紅の砂漠(Crimson Desert)のネタバレ解説・考察まとめ

『紅の砂漠』(Crimson Desert)とは、2026年にPearl Abyssが発売したオープンワールド・アクションアドベンチャーゲームである。同社の『黒い砂漠』とは物語上のつながりはなく独立した作品となっている。最大の魅力は、作り込まれたとてつもなく広大な世界を自由に探索する楽しさにある。主人公クリフが、宿敵に敗れて壊滅した組織「灰色たてがみ」の再結成を目指す物語。対応するプラットフォームはPlayStation 5、Xbox(Series X/S)、macOS、Windows。

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移動手段のひとつである空飛ぶドラゴン。

広大なフィールドを持つファイウェル大陸。徒歩で移動するには広すぎるため、移動手段の確保が欠かせない。最初に手に入る馬を始めとして、熊や狼、イノシシやカモシカなど数多くの動物に乗って移動することができる。またストーリーが進行すると、搭乗型のロボットや空飛ぶドラゴンも出現する。移動速度は動物によって異なり、同じ馬でもレベルの高い馬ほど速く、かなりの高低差がある地形でも平気で駆け抜けていく。戦闘にも参加することができ、ミサイルを発射するロボットや火炎放射で周囲を焼き尽くすドラゴンで敵を殲滅することも可能。
また、各地にはファストトラベルができるポイントがあり、一度自力でたどり着けば、以降はワンタッチでワープすることができる。

アビスアーティファクト

本作にはレベルの概念がなく、スキルツリーを開放していくことで主人公を成長させていく。スキルツリーを開放するには、「アビスアーティファクト」を獲得して使用するのが基本である。アビスアーティファクトを入手する主な方法は3つ。1つ目は、探索する中で道端に祀られていたり、ひそかに隠されているアビスアーティファクトを発見し、それに付随する様々なチャレンジをクリアすること。2つ目は、サイドクエストをクリアして報酬として得ること。3つ目は、敵を倒すことで獲得する経験値がゲージいっぱいになれば、アビスアーティファクトを獲得できるというもの。
スキルツリーには3つの系統があり、ドロップキックや疾風斬りなどの戦闘に使えるスキルの他に、気力を高めるものや、2段飛びなど移動が便利になるスキルもある。
スキルを獲得するのはアビスアーティファクトの使用が基本だが、戦闘などで敵が使用したスキルを観察することで得られる場合や、アビスの住人から授けられる場合もある。

『紅の砂漠』(Crimson Desert)の用語

地名・地域

ファイウェル大陸

物語の舞台となるファイウェル大陸には、大きく分けて5つの地域がある。主人公クリフの故郷であるパイルーン、樹木や水などの自然豊かなエルナンド公国、侵略の野心を燃やす軍事国家デメニス、科学技術が発展したデレシア、そして未開発で灼熱の砂嵐が舞う紅の砂漠。
それぞれの境目の地域にも様々な小勢力が存在し、攻防を繰り広げている。

アビス

アビスの空の道を進むクリフ。

ファイウェル大陸の上空、地上から見えないほどの高さには、空に浮かぶ島で構成された別世界が広がっている。それがアビスである。普通の人間では行き来できない場所であり、大陸各地に残されているアビスの痕跡や、特殊な条件で開かれるアビスゲートを通った場合のみ、訪れることができる。ゲーム内で明確には語られていないが、時間が地上の数十倍、数百倍の速さで流れており、入った者が急激に老ける様子も描写されていた。
アビスはそれ自体が超常的な力を秘めている。アビスから落下した石は空石と呼ばれ、手にした者が特殊な能力を得られる事象も発生。アビスが崩れれば地上も崩壊すると言われ、アビスと地上とはアビスの住人や地上の魔女によって絶妙な均衡を保ち続けている。
古代から実在する超越的な存在である白カラスの女性が、アビスを守る監視者。摂理の大書庫を管理するアルスティンと共に、アビスの均衡を保ち続けている。

勢力・組織

灰色たてがみ

クリフが所属する組織で、故郷パイルーンの平和を守るための活動を行っている。様々なバックグラウンドを持った人々が集まり、パイルーンでは宿敵である黒い熊をも上回る勢力を誇ってきた。人助けを積極的に行ってきたこともあり、その名声はパイルーンだけでなく、ファイウェル大陸全土にも広がっている。

黒い熊

パイルーンでは灰色たてがみと並ぶ最強の武力集団と目されている。ミュルディンが圧倒的な指導者として君臨しているが、人助けで名声を得てきた灰色たてがみに引けを取っているのも事実だった。ミュルディンは焦りを感じたのか、卑劣な手段でパイルーンの指導者ジアンを暗殺し、灰色たてがみを急襲して崩壊させ、暴力による支配を進めている。

孤独なジャッカル

パイルーンの勢力で、ルードヴィグが率いる組織。以前は灰色たてがみとの仲も良好だったが、黒い熊が灰色たてがみを壊滅させると態度を一変し、黒い熊への忠誠を誓った。黒い熊の配下となった見返りに、パイルーンの統治権を任され、住民への弾圧を開始した。

ソルメン教団

光の神であるソルメンを信仰する宗教。ファイウェル大陸では南部地域で最も信仰を集めている。ソルメンが数多くの奇跡を起こしたと伝えられるが、奇跡を望むことは禁忌とされ、ソルメンが定めた理に沿って生きることを説いている。

金風商会

エルナンド最大の商会であり、ゴブリンによって運営されている。利益になる取引なら善悪を問わず手を出しており、その影響力はファイウェル大陸全土に及ぶ。目先の利益に執着するゴブリンのイメージは、金風商会によって定着したと言っても過言ではない。商会長スプリットホーンによる強引な手法が多くの反発を招いており、組織内部での権力争いも激しさを増している。

職業・クラス

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