紅の砂漠(Crimson Desert)のネタバレ解説・考察まとめ

『紅の砂漠』(Crimson Desert)とは、2026年にPearl Abyssが発売したオープンワールド・アクションアドベンチャーゲームである。同社の『黒い砂漠』とは物語上のつながりはなく独立した作品となっている。最大の魅力は、作り込まれたとてつもなく広大な世界を自由に探索する楽しさにある。主人公クリフが、宿敵に敗れて壊滅した組織「灰色たてがみ」の再結成を目指す物語。対応するプラットフォームはPlayStation 5、Xbox(Series X/S)、macOS、Windows。

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魔女

魔女は神秘的な力を持った存在。地上の人里離れた地に住処を持ち、地上とアビスの均衡が崩れないよう見守り続けている。それぞれに聖域を持っており、聖域で魔女としての力の源を得て、摂理を維持する。最近になって聖域を奪い闇で染めようとする勢力があり、魔女が無力化される事態が発生している。

さすらい傭兵

ファイウェル大陸を放浪しながら、各地で仕事を請け負って生活している戦士たち。まだまだ危険が多いファイウェルでは、武器を扱う戦士の仕事が途絶えることはない。特に優れた能力を持つ戦士はどの地域でも歓迎される。

世界観・概念

元素

元素のスキルツリー画面。

元素を武器に装着すると、攻撃した際に特殊効果を付与することができる。炎、氷、雷といった属性があり、敵へのダメージを増やすと共に、属性に応じた追加効果を発生させるのが効果的。例えば炎の属性攻撃を爆薬に向けて放つことで、より大きな爆発を誘発できる。工夫次第でバトル時の戦略が広がるため、獲得しておきたいものの1つである。

『紅の砂漠』(Crimson Desert)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

「賛否両論」から「好評」への大逆転

2026年3月の発売当初、『紅の砂漠』はSNSなどで激しい批判にさらされていた。ゲームが進行できなくなるバグが残っていたり、様々な動作をひとつのボタンに割り当てたことによる操作性の悪さ、そしてあらゆる場面での説明の不足。プレイヤーがゲーム内容以外の部分で、ストレスを感じる要素があまりに多かったためだ。
Steamのレビューでも賛否両論が交錯して好評とは言い難い状況だったが、プレイヤーの声を取り入れたアップデートを繰り返し実行したことで風向きが変わっていく。徐々に好意的な声が増え始め、最終的には高評価を得る大逆転劇を成し遂げたのだ。振り返れば批判が相次いだ時期にも、我慢してプレイし続けたプレイヤーからは、探索の面白さと中毒性を指摘する声が上がっていた。アップデートで操作性が改善されることにより、より多くのプレイヤーにその面白さが伝わった結果だと言える。

回復アイテムの焼肉を爆食いしながら戦う主人公

本作で生命力を回復させるアイテムは料理しかない。戦闘中、特にボス戦などでは生命力が大きく削られるため、料理で繰り返し回復させる必要がある。このため、数多くの料理をあらかじめ作って持ち歩き、それを大量に食べながら敵を撃破することになる。その姿は「フードファイター」とSNSなどで評されていた。
料理には数多くのレシピが用意されており、手の込んだ品を作ることも可能。しかし素材集めに手間も時間もかかるため、肉を焼くだけといったシンプルな料理がプレイヤーには好まれている。その結果、偏食で暴食の主人公クリフが爆誕することとなった。

別世界アビスから戻って老化してしまう主人公

平和を取り戻した後のクリフ。

ゲーム内では詳しく語られない謎のひとつに、アビスでの時間の流れが挙げられる。実験でアビスゲートを作った学者がゲート内に吸い込まれた結果、一瞬で老化する事象が発生した。また、デメニスの最高権力者カリバーンがアビスへ行った際にも、わずかな時間で老いた見た目に変化している。実際、画面の左下に表示される時刻も、アビスでは猛烈な速さで進んでいくことが確認できた。
アビスを何度も訪れている主人公クリフに限っては、見た目の変化がほとんどなかったが、ラスボスを倒して平和が訪れた際に、突然変化が訪れる。白髪交じりの姿になって老けこんでしまうのである。しかしアビスが原因で老けたのか、それとも地上で時間が流れて老けたのかは不明である。

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