金色のガッシュ!!(ガッシュベル)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『金色のガッシュ!!』とは、2001年より週刊少年サンデーで連載されていた、雷句誠による漫画。それを原作としたテレビアニメが『金色のガッシュベル!!』である。天才中学生、高嶺清麿の前に謎の少年ガッシュが現れる。この出会いによって清麿の生活は一変。不思議な本を手に、魔界の王を決める戦いに参加することになる。「優しい王様」になるために戦う中で出会いと別れを繰り返し、彼らは強くたくましく成長していく。

馬族

馬の姿をした種族。作中ではウマゴンとその両親がこれにあたる。

小人族

魔界一美味いと言う北麦のビールを作っている種族。

能力・エネルギー

術・見出し

魔物が発生させるエネルギーとそれを発動させる為の言葉。魔界では魔物自身が呪文を唱えて魔力だけで発動出来る。人間界で使うにはパートナーの心の力が必要不可欠である。本を介してパートナーの心の力が変換され魔物が放つ能力の総称。術の属性は雷、聖、強化、重力、格闘、機械、氷、植物、風、大地、光、鋼、操る、音、爆発、息、水、炎、エネルギー、怨霊、砂など。

基本、一つの術が発動している間は他の術を使う事は不可能。(肉体強化系のみ後から唱えた呪文が上書きされる。術を発動させる為の呪文は本に現れるが、呪文から術が生じるのではなく、魔物がや精神を成長させたり強い想いを抱いた時、眠っていた魔物本来の力が術として現れ、それを発動させる為、本に記される。

魔物が元々持つ能力

魔物は種族によって様々な身体的特徴があり中には特殊能力とも呼べる強力なものもある。魔物の体質による先天的なもの、学習や特訓によって体得出来る能力など。

心の力

パートナーが魔物に術を発動させるにあたり消費するエネルギー。作中では「感情」と表している様に精神的な力であり本はこれを変換して魔物の術のエネルギー源とする。術を使う度に消耗し、強い感情も薄れていく為、術も威力が無くなり発動もしなくなる。石版編でのみ「月の石」と言う物質で回復する事が出来た。

魔力

魔物達が持つエネルギー。魔物達の身体に流れており、魔物のイマジネーションで強弱をコントロール出来る

使用毎に溜まる力

「バオウ・ザケルガ」を発動するのに必要なエネルギー。心の力を消耗する程に溜まっていくエネルギー。それが溜まると「バオウ・ザケルガ」を発動させられる。

答えを出す者(アンサー・トーカー)

どんな状況、疑問、謎でも瞬時に「答え」を出せる能力。戦闘においても、どうしたら相手に攻撃を当てられるか?どうすれば相手の攻撃を避ける事が出来るか?の答えが出せる。但し、出せる「答え」にも限界があり相手を見ないで予想する場合は完全に正解が出せない。ゼオンのパートナーのデュフォーは先天的だが清麿は後天的なもので、最後のクリア戦を控えている時にデュフォーに訓練して貰うまではこの能力は不安定で出せる時と出せない時があった。

超能力

なぞなぞ博士の配下であるMJ12.ビックボイン以外が持つ能力。但し実戦には使えないものばかりだった。

本。人間界に送れられてきた魔物の子供達が一冊ずつ持たされる魔界の本。「魔界の王」を決める戦いにおいては絶対的に必要な道具。本が燃やされると魔物は王になる権利が剥奪され魔界へと強制送還される。それぞれ本の色は異なる。一度、本に火が付くと水をかけようが何をしても消せない。完全に本が消滅しまい限り、魔物は人間界に留まっており同時に呪文の使用出来る為、消滅寸前まで奮闘している魔物もいた。本に記される文字は魔界の文字で本来、人間には読めないがパートナーとなる者だけ、発動出来る様になった術は読める様になる。

ー本の特徴ー
・魔物を「人間界」に留める。
・パートナーとなる者が接近すると感知し発光する。
・パートナーの心の力が魔物の術を放つ魔力へと変換される。
・魔物が力た精神的に成長を遂げると本の文字の色が変わり読める様になる。
・他の魔物とパートナーに出会いやすくなる。
・魔物が魔界へと返還され、少なくなると、人間界に残っている魔物の数を本が文字として知らせてくれる。残り10名となった際は王となった時の特権を教えてくれる。

魔物が持つ道具

魔物達が所持し、用いる道具の事。材質等は「人間界」の技術では解析不明な物質で作られている。大きく分けると、「魔物の肉体の一部」と「魔界の技術で造られた道具」の2種類が存在する。前者は肉体の一部の為、壊れても時間が経てば修復される。後者は所有者とは別の「器具」であり修復するには修復機能兼ね備えた装置が必要となる。

魔法のマント

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