チックタック:二人のための物語(Tick Tock: A Tale for Two)のネタバレ解説・考察まとめ

『チックタック:二人のための物語(Tick Tock: A Tale for Two)』とは、デンマークのインディーズスタジオOther Tales Interactiveが開発した、2人用の協力型脱出パズルアドベンチャーゲームである。主人公であるプレイヤー2人は、天才時計職人アマリー・ラブンが作った時計仕掛けの世界に吸い込まれてしまう。不思議で奇妙な世界から脱出するため、そしてアマリーの妹であるレアケ・ラブンの行方不明事件の真実を見つけるため、世界をくまなく探索して謎を解き明かしていく。

間違えずに18回ボタンを押せるとヒントが現れる

ラブン時計屋の地下へ行くと、9つのボタンがついた機械がある。
右のスイッチをオンにすると機械の左画面に模様が映るので、画面の模様と同じ模様のボタンを押していく。
間違えずに18回ボタン押すと、画面に方位磁石のマークが現れる。
これをメモしておき後の郵便局の郵便ボックスで使用する。

郵便局

右のレバーを押してモールス信号を打つ

郵便局の内部にはプレイヤー1と2で異なるアイテムが置いてある。
プレイヤー1はモールス信号を打てる機械、プレイヤー2は郵便ボックスがある。
プレイヤー2は先程ラブン時計屋で手に入れた手がかりをもとに、郵便ボックスのダイヤルを正しく合わせると中から電報を入手できる。
電報には「まるで長い間ここから離れていたようだわ。だけど離れている間はとても短い期間に感じたのは、発明のためには短すぎたもの。でもこれからは最長の人生を送ることになる。想像できるよりもさらに長い時間を。このメッセージを繰り返したら、案内するわ」のメッセージが記されている。
この文章の中に現れる長い・短い・繰り返すの単語をヒントにモールス信号を押す。
正しく操作できると、モールス信号脇の電球が規則的に点滅を始める。
電球の点滅をメモしておき、後の時計台の門で使用する。

時計台〜門

画面上部の電球を灯していくと、門の電飾も光る

時計台の門を開くヒントは、一軒の家で見たカラスの目の点滅と設計図、通信局で見たモールス信号機脇の電球の点滅だ。
この2つのヒント通りに各画面上部に吊るされて入る電球の明かりを点けていく。
画面上部にある電球は合計24個、電球を正しく点灯すると門が開き中へ入れる。

時計台〜内部

内部はひどく寂れた様子

時計台の中に入ると画面上部に梯子があり、触れるとアマリーからのメッセージが現れて上階へ進めるようになる。
梯子を繰り返し登ると最上階へ辿り着く。
部屋中央の蓋の空いた瓶に触れると、瓶の中が青く光が灯りエンディングとなる。

エンディング

ゲームクリアにかかった時間が、失った人生の時間として現れる

画面がブラックアウトしすると、中央に失った人生の時間という白い文字が浮かび上がる。
そしてその横にゲームのプレイ時間が表示される。
ゲームをプレイした時間=失った人生の時間という意味だ。
プレイヤーたちがこのゲームのために何分人生を費やしたかが表されている。

『チックタック:二人のための物語』の登場人物・キャラクター

重要人物

アマリー・ラブン

CV:ゲームボイスなし
天才時計技師。
時計を利用した時間抽出という方法で、生命の時間を獲得しようとした。
動物や人間を使って実験を繰り返している。
主人公たちに時計を送り、妹であるレアケの行方を探そうとした。
自身の妹であるレアケのために時間抽出できる時計を作った。
1915年生まれ。

レアケ・ラブン

CV:ゲームボイスなし
アマリー・ラブンの妹。
白いカラスを可愛がっている。
姉アマリーが作った時計の中に吸い込まれ行方不明になってしまった。
姉からのプレゼントにはウンザリしている。

白いカラス

レアケに懐いている珍しい白いカラス。
kolと名付けられている。
アマリーに時計の実験台にされ、時計の中に吸い込まれてしまった。

maple12
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