『テラフォーマーズ』のマーズランキング&手術ベース生物のまとめ

『テラフォーマーズ』の火星環境下における、テラフォーマー制圧能力を各乗組員に対して格付けした「マーズランキング」について紹介する。ここでは各キャラクターの国籍や経歴、手術ベースとなった生物、アニメ版の声優などを詳細にまとめている。
なお、マーズランキングが15位以内の者は自分の持つ能力を最大限活用して戦闘を有利にする事を条件に専用の武器の携帯が許されており、その武器に関しても記載。各話の画像も掲載している。

ジークフリート・バルツァー

手術ベース:犬(ドーベルマン)

犬(ドーベルマン)

19世紀末、ドイツのテューリンゲン州に住んでいたブリーダー、カール・フリードリヒ・ルイス・ドーベルマン(英語版)によって警備犬としてジャーマン・シェパード・ドッグとジャーマン・ピンシャー、ロットワイラー、マンチェスター・テリアとの交配により生み出された。ドーベルマン・ピンシャー、ドーベルマン・ピンシェルとも呼ばれる。カール・フリードリヒ・ルイス・ドーベルマン氏は税金徴収官を仕事としていたため普段より現金を持ち歩くことが多く、優秀な警備犬の必要性を感じ、この犬を生み出したとされる。

ヤマバ・レイナ

■手術ベース:
サムライアリ
カマドウマ
カブトムシ
ミイデラゴミムシ

復讐を目的に死を覚悟で複数の手術ベースを使用

カマドウマ

カマドウマ(Diestrammena apicalis、竈馬)はバッタ目・カマドウマ科に分類される昆虫の一種。俗称で「便所コオロギ、オカマコオロギなどとも呼ばれる。
キリギリスやコオロギ、ウマオイに似るが、成虫でも翅をもたず専ら長い後脚で跳躍する。その跳躍力は非常に強く、飼育器の壁などに自ら激突死してしまうほどである。姿や体色、飛び跳ねるさまが馬を連想させ、古い日本家屋では竈の周辺などによく見られたことからこの名前が付いた。日本列島及び朝鮮半島の一部に分布するが、地域によっては体の色や交尾器の特徴などが微妙に変化しているため、いくつかの亜種に区別されている。

ミイデラゴミムシ

外敵からの攻撃を受けると、過酸化水素とヒドロキノンの反応によって生成した、主として水蒸気とベンゾキノンから成る100℃以上の気体を爆発的に噴射する。この高温の気体は尾端の方向を変えることで様々な方向に噴射でき、攻撃を受けた方向に自在に吹きかけることができる。このガスは高温で外敵の、例えばカエルの口の内部に火傷を負わせるのみならず、キノン類はタンパク質と化学反応を起こし、これと結合する性質があるため、外敵の粘膜や皮膚の組織を化学的にも侵す。

カブトムシ

カブトムシ(甲虫、兜虫)とは、コウチュウ目(鞘翅目)・コガネムシ科・カブトムシ亜科・真性カブトムシ族に分類される昆虫の種の標準和名。より広義にはカブトムシ亜科 (Dynastinae) に分類される昆虫の総称だが、この項では種としてのカブトムシを扱う。

サムライアリ

サムライアリはクロヤマアリなどの巣を攻撃して働きアリやその蛹を攫い、奴隷として働かせることが知られる。奴隷とする為の蛹を連れる「奴隷狩り」は、主に夏の蒸し暑い日の午後に行われる。
サムライアリの働きアリは奴隷狩りの戦闘に特殊化しており、女王の世話、卵や幼虫の世話、餌の回収なども行わない。また、奴隷狩りと結婚飛行以外はほとんど地上にも出ない。こうした奴隷狩りの習性は、アカヤマアリのようなヤマアリ属の一部の種など、いくつものアリで知られている。

ヤマバ

手術ベース:サムライアリ

日本人科学者。元々は本多の助手であり、彼がU-NASAを出奔した後は独自に研究を進め、自身にM.O.手術を施すことに成功した。
テラフォーマーを万物の霊長として崇拝しており、卵鞘を盗んで独自の手術を施そうと画策。結果、ライオンのDNAを組み込むことに成功するも、変態を維持するために薬を使いすぎたことが原因で死亡。

サムライアリ

学名 Polyergus samurai は、ハチ目(膜翅目)・アリ科・ヤマアリ亜科に分類されるアリの一種。クロヤマアリなどの巣を襲って働きアリやその蛹を攫い、「奴隷」として働かせる習性が知られる。

デール・ギブソン

手術ベース:アトランティックロングアームオクトパス

アネックス計画に志願していた男性。手術ベースは高度な擬態を行うことで知られるタコ、アトランティック・ロングアーム・オクトパスで、容貌を変化させることができる。
ヤマバの指示でU-NASAからテラフォーマーの卵鞘を盗み逃走した。

アトランティックロングアームオクトパス

アトランティック・ロングアーム・オクトパスは海底の砂地に生息するホシダルマガレイ(学名:Bothus lunatus)に色や泳ぎ方までそっくり擬態するという。
インドネシア沖ではロングアーム・オクトパスがヒトデに擬態することが確認されているが、こちらは通常、頭の後ろで腕をなびかせて泳ぐ(一応、インドネシアに生息するカレイに“変身”?)。しかしアトランティック・ロングアーム・オクトパスは、腕を折り曲げてカレイのような姿になり、ヒレを動かすかのように体をうねらせるらしい。

LOST MISSION Ⅰ 月の記憶

ルビオ(ルナ・ガルシア)

■手術ベース:投げ縄蜘蛛

後に漫画本編におけるマルコス・ガルシアの父親となる。

投げ縄蜘蛛

このクモは体長1 - 2cm、ハート形の腹部には、両肩部分に丸い膨らみがある。夜行性で、昼間は葉の裏などに隠れ、夜になると出てきて、低木の枝先に足場を組んだように糸を張り、そこにぶら下がると、先端に粘液の球がついた糸をぶら下げる。クモはこの状態で静止して、獲物の昆虫が近づくと、その糸を振り回し、昆虫を粘液球に接触させる。獲物がくっつくと、糸を引き上げ、獲物を捕食する。

スカイラー・ベルウッド

バクズ1号の乗組員トーマス・ベルウッドの弟
「ロニー・ベルウッド」の妻。

U-NASAドイツ支局の女性博士ジェシカ・ベルウッドの夫は「トーマス・ベルウッド」

クモヒトデ

クモヒトデ(蜘蛛海星、蜘蛛人手)は、クモヒトデ綱(蛇尾綱)に属する棘皮動物(きょくひどうぶつ)の総称。ヒトデと近縁な関係にある。柔軟な腕(わん)を足として使い、海底をはって移動する。ヒトデのように移動に管足を使わないことが特徴である。一般にクモヒトデ類は、5本の細長いムチ状の腕をもつ。腕の長さが60cmに達する種類もある。
ほとんどのクモヒトデ類は、通常、人が訪れるような浅瀬では目にすることができない。しかし、クモヒトデ類は多様性の高い生物である。

マルコス・ピアザ

■手術ベース:ゾウカブト

闇バグズ手術に生き残った中南米リカバリー・ゾーン解放戦線の志願兵。

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