松本乱菊(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
松本乱菊(まつもと らんぎく)とは、久保帯人によって『週刊少年ジャンプ』で連載されていた『BLEACH』の登場人物で、護廷十三隊十番隊副隊長。サバサバした性格だが、その美貌とスタイルで男性死神のファンが多い。隊の事務作業をすぐサボる癖があり、日番谷隊長から日々注意されている。東流魂街で共に育った市丸ギンとは幼馴染で、護廷十三隊の同期。ギンは尸魂界を裏切った大罪人と認識されているが、すべて乱菊のためであったことを知り、密かに東流魂街に墓を建て偲んだ。所持している斬魄刀は灰猫、解号は「唸れ灰猫」。
松本乱菊のプロフィール・人物像
性別:女性
一人称:私
所属:護廷十三隊・十番隊副隊長
出身:東流魂街
身長:172cm
体重:57kg
誕生日:9月29日
斬魄刀:灰猫
趣味:昼寝
特技:日本舞踊
好きな食べ物:干し柿
嫌いな食べ物:たけのこ
CV:松谷彼哉
松本乱菊(まつもと らんぎく)は護廷十三隊・十番隊副隊長を務める尸魂界の女性死神である。サバサバした性格で、十番隊の事務仕事はすぐにサボろうとする。元三番隊隊長の市丸ギンとは、幼少期に助けてもらってからずっと幼馴染の関係にある。ギンが藍染惣右介、東仙要らと共に尸魂界を裏切った際は、長年の関係性もあった中でギンの真意を掴むことができず困惑する。しかし、ギンが乱菊の仇を討つために藍染に復讐しようとしたことを知り、今わの際にあるギンの元へ駆けつけ、最期を見届けた。
また、その美貌とスタイルの良さから男性隊士の人気は絶大。
松本乱菊の能力
斬魄刀「灰猫(はいねこ)」
乱菊が有する斬魄刀は灰猫(はいねこ)で、解号は「唸れ 灰猫」。刀身を灰にして敵を斬ることができる。尸魂界篇で吉良イヅルと戦闘した際、イヅルの斬魄刀・侘助で重さを倍々にされても、刀身を灰にすることで無効化することでイヅルに勝利した。斬魄刀を抱えずとも敵を斬れる能力は、斬魄刀の中でも優秀である。
松本乱菊の必殺技
卍解
公式ファンブック『BLEACH 13 BLADEs.』にて、千年血戦篇では卍解が奪われなかったと記載されていることから、斬魄刀戦術の最終奥義・卍解は習得している。しかし、原作では登場しない。卍解は斬魄刀始解時の5倍から10倍の戦闘能力が出せるが、奥義というだけあってその習得は難しい。護廷十三隊副隊長以下の席官で卍解を習得しているものは数名しかいないとのこと。
松本乱菊の来歴・活躍
尸魂界篇
尸魂界篇では、主に十番隊隊長の日番谷冬獅郎と行動を共にし、元五番隊隊長・藍染惣右介を殺害した人物を捜索する。なお、藍染の死は藍染の斬魄刀・鏡花水月の能力による完全催眠であり、実際には藍染は殺害されていない。犯人を捜索する中、藍染を信頼していた雛森桃を騙し、日番谷を犯人に仕立て上げようとした市丸ギンが藍染殺害の実行犯として浮上する。乱菊はギンと幼馴染ということもあり、本当にギンが藍染を殺害したのか、ギンが何を考えているのかわからず困惑しながらも、ギンを食い止めるため日番谷と行動を共にする。
死神を裁くために創設された尸魂界の最高司法機関・中央四十六室を確認するため、現地に訪れた日番谷と乱菊は、室内にいる全ての者が殺害されていることに驚愕する。室内で殺害された者たちは血が乾いており、殺害されてかなりの日数が経過していたことに気づいたとき、三番隊副隊長・吉良イヅルが現れる。吉良は、雛森の身に危険が迫っていることを日番谷に告げ、日番谷をその場から離れさせる。吉良が現れた目的は乱菊を止めることであり、乱菊と吉良が戦闘になる。吉良の斬魄刀・侘助は、斬ったものの重さを倍々にしていく能力であるが、乱菊の斬魄刀・灰猫は、刀身を灰に変えて戦う斬魄刀であるため、重さが倍になっても灰に出来ることから、吉良の侘助では太刀打ちできず、乱菊が勝利する。
そして、藍染・ギン・東仙要の謀反に関する情報が、虎徹勇音から死神たちに縛道の七十七・天挺空羅(てんていくうら)によって伝達され、日番谷が藍染に敗北したことを知る。彼らを捕縛するため、護廷十三隊の隊長・副隊長が双極の丘に現れ、乱菊もギンを捕らえる。しかし、虚が同族を助けるために使用する反膜(ネガシオン)という光に包まれ、ギンに触れることができなくなり、藍染を含め取り逃がしてしまう。一連の騒動の後、幼馴染であるギンに目の前で別れを告げられた乱菊は思い悩む様子を見せるが、敵対してしまったことを謝罪に来た吉良とお酒を飲み、お酒の力でギンへの愚痴をこぼす。以降、吉良とは飲み仲間になる。
破面篇
