【都市伝説】怪奇・心霊現象まとめ!真夜中に読むことができない怖い話が満載【怪談】
真夜中に読むことができない怖い話を集めました。映画サークルのメンバーの恐怖体験を綴った「カメラ」や学校の怪談「合わせ鏡」や「トイレの友情」など、様々な怪奇・心霊現象や都市伝説を掲載。背筋が凍る怖い橋をたっぷり紹介していきます。
しばらくして母が帰ってきました
兄がなんか当てたらしいよ、と話すとふーんという感じで聞いていました
早く兄が帰ってこないかなと思っていましたが、なかなか帰ってきません
夜になって、これはおかしいということで近所の人も一緒に探しましたが、兄は見つかりませんでした
出典: kowa13.com
そして次の日、兄は空き地の横の用水路の中で冷たくなって見つかりました
私は母に昨日の電話のことを話しました
兄を殺した犯人かもしれないと思ったからです
警察も来て電話局に問い合わせることになりましたが、その時間に電話などなかったというのです
出典: kowa13.com
記録のどこにもそんな電話はありませんでした
確かに電話がかかってきて話もしました
あの電話はこの世ではないところからかかってきたのではないでしょうか。。
アパート
父の仕事は各地を転々とするもので、幼い時分、私や母もそれに付き添い引っ越しを繰り返しました。
その問題のアパートは私が五歳程度の時に2ヵ月程だけ住んでいた
二階建てアパートで2DKの狭小な間取りでした。
居間を兼ねる部分に出勤が早い父が。隣の部屋で私や弟と母が就寝します。
そのアパートに越してきたとたん、父はかなしばりにあうようになりました。
「胸の上に誰かが立ってる」
後日、同じアパートの私の遊び相手になってくれていた一階に住んでいる少し年上の女の子が
「おかあさんが、よくあそこに住んでられるねえって言ってた」と私に教えてくれました。
その部屋では自殺騒動があり、父が就寝していた部屋は、私達の入居前に
前の住人が息を引き取った場所だったそうです
出典: 100.amearare.com
こんなことってないかな
こんなことってないかな。
ほら、たとえば駅まで行く途中、ふと見ると、お店が並んでいる間がぽかんと空いていて、更地になってるの。
不景気で店をたたんだのか、建物が古くなって取り壊したのか、事情はいろいろあるんだろうけど、とりあえず、更地を見ていつも悩むことがひとつ。
──ここって、更地になる前は、なんだったっけ?
すぐに思い出せる人、いる?
あたし、思い出せたためしがないな。
更地の隣にある家やお店に訊けばいいんだろうけど、わざわざそんなこと訊けないし。
とまあ、そんなつまらないことを考えていても、お腹は空く。
近くにある馴染みのコンビニにお昼を買いに、一人住まいのアパートを出た。
「え?」
あたしは思わず声を上げた。
あたしの部屋の真正面、狭い私道を挟んだお向かいが、更地になっていた。
あそこ、なんだったっけか。
思い出せない。
何かは建っていた。でも今、目の前に見えるのは、砂利が少し混じった地面だ。
「なんか、自分がボケちゃったんじゃないかって。ついこの間まで何かが建っていたのはわかっているのに、それがなんだったのか、思い出せないの」
お弁当とペットボトルのお茶をレジに出し、あたしは店長にぼやく。
「あるあるある」
店長は商品をコンビニ袋に入れながら、しきりにうなずいた。
「思い出せないんだよねー、あれって」
「よかった。あたしだけじゃなかったんだ」
店長と二人、声を上げて笑う。
「ありがとー」
礼を言って、コンビニを出て、あたしは絶句する。
コンビニの前が更地になっていた
ぽつんと、ではない。
見渡す限り──何かのたとえじゃなくて、右を見ても左を見ても、見渡す限りただの地面が広がっている。駅も道路も建物も、本当に何もなくなっている。
「ちょっと店長、外が変!」
言いながら振り返って、あたしは立ちすくむ。
コンビニがなくなっている。
あたしの目の前には、何もない更地だけが果てしなく広がっている。
今、買い物したのに。コンビニ袋も、手に提げてるのに。
どういうこと? あたし、どうかなっちゃったの? いったい、何がどうなってるの…
目
先日同僚が首都高で軽い接触事故を起こした
その時免許不携帯だったらしく後日首都高速内にある高速隊の事務所へ呼び出された
車が動かないとの事で送り迎えをしてやった…
事務所の3階の廊下には事故の写真がたくさん貼ってあった
アクション映画さながらのリアルな写真…
『あれ?なんかマジックで塗ってある…』
近づいてみると…
『目だ!!』
ボンネットいっぱいに浮き出ているモロ心霊写真の目をマジックで隠してるんだ
他の写真を見てもそこらじゅうに2箇所づつマジックで隠してあるじゃないか!
同僚と二人で真っ青になって硬直していると部屋から高速隊の人が出てきたので
『お巡りさん!こ、これ何すか?!マジっすかね?!』
とたまらず声を掛けたがその高速隊員は嫌そうな表情を浮かべたかと思うと
俺たちを振り切るようにスタスタ逃げてしまった
出典: kowa13.com
直観的に『関わってはいけない!』と感じ俺たちもその場から離れた
たぶん見るたび目が合ってしまうのが嫌で隊員の誰かが塗ったのだろうと思う…
普通心霊写真は誰かに見せる為に人前に出てくるがここのは違う
貼り出したくはないが規則でもあるのだろうか?
あの建物の3階には今日も貼り出されており、死亡事故が後を断たないという
しゃっくり
『しゃっくりが300回程止まらないと死ぬ
しゃっくりは通常の呼吸と異なり吸引した空気が全部肺に入らず他の臓器に少しずつ蓄積されていく。
やがて血管に入り込み脳へと達し絶命する。
まさに地獄の様な苦しさらしく、しゃっくりが原因で亡くなった人はどれも白目をむいて動脈を掻き毟って息絶えるそうだ』
男は1週間ほど前からしゃっくりが止まらなくなった
「しゃっくりが300回でると死ぬなんて迷信だな 現にこうして俺は生きている」
病院に行く前に友人におどけながら言っていたが、その日の夜に亡くなってしまった
MRIでの頭部検査により、脳幹に腫瘍が出来ていることが判明した
脳幹はしゃっくりを起こさせる部分で腫瘍によってしゃっくりが出ていたようだ
MRIでは腫瘍の部分が黒く表示されるが、その影が人の顔のように見えたという
入れかわり
これは、イタリアのジェノアとナポリという、二つの都市で起こった事件である。
まず、ジェノアには、ニネッタ・ブッジという30歳の女性いた。彼女は、自分の家のベランダに出ていた時、突然カミナリが近辺に落ちて、そのショックで気を失ってしまった。
すぐに病院へ運び込まれて治療を受けたが、彼女は気がついた時から妙なことを話し始めたのだ。
「私はニネッタ・ブッジという名前ではありません。私の名前はジコーラ・ムッセーノと言います。
住んでいる場所はナポリです。駅に行く途中に突然カミナリにうたれて気を失ったのです。」
名前も住所もカミナリにうたれた時の状況も、事実とまるで違うことを口走り始めたのだ。
いくら質問しても、自分は「ニネッタ・ブッジ」という人物ではないと言い張る。
結局精神が錯乱しているという結論になり、彼女は精神病院へ入れられることとなった。
そして、そのブッジ夫人がカミナリにうたれたのと全く同じ時刻に、今度はナポリで、ジコーラ・ムッセーノという39歳の夫人が、
駅に向かって歩いている途中、やはりカミナリにうたれてそのまま失神してしまった。彼女も同じように病院へ運び込まれ、そして気がついた時に発した言葉は…
「私はジコーラ・ムッセーノという名前ではありません。ニネッタ・ブッジといいます。ジェノアに住んでいます。
私は自宅のベランダに出ていた時にカミナリにうたれて気を失ったのです。」
彼女もまた同じく事実とは全く違う主張を始め、色々な検査の結果、先のブッジ夫人同様、
精神が錯乱しているということで精神病院に入れられることとなった。
この二人がたまたま同じ病院に入院してきたため、お互いの人格が入れ替わっているという事実がこの時点で判明した。
もちろん互いに面識もなかったし、完全にアカの他人である。
つまりはカミナリによって、二人の精神は全く入れ替わってしまったわけだ。
そして入れ替わったのは性格だけではなく、お互いの過去の記憶までもが入れ替わってしまったのだ。
これはドイツのハノーバー心霊科学協会が発表した事実で、医学的見地からみても説明のつかない事件であるが、
このような人格の入れ替わりは世界中から多数の報告があるという