だけならいられるけど、1時間のうちにやるならライブやる」とか言い出して「え?」とかなって(笑)。そしたらハヂメ(DJ HAZIME)が持ってたのね、曲(「人間発電所」)を。じゃあ、やろうかってなって。
出典: musicshelf.jp
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もちろん、これは単なる空想なんだけど、もし天国からMaki君が地上に魔法をかけたんだとしたら、それはオレとDLのちっぽけな確執を消滅させたことなんかじゃなく、自らの親友とその元の仲間との関係を復活させた見事な奇跡だと、オレは固く信じている。
Kダブシャイン自ら、「オレらの間にビーフが完全に存在しなくなった」と語っています。
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出典: pds.exblog.jp
この写真見て涙目なう RT @bigkottakromac: 羽田到着。そしてDL、CQと。
— Zeebra (@zeebrathedaddy) January 26, 2014
今日は長い1日だったね。
きっとヒロシちゃん喜んでると思うよ! pic.twitter.com/6Nr2UyKUZF
もちょいよりで。 pic.twitter.com/aLTJVjCIN2
— Kダブシャイン🎤 (@kw5hine) January 25, 2014
D.L / Kダブシャイン / CQ
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このビーフの当事者であるKダブシャインは、D.L逝去後のインタビューで、このように語っています。
"ビーフが起こったのが2004年ぐらいでしょ。それ から10年経ってたわけだし、もともとニューヨークで初めて会った時から仲も良かったんですよ。年も近いし。で、お互い切磋琢磨し合う仲でライバルでもあったんだよね。で、サブリミナルなジャブを曲の中で送ったりしてたんだけど、ある曲のある一部分でDEV LARGEがちょっと拡大解釈というか、誤解が生じてビーフに発展したんだけど。"
出典: www.timeout.jp
それで10年経って、MAKI君が亡くなって。DJ MASTERKEYと話していたときに、「DEV LARGEも最近倒れて、危なかったんだよ」と聞かされて、それは良くないなと。このまま揉めたままでは後悔する。水に流して和解したいなと思ったんですよ。
そしたらたまたまその後、MAKI君の追悼イベントがある日の昼間に、俺の地元の駅でDEV LARGEにばったり会って。で、体悪くしてたこと打ち明けられたから「生きててくれないと困るよ」って伝えたんですよ。それで握手して。
それでその夜、 BUDDHA BRANDが盛り上げてるのを観て、「うちらもキングギドラまたやるからBUDDHA BRANDもやりなよ、一緒にコンサート回ろうよ」って話をしていたんですね。
だから、今回のことはすごく残念。
出典: www.timeout.jp
SEEDA & OKI (GEEK) vs TERIYAKI BOYZ (2009)
出典: img.barks.jp
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SEEDAが2006年12月にリリースしたアルバム『花と雨』に、OKI(GEEK)をフィーチャーした「Sai Bai Man」という曲が収録されていました。
あいつ栽培マン?ちょーリリカル?
「おっと、服に枝がついている」
あれは栽培マン?ちょーリリカル?
「サティバのサティアン示す宝のありか」
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一方、2009年1月、TERIYAKI BOYZがシングル「SERIOUS JAPANESE」をリリースしました。
それシリアス! (I'm serious!)
チョーシリアス! (I'm serious!)
それシリアス! (I'm serious!)
チョーシリアス! チョーリリカル!
おっ! と 服に猿が付いてる!
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「SERIOUS JAPANESE」リリースの翌月である2009年2月17日、SEEDAが自身のブログで突如、OKI(GEEK)とともに、「TERIYAKI BEEF」というTERIYAKI BOYZ DIS曲をミュージックビデオ付きで公表しました。
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目次 - Contents
- 般若 vs 宇多丸 / 般若 vs Kダブシャイン (2015)
- NORIKIYO vs Zeebra (2013~)
- DEV LARGE vs K DUB SHINE (2004)
- SEEDA & OKI (GEEK) vs TERIYAKI BOYZ (2009)
- QN vs NORIKIYO (2012)
- GUINNESS vs SEEDA (2009)
- RAU DEF vs Zeebra (2011)
- Zeebra vs Kj (Dragon Ash) (2001-2002)
- TOKONA-X vs ILL-BOSSTINO (2002)
- 漢 vs DABO (2002)
- MACCHO (OZROSAURUS) vs KREVA
- 般若 vs ……… (2007)
- 楽団ひとり vs YOU THE ROCK★