破面篇では、藍染惣右介率いる破面(アランカル)との戦いに備えるため、朽木(くちき)ルキア、阿散井恋次(あばらい れんじ)、斑目一角(まだらめ いっかく)、綾瀬川弓親(あやせがわ ゆみちか)、日番谷冬獅郎と共に現世へ派遣される。破面とは、死神と虚(ホロウ)両方の能力を有する虚のことで、浦原喜助が生み出した崩玉(死神と虚の境界線を取り払うもの)を藍染が使用し、数多くの破面達が作られた。なお、破面の中でも戦闘能力の高い上位10体が順に数字を与えられ、彼らは総称して十刃(エスパーダ)と呼ばれている。乱菊たちが戦いに備える中、第6十刃(セスタ・エスパーダ)のグリムジョー・ジャガージャックが突如、破面5体を引き連れ、現世と尸魂界の狭間にある虚圏(ウェコムンド)から現世へと侵攻してきた。5体のうち乱菊はナキームとの戦闘になり、限定解除をした乱菊はナキームを瞬殺する。限定解除とは、現世に不要な影響を及ぼさないよう、霊圧を通常の20%になるように制限された状態を解除することである。これにより死神は100%の霊圧で戦う事ができるため、尸魂界と同じ条件で戦闘できることになる。
グリムジョーとの戦いの後、藍染が井上織姫の能力に目を付け、第4十刃のウルキオラ・シファーによって織姫が拉致される。しかし、痕跡なく拉致され、グリムジョーとの戦いで負傷した一護を誰にも見つからないよう治療した織姫を不審に思った護廷十三隊は、織姫が自らの意思で破面側に付いたと解釈し、織姫を救出することを禁じる。そのため、現世に来ていた乱菊らは、総隊長・山本元柳斎重國の命によって尸魂界に帰還することになる。
乱菊は尸魂界に戻った後、現世・空座町に侵攻してきた藍染含む破面達を食い止めるべく、空座町に他の護廷十三隊の死神らと共に現れる。なお、実際の空座町で戦闘すると、破面の侵攻によって現世がダメージを負ってしまうことから、4つの転界結柱により一時的にフェイクの空座町を作り出していた。よって、フェイクの空座町での戦闘を繰り広げることになる。空座町での戦いでは、乱菊は雛森桃と共に、破面のミラローズ、アパッチ、スンスンの3体と戦う。なお3体の破面は、自身らの腕や足を合体させて混獣神(キメラ・バルカ)のアヨンを作り出す。アヨンの強さは異常であり、乱菊は肋骨から下をえぐり取られ、雛森は右ストレート1発で戦線離脱となる。救援に来た檜佐木修兵、吉良イヅル、射場鉄座衛門でも歯が立たず、最終的には山本元柳斎重國によってアヨン、3体の破面らは敗北する。
吉良イヅルに生命維持活動が可能な程度に傷を治癒してもらった乱菊は、藍染とギンを追う。藍染とギンは、尸魂界に転界結柱で転送された本物の空座町に侵攻し、住民を殺害して霊子を取り込もうとしていた。乱菊は先回りし、藍染とギンの前に立ちはだかるが、ギンに別の場所へ移動される。ギンと2人きりになった乱菊は、自らの想いも重ねつつ、尸魂界を裏切ったギンの真意を聞こうとするが、ギンは乱菊に真意を告げることなく、乱菊を斬り立ち去る。
藍染の元へと戻ったギンは、空座町の住民を殺そうとする藍染の刀を止め、藍染に斬りかかる。藍染の斬魄刀・鏡花水月による完全催眠にかからないようにするには、解放前の鏡花水月に触れておくことが条件となっており、藍染を殺害するために数十年かけてこれを聞き出した。ギンは尸魂界を裏切り、藍染の考えに賛同して行動を共にしていたのではなく、復讐心から藍染を殺害するために数十年以上藍染の側近となっていたことが明らかとなる。
元々、乱菊と幼馴染であるギンは貧しいながらも乱菊と一緒に暮らしていた。そんなある日、護廷十三隊の隊員が藍染に霊子を捧げており、藍染が崩玉に霊子を蓄えていた場面に遭遇する。部下たちがその場を離れると、そこには横たわる乱菊の姿があり、部下が藍染に捧げていた霊子は乱菊の物であることを知る。自身が愛する乱菊の代わりに復讐するため、ギンは藍染を殺害することを計画する。そうして護廷十三隊に入って親玉である藍染の側近になり、最も近い場所から藍染を殺害しようとしていた。乱菊のことも実際に斬ったのではなく、白伏(相手を気絶させる鬼道)で霊圧を一時的に封じ、殺害したように見せかけていただけであった。ギンは藍染から崩玉を奪い取ろうとするが、藍染に阻まれて左腕をもぎ取られ、斬られてしまう。
ギンの思惑に気づいた乱菊が駆けつけるが、ギンは亡くなる寸前であった。乱菊を泣かせたくないと思っていたギンであったが、死に行く中で乱菊が泣いている姿を見て、謝っておいてよかったと安堵し、乱菊の前で亡くなってしまう。
その後、小説『BLEACH The Death Save The Strawberry』にて、乱菊とギンが共に暮らしていた東流魂街に、ギンの墓を乱菊が自費で立てたことが明らかとなっている。
