実話をもとにした韓国映画の名作15選!『イテウォン殺人事件』『殺人の追憶』など
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ここでは実際に起きた事件をもとにした韓国の名作映画を紹介する。ポン・ジュノ監督の『殺人の追憶』、チャン・グンソク主演の『イテウォン殺人事件』など、本当にあった痛ましい事件を語る作品たちだ。
■密陽女子中学生集団性暴行事件
大韓民国慶尚南道密陽市で起きた女子中学生に対する集団強姦事件。
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ハン・ゴンジュ 17歳の涙
17歳の少女・ゴンジュは、ある事件をきっかけに家庭を崩壊させられ、転校することに。新しい生活が始まるかと思われたが、事件にまつわる悪意が再び彼女を襲い始める。
『ハン・ゴンジュ 17歳の涙』 おとなが、クズすぎる。 まともなのは社会的にまともじゃないはずの先生の母親だけ。 ラストは生まれ変わったんだと信じたいな… チョンウヒさん素晴らしい coco.to/movie/38227
— ねねさん (@neneTTTR) 2015.03.04 23:19
『ハン・ゴンジュ 17歳の涙』、実際にあった集団性暴行事件を題材に被害にあった女子学生を描いた韓国お得意の告発映画。被害者なのに風評や加害者の親、実の親にまで疎外されに追い込まれていく少女。相変わらず救いの無い映画ですが観て損はない。 http://t.co/K0f983s7z1
— 児玉健太郎 (@kodaken) February 19, 2015
■事件名不明
20~30年前に韓国人の子供たちを使って密かに行われていた養子縁組の実話
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バービー
まだあどけなさの残る少女イ・スニョン―彼女は、バービー人形になるのが夢の小さな妹スンジャと、知的障害を抱える父マンウの世話をしながら民宿を切り盛りし、手製の携帯ストラップを売って家計を支えていた。ある日、彼女たちのもとへ叔父のマンテクが連れてきたのは、スニョンを養女にしたいというアメリカ人のスティーブとその娘バービー。マンテクには姪の養子縁組をまとめ、金をせしめようという魂胆があった。かねてからアメリカに憧れていたスンジャは、自分が養子になりたいと言い出すが、体が弱いからとマンテクに断わられてしまうのだった。やがて、スニョンとバービーは次第に心を通わせてゆくのだが…。
『バービー』鑑賞!! 朝からズドンと重いのを観てしまった。 韓国港町。バービー人形に憧れる妹、障害を持つ父親、破天荒な叔父そして家族想いの純粋けな気な姉スンヨン。2人の姉妹の残酷童話に胸が締め付けられる。夢の国からのお迎えは…。 pic.twitter.com/YCdzxhV0DY
— らんらん☆ (@RUNRUNrun0625) 2013.12.15 11:37
韓国映画『バービー』を観た。年の瀬の最後に見るには、ちと悲しすぎた。養子問題は韓国社会を理解するキーワードのひとつだが、臓器移植で子供売り飛ばしたら、さすがに犯罪でしょ。或いは、これはある種の寓話で、政治社会的なメタフォアーであるとか。最近の日本映画よりは韓国の映画のほうが良い。
— 武市一成 (@itakechi1) 2013.12.31 15:34
■光州事件
1980年5月18日から27日にかけて大韓民国(韓国)の全羅南道の道庁所在地であった光州市で発生した、民主化を求める活動家とそれを支持する学生や市民が韓国軍と衝突し、多数の死傷者を出した事件。
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光州5・18
1980年、韓国・光州市。タクシー運転手の青年・ミヌ(キム・サンギョン)は、両親を早くに亡くし、高校生の弟・ジヌ(イ・ジュンギ)の親代わりとなって懸命に面倒を見てきた。そんなミヌは、ジヌと同じ教会に通う看護師のシネ(イ・ヨウォン)に秘かな想いを寄せていた。そしてミヌは、ジヌを交えた3人で映画を観に行くことに。シネと楽しい時間を過ごしていたミヌたちのいる映画館の外で、学生の民主化デモ隊と戒厳軍の衝突が勃発…。そして、ミヌたち3人もこの悲劇に巻き込まれてしまう――。
「光州5・18」(2007年韓国、原題「華麗なる休暇」)1980年5月民主化を叫ぶ学生運動の鎮圧に端を発した光州事件は一般市民をも巻き込んだ無差別の殺戮劇へと展開する。長らくタブーとされてきた10日間の抗争を描く→済州島と光州は、ソウルとは物理的にも精神的にも離れているんだと実感
— keitadj (@keitadj) 2013.08.03 22:33
キム・ジフン『光州5・18』 (2007)鑑賞。1980年の光州事件で起きた悲劇をフィクションを交えつつ描いた作品。ドラマツルギーとしては王道の作りで、多くの人の共感を呼ぶとは思うが、反面この事件が起きた時代状況や背景の描きこみが不足気味なので、その辺を勉強してから見るのが吉。
— Kim-Yungju (@hydrangea912) 2013.05.07 20:58
■殺人機械ユ・ヨンチョル
貧困による挫折感と女性コンプレックスから二十人以上の売春婦や裕福なお年寄りなどを殺害したとされる韓国の連続殺人犯。2004年12月13日、ソウル地裁で死刑判決を受けた。
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チェイサー
デリヘルを経営する元刑事ジュンホの元から、女たちが相次いで失踪。時を同じくして、街では連続猟奇殺人事件が勃発。ジュンホは、女たちが残した携帯電話の番号から客の一人ヨンミンに辿り着く…「女たちは俺が殺した。そして、最後の女はまだ生きている」捕らえられたヨンミンはあっけなく自供するが、証拠不十分で再び街に放たれてしまう。警察すらも愚弄される中、ジュンホだけは、囚われた女の命を救うため、夜の街を猛然と走り続ける。交錯する二人の運命は、やがて想像を絶する衝撃の結末へと向かっていく―
チェイサーという韓国映画を観た。主人公にすっかり共感して、画面に釘付けになってる自分がそこにいた。
— ダグラスしん (@doug_shin) November 23, 2012
ちょっと見なければ良かった映画
— さくらっぺ (@pomecherry) June 19, 2013
[チェイサー]
韓国映画。リアリティがありすぎ。
ホラーよりずっと怖い。
観客から本気の悲鳴がでていた。
友人と一緒にいかなければ、席をたっていた。最後にちょっと救いあり。
『チェイサー』丹念な画造り。印象的な音楽、効果音、環境音。そしてそれらを駆使したアイデアとセンスあふれる暴力描写。その求心力と美しさはパク・チャヌクと双璧。ナ・ホンジン。長編デビュー作にしてこの完成度。韓国映画界の層の厚さに驚く。 http://t.co/Pl6EPlFR4R
— 童顔ピンヒール (@sundance0725) May 17, 2013
■梨泰院殺人事件
1997年春、梨泰院の目抜き通りにあるハンバーガーショップのトイレで、ソウル市の大学生が刃物でメッタ刺しにされて殺害された事件
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イテウォン殺人事件
英語看板や国籍不明の人々が混じり合っている梨泰院(イテウォン)の、あるハンバーガーショップでで残虐な殺人事件が起こる。H大学の休学生がトイレで胸と首など9ヶ所を刃物で刺されて惨酷に殺害された。現場にいた混血のピアソンと在米韓国人アレックスは事件の目撃者であり、有力な容疑者と疑われる。2人は当時、薬と酒におぼれた状態だった。取り調べが進む中、米陸軍犯罪捜査隊が犯人と目星をつけたピアソンは、信ぴょう性の高い陳述を述べ、事件担当のパク検事を困惑させる。結局、パク検事は状況に従い、アレックスを犯人として起訴しようとするが、アレックスの父親は検事出身のキム弁護士を雇い、息子の無罪を証明しようとする…。