アグレッシブ烈子（アニメ）のネタバレ解説・考察まとめ

CV：阿座上洋平

前社長が病に倒れたため、新たに外部取締役からキャラリーマン商事株式会社の社長に就任した犬の男性である。クールで礼儀正しく、一見イケメンで優しそうな雰囲気だが、経費削減のためならリストラも厭わない冷酷な面もある。ハイ田を経理部の部長に就任させ、会社の業績不振を隠蔽するために帳簿の改ざんを指示した。しかし粉飾の証拠を見つけた烈子たちに阻止され、計画が失敗。烈子のデスボイスによる攻撃により、社長室から窓を突き破って落下し、入院することになる。その後、経営責任を問われて辞任することとなった。

ハイ田父

CV：宝亀克寿

ハイ田の父で、名の知れた国会議員である。厳格でいつも険しい表情をしている。病を患っており治療に専念するため、衆議院総選挙には出馬せず、息子のジロウに引き継いだ。非正規雇用者のことを努力を怠った結果だと見下して、ハイ田に甘えるなと叱責し、彼と喧嘩になった。

ジロウ

CV：阿座上洋平

ハイ田の弟である。クールで頭がよく、ハイ田の事を見下している。ハイ田に父からの金を渡した際、説得に応じて金を受けとったハイ田に対して「だからお前はダセェんだよ」と嘲笑していた。父の跡を継いで選挙戦に出馬したが、烈子も選挙に出馬することになったため、ハイ田がライバルである彼に父の金を返却した。その後、演説中に烈子に煽られたため、65歳で政治家を定年退職させる老害駆逐法案を作るとぶちまけた。最終的に熾烈な争いを制して、烈子に勝利した。

シカバネ

CV：みゆはん

黒いジャージを着た謎の少女で、21歳である。ネットカフェで暮らしており、ドリンクバーで色んなジュースを混ぜて飲んでいる。ネットで仕事をしており、オンラインゲームを通してハイ田と知り合い、ネットカフェで出会って節約のために同じ部屋をシェアするようになった。無気力で無表情で、愛想笑いしなくていいからという理由で、ネットカフェ暮らしを続けている。烈子やフェネ子からはハイ田との仲を疑われていたが、誤解が解けて、後に烈子とカラオケでデスメタルを熱唱していた。

井狩益男（いかりますお）

怒りの党の党首で衆議院議員である。国会では総理を口汚く罵っており、ネットでは色物枠として有名。1議席しかなくなって崖っぷちに立たされた怒りの党の救世主として、デスボチャンネルで怒りのカリスマとして活躍する烈子に出馬してほしいと依頼した。烈子が何度断ってもしつこく付きまとい、豹堂にも協力させて強引なやり方で彼女が出馬するよう仕向けていた。最終的に烈子が折れて出馬することになったが、結果的に落選することとなった。

『アグレッシブ烈子』の用語

キャラリーマン商事株式会社

烈子が勤めている本作の舞台となる会社である。烈子は経理部で働いており、マーケティング部や営業部などがある。

家族感謝デー

社員が日ごろの感謝を家族に伝えるために企画されたイベントである。各部署から屋台を出し、社員の家族たちが招待された。経理部は焼きそばを屋台で出すことになり、烈子は新入社員の穴井と準備を担当した。

ENI-O

只野が開発した次世代のAIである。ソーシャルメディアやテレビ、紙媒体などメディア上を飛び交うあらゆる情報を集積して、ビジネスなどに生かすことができる。車の自動運転も可能で、只野が乗る車はAIが運転している。

デスボチャンネル