千年血戦篇
千年血戦篇では、尸魂界に侵攻してきた星十字騎士団(シュテルンリッター)を迎え撃つため、冬獅郎と共に参戦した。星十字騎士団とは、滅却師(クインシー)の始祖・ユーハバッハが率いる見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)の組織に属する滅却師の集団であり、ユーハバッハから特別な能力を与えられている。その特別な能力は、能力の頭文字A~Zからなる聖文字(シュリフト)で分類される。冬獅郎と乱菊の前には、聖文字I・鋼鉄(The Iron)の能力を有する蒼都(ツァントゥ)が現れた。ユーハバッハの指示の下、星十字騎士団たちは護廷十三隊の卍解を奪うことができるメダリオンを所持しており、隊長格の卍解をいとも簡単に奪っていく。蒼都は、冬獅郎の卍解・大紅蓮氷輪丸を奪った。乱菊は他の隊長・副隊長へ向かって、縛道の七十七・天挺空羅(てんていくうら)を通じてこのことを伝え、決して卍解を使用しないことを指示する。その後、蒼都との戦いは、ユーハバッハら星十字騎士団が侵攻をやめたことで中断となる。
その後、2回目の星十字騎士団の侵攻の際、乱菊と冬獅郎は聖文字H・灼熱(The Heat)のバズビーと戦闘になる。卍解を奪われた冬獅郎は、最大限の力を引き出せないものの、氷を出すことは可能な状態となっていた。冬獅郎は乱菊と共闘し、灰猫と氷輪丸の攻撃を組み合わせてバズビーと戦う。しかし、バズビーの戦闘能力は高く、冬獅郎は次々とバズビーの攻撃を受け、倒れてしまう。そして冬獅郎の卍解を奪った蒼都も、負傷した乱菊を運び駆けつけ、冬獅郎にとどめを刺そうとする。1度目の侵攻の際、ユーハバッハの指示では卍解を奪った星十字騎士団が、元の卍解の所有者(死神)を奪った卍解で殺すよう命令されていた。そのためにバズビーの攻撃によって負傷した冬獅郎の前に、蒼都が現れたのである。
そして蒼都が冬獅郎のとどめを刺そうとしているところ、浦原喜助が奪われた卍解をさらに奪い返す方法を見出していた。浦原は滅却師が元より敵対している虚の力に、卍解を奪い返すヒントがあるのではないかと考えていた。虚の力は元々、滅却師の生命を脅かす力であり、滅却師は虚の抗体を持っていない。よって、卍解を奪われた所有者(死神)に虚の魂魄を入れると、死神の魂魄が一瞬だけ虚化され、滅却師の元にある奪われた卍解も虚化するために、滅却師にとって毒となり、卍解が剥がれ落ちることを見出した。この浦原が見出した方法により、冬獅郎の魂魄が一時的に虚化されることで、蒼都の元にあった卍解・大紅蓮氷輪丸が剝がれ落ち、冬獅郎の元に戻ったのである。卍解が戻った冬獅郎が蒼都に勝利し、乱菊を助けようとするも、冬獅郎は力つきてしまう。
その後、冬獅郎と乱菊は聖文字Z・死者(The Zombie)の能力を有するジゼル・ジュエル(通称ジジ)により、ゾンビ化されてしまう。自我はなく、ジジの言う通りに動くゾンビである。しかし、十二番隊長・涅マユリによりゾンビ化は解除され、冬獅郎と乱菊はそれぞれマユリによって治療される。以降、千年血戦篇が終了するまで乱菊は登場しない。
松本乱菊の関連人物・キャラクター
市丸ギン
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黒崎一心(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
黒崎一心(くろさきいっしん)とは、『BLEACH』の主人公・黒崎一護の父親で、元死神。死神の名門、志波家の分家に生まれ、護廷十三隊十番隊の隊長を務めていた。現世で滅却師(クインシー)の女子高生、黒崎真咲に命を救われ、魂に虚が混ざって死にそうになった真咲を助けるために死神の地位を捨てて現世で人間として生活することになる。その後、真咲と結婚し、一護、夏梨、遊子が生まれた。子煩悩の愛妻家で、子どもたちにはウザがられがち。死神代行として敵に立ち向かう一護を見守り、時に導く。
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黒崎一護(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
黒崎一護(くろさきいちご)とは『週刊少年ジャンプ』で連載していた『BLEACH』の主人公で、死神代行。ある時、家族を虚(ホロウ)から守るため、死神の朽木ルキア(くちきるきあ)から死神の力を譲り受け危機を打破。それ以降は死神代行として活動する。「尸魂界篇」「破面篇」では自らに虚の力が宿っていることを知り、破面篇での戦いで死神の力を失うことになるが「死神代行消失篇」で完現術(フルブリング)を会得し、戦う力を得る。「千年血戦篇」では虚の力だけではなく滅却師であった母の力も受け継いでいたことが判明した。
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ユーハバッハ(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
ユーハバッハとは、『BLEACH』に登場する滅却師の軍団「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」を率いる人物で、すべての滅却師の始祖。自身のために部下を殺すことを躊躇わない冷酷な男だ。この世とあの世のバランスを破壊し、生と死の区別のない世界を作るべく、尸魂界に侵攻し、全面戦争を起こす。あらゆる未来を見通し、干渉、改変する「全知全能(ジ・オールマイティ)」という力を持つ、『BLEACH』最強の敵。
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市丸ギン(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
市丸ギンとは(いちまるぎん)とは、久保帯人によって『週刊少年ジャンプ』で連載されていたバトル漫画作品『BLEACH』の登場人物で、護廷十三隊三番隊元隊長。 その実力は護廷十三隊の中でも相当なもので、たったの一年で真央霊術院を卒業している不世出の天才。 市丸ギンは「尸魂界(ソウルソサエティ)篇」の終盤で護廷十三隊を裏切り、藍染惣右介と共に虚圏(ウェコムンド)に行く。だが市丸ギンの行動はすべて幼馴染である松本乱菊のためであった。最期は藍染惣右介との決闘に敗れ、黒崎一護に思いを託し死亡する。
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銀城空吾(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
銀城空吾とは、『BLEACH』に登場する完現術者(フルブリンガー)の集まりである「XCUTION」のリーダーで、死神の力を失った一護の前に現れて完現術(フルブリング)を身に着けさせる。一護の前に代行証を得ていた初代・死神代行で、一度は死神と協力関係を結んだが代行証を捨てて姿をくらまし、仲間を集めて復讐の機会をうかがっていた。一護が身に着けた完現術を奪い、護廷十三隊に挑もうとするが、死神の力を取り戻した一護に敗れて死亡し、魂は尸魂界へ送られた。千年血戦篇では月島と共に一護に手を貸している。
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雀部長次郎忠息(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
雀部長次郎忠息(ささきべちょうじろうただおき)とは、『BLEACH』に登場する護廷十三隊の一番隊副隊長で、天候を操る強力な卍解を持ち、何度となく隊長への昇進を打診されても頑なに断り続け、一番隊隊長山本元柳斎重國(やまもとげんりゅうさいしげくに)を支えるために副隊長でありつづけた忠義の男だ。無口な性格で、作中での会話シーンは少ない。滅却師の軍団「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」が尸魂界に宣戦布告した際、卍解を奪われて殺害される。
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日番谷冬獅郎(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
日番谷冬獅郎(ひつがや とうしろう)とは週刊少年ジャンプで連載していた『BLEACH』の登場人物で、護廷十三隊の十番隊隊長。史上最年少で隊長の座に就いた天才で、氷雪系最強の斬魄刀「氷輪丸」の所持者。女性死神からの人気も高く、元々の実力は高いもののそれに驕らず、鍛錬に励む努力家。 少年のような見た目で銀髪の翡翠眼が特徴的。主人公、死神代行の黒崎一護(くろさき いちご)からは「冬獅郎」と呼ばれ、なぜか慕われているが、本人は必ず「日番谷隊長だ」と頑なに訂正している。
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