【都市伝説】怪奇・心霊現象まとめ!真夜中に読むことができない怖い話が満載【怪談】

真夜中に読むことができない怖い話を集めました。映画サークルのメンバーの恐怖体験を綴った「カメラ」や学校の怪談「合わせ鏡」や「トイレの友情」など、様々な怪奇・心霊現象や都市伝説を掲載。背筋が凍る怖い橋をたっぷり紹介していきます。

とある釣り人が一人用ボートに乗り、沖合の海で夜釣りをしていた。今日の目的はカワハギ(ノコギリ状の鋭い歯を持ち小さな魚などを補食する肉食の魚)釣り
である。

しばらく当たりを待っていたがいっこうに手応えがない。だんだんと飽きてきた彼は何を思ったか釣り糸を竿から外し自分の足の親指に巻き付けて眠りはじめてしまった。

そしてしばらくして彼が熟睡しかけたときである。突然物凄い力で糸が引っ張られた!
彼が飛び起きて糸を引き寄せる間もなく、一瞬で彼は暗い海の中に引きずり込まれてしまった。

あとに残ったのは無人のボートだけだった。。。

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温泉浴室

「いいお湯ですねえ」
そんな言葉をかけられるまで、そばに人がいることに気づかなかった。
そこは下北半島にある小さな温泉宿だ。豪華な設備はないが温泉はいわゆる源泉掛け流しで、24時間入浴できる。だからこんな夜中でもふと思い立って入浴することができるわけだが、まさか他に人がいるとは思いもしなかった。
声をかけてきたのは二十代半ば頃の青年だった。
「恐山にも温泉があるのをご存じですか」
青年はさらに言い、私はうなずいた。

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「行ったことはありませんが、確か白っぽい硫黄泉でしたね」
「そうですそうです。以前、恐山の宿坊に泊まりまして、宿坊にも温泉浴室があるんですが、境内にも四つほど湯小屋がありましてね、夜中に行ってみたんです」
ちょうど今の私のように、ぶらりと外の湯小屋に出かけたのだろう
「深夜の境内は真っ暗ですし、恐山に湯治目的で来る人もいませんので、誰もいないだろうと思っていたんです。ところが湯小屋のそばまで行ったら、窓から明かりが漏れていて、なにやら人の話し声が聞こえましてね。まさかこんな真夜中にと思いながら入口の引き戸を開けますと」
ぴたりと、それまでのざわつきが消えたという。

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「入口から浴場をのぞいてみましたが、誰もいないんです。──でも」
青年は思わせぶりに、一瞬言葉を切った。
「なんとなく、気配は感じるんです。ええと、わかってもらえると思いますけど、地方の地元住民専用の共同浴場に部外者が入ったときの、『こいつ誰?』というような視線。あの感じでした。──ああそうか。この時間は、生きた人間が入浴する時間ではないんだなと、遅まきながら気づきましてね。『失礼しました』と言って出ましたよ」
なるほど、霊場として有名な恐山なら、いかにもありそうな話だ

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「ところで、あなたもここにお泊まりですか。宿の中ではお見かけしませんでしたが」
私が訊くと、青年は手をぱたぱたと振りながら言った。
「いえいえいえ。泊まりではないです。これから恐山に行くつもりでして」
え、こんな真夜中に? と私が訊く間もなく、青年は浴槽から上がり、浴場を出て行った。湯面にまったく波を立てず、戸も閉じたまま。
私はようやく理解した。これから恐山に行くというのは、つまり、そういうことなのだ。今度は入浴できるといいが

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星を見る女

あるマンションの五階の一室に学生が越してきた
荷物を適当に片付けると、時計は、七時を回っていた
男は、荷物の整理で疲れたので、ベランダに出た
空を見上げ感動した。夜空一面に星が輝いていた
綺麗だなぁ! と思いながらふと横を見た
すると、隣りのマンションのベランダに洗濯物と一緒にいる女性が見えた。
その女性も星を見ているのか空を見ていた

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すると、隣りのマンションのベランダに洗濯物と一緒にいる女性が見えた。
その女性も星を見ているのか空を見ていた
それからどれくらい経っただろうか。寒くなって来たので、部屋に入ることにした
入り際さっきの女性を見てみると、まだ眺めていた
寒くないのかなぁと思いつつ、部屋に入ると、九時過ぎだった
明日も早いので彼は寝る事にした
次の日も大学から帰り夕飯を食べ終え、七時になると、ベランダに出て星を見た
昨夜と同じように横を見た。すると、昨日と同じように女性が空を見上げていた
次の日も次の日も女性と星を見た

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ある日曜日、大雨が降り彼はベランダに干してある洗濯物を思い、慌てて家に帰った。
そして、服を取り込んだ後、ふと横を見ると、女性が洗濯物と一緒にベランダにいた。
「こんな土砂降りなのに、あんなに洗濯物があるのは大変だなぁ。手伝いに行こう」
と男は出かけて行った
女性の部屋の前に来ると、不気味に静かだった。
インターホンを押したが返事が無い。ドアを引いてみると開いていた。
すいませーんと言いかけて、顔をゆがめた。部屋の中からは異臭が漂っていた

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彼は少し怖いとは思ったが、女性見たさに、勝手にお邪魔します。と言って入っていった
ベランダに着き、男は慌てて自分の部屋に戻り、警察に電話した
「〇〇マンションの△△号室で女性が首を吊っています」
女性は男が引っ越して来る前から、首を吊っていたのだ
そして男は死んだ女性に毎日思いを寄せていたのだった
女性の名前はAと言い、両親が泣きながら女性に「なんで自殺なんかしたの!!」と話しかけていた。

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そして夕方に警察が帰って行った
その日の夜に男のケータイが鳴った
見ると、知らない番号だった
「誰だ??」
と思いながら電話に出ると
「こんばんわ。夜分遅くにすみません。あなたにお礼が言いたくてお電話しました」
声は、女性だった
「あの、すみませんが、どちら様でしょう??」
と聞いてみた
「今日助けてもらったAです」

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[マンガ]死ぬほど怖い話 賽の河原(モノクロ版)

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