ボーイフレンド（The Boyfriend）のネタバレ解説・考察まとめ

ホラン千秋（ホランちあき）

1988年9月28日生まれで東京都多摩市出身である。フリーキャスターとして活動しており、タレントや女優、コメンテーターなども行っている。アイルランド人の父と日本人の母との間に生まれ、キッズモデルをしていた。大学卒業後に民放キー局のアナウンサー試験を受けるが、いずれも不採用だったことからフリーキャスターとして活動し、2017年にTBS系列の報道番組『Nスタ』のキャスターに就任した。

ドリアン・ロロブリジーダ

1984年12月24日生まれで東京都出身である。女装をしてパフォーマンスを行うドラァグクイーンをしている。途中からドラァグクイーンのメイクをした姿で登場していた。2006年12月に開催された「若手女装グランプリ」に初出場して優勝し、ドラァグクイーンデビューを飾る。一般企業で会社員として働いていたが、後に数々のイベントやアーティストのコンサート、ファッションショーなどに出演するエンターテイメントの仕事を本業とするようになった。

『ボーイフレンド』の用語

グリーンルーム

9人が共同生活をする海辺のコテージである。グリーンルームの由来はサーフィン用語で、波が巻いてできるチューブの中の神聖な空間を意味する。

コーヒートラック

メンバーたちが運営するコーヒートラックである。バリスタの指導を受けたコーヒーやカフェラテ、クッキーなどを提供している。毎日順番に2～3人ずつシフトに入る。

水族館

ダイとシュンが初めてデートした場所である。しかしダイがオーバーリアクションだったことから、シュンの気持ちが冷めてしまった。

『ボーイフレンド』の名言・名セリフ／名シーン・名場面

ダイ「待たせすぎ。やっとできたね」

ダイはシュンに一途にアプローチを続けていたものの、シュンは気持ちが近づいたり離れたりと気まぐれな態度で彼を振り回していた。しかし最後のデートでお互いに指名し、ようやくデートに行けることになる。そして将来のことを語り合った2人はベッドに向かい、シュンはダイのベッドにもぐりこむ。2人はしばらく見つめ合った後、シュンの方から彼にキスをした。シュンが「待ってた？」と尋ねると、ダイは「待たせすぎ。やっとできたね」と答えた。シュンにやきもきさせられながらも、ようやく思いが実り、シュンからキスをされたダイの気持ちが溢れた名言だった。

アラン「今すぐシュンの手を掴んで話に行きな」

お泊りデートでキスをし、距離が縮まったダイとシュンだったが、シュンが些細なことで機嫌を損ねてしまう。ダイはシュンの態度に疲れて少し距離を置くが、イクオが2人を仲直りさせようとお節介を焼き、ダイを怒らせてしまった。そんな中、ダイはアランを呼び出し、自分の思いを打ち明ける。アランはダイの気持ちに寄り添いつつ、シュンの本音を知ることが怖いというダイに対し、「受け止められるよ」とポジティブな言葉で励ます。そしてアランは「優しさだけは忘れてほしくない。優しさがあればイライラや怒りが消えていくから」「今すぐシュンの手を掴んで話に行きな」とダイの背中を押した。ダイは微笑み、シュンと話に行き、2人は無事和解したのだった。シュンの気持ちが分からず不安になるダイに、アランの優しく前向きな言葉が響き、彼の背中を押した名言だった。

シュンがダイに告白する場面