アグレッシブ烈子（アニメ）のネタバレ解説・考察まとめ

CV：鶴田真希

キャラリーマン商事株式会社のマーケティング部門に所属する、マーケティングディレクターのゴリラの女部長である。外見は厳ついが、意外と繊細な面があり、思ったことを言えない性格のため烈子とシンパシーを感じている。鷲美と仲が良く、プライベートでも交流があり、2人でヨガ教室に通っている際に烈子と知り合った。烈子とは以前から親しくなりたいと感じており、彼女と距離を縮めるためにヨガインストラクターに教えてもらったカラオケ番号をカラオケで入力して、彼女にデスメタルを歌わせた。また婚活しており、年齢を詐称して烈子と同じ婚活