『ヴィジット』(The Visit)は、2015年に公開されたアメリカのホラー映画。作品冒頭で衝撃的なネタバレを繰り出したことで話題となった映画『シックス・センス』を世に送り出したM・ナイト・シャマランが、監督、脚本、製作のすべてを担当している。登場人物がカメラで撮影した映像を中心に物語が展開する、ファウンド・フッテージ方式が採用された、リアリティ溢れる演出が好評を博した。初対面の祖父母との対面旅行に出かけた姉弟を待ち受けていた恐怖と、その裏に隠された衝撃の真相を描き出している。
本作の成功に大きく貢献したのが、映画プロデューサーのジェイソン・ブラムだ。
ホラー作品を数多く手がけてきたブラムは、過去に大ヒットホラーシリーズ『パラノーマル・アクティビティ』や『パージ』などに携わっている。家庭用ビデオカメラ風の映像で話題になった『パラノーマル・アクティビティ』シリーズを手掛けた彼がプロデュースを務めたことは、手持ちカメラ風映像を初めて作品に用いたシャマラン監督にとって、大きな助けになっているという説を推すファンの声も多い。
ホラージャンルでは有名な監督と敏腕プロデューサーが携わった本作は、優れた「ヒトコワ系ホラー」として、世界中で多くの称賛の声を集めている。
ジェイソン・ブラムの代表作
ジェイソン・ブラムプロデュースの代表作『パージ』予告編
ジェイソン・ブラムが関わった代表作『パージ』。
年に1度、12時間だけ全ての犯罪が許されることになったアメリカで巻き起こるパニックを描いている。
アカデミー賞ノミネート映画『セッション』にも製作として関わっている
ホラー映画で有名なジェイソン・ブラムだが、アカデミー賞ノミネートで話題となった映画『セッション』にも製作として関わっている。
目次 - Contents
- 『ヴィジット』(The Visit)の概要
- 『ヴィジット』(The Visit)のあらすじ・ストーリー
- 祖父母との初対面
- 豹変する祖父母
- 定められたルール
- 隠された真実
- 『ヴィジット』(The Visit)の登場人物・キャラクター
- ベッカ(演:オリヴィア・デヨング)
- タイラー(演:エド・オクセンボウルド)
- ロレッタ(演:キャスリン・ハーン)
- 祖母(演:ディアナ・ダナガン)
- 祖父(演:ピーター・マクロビー)
- 『ヴィジット』(The Visit)の用語
- 夕焼け症候群(サンダウン症候群)
- カメラ
- 『ヴィジット』(The Visit)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 祖母の奇行の数々
- 『ヴィジット』(The Visit)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 本作の仮題は「Sundowning(夕焼け症候群)」
- 本作『ヴィジット』の見どころと評判
- 本作の「成功の立役者」ともいわれる映画プロデューサー・ジェイソン・ブラム
- ジェイソン・ブラムの代表作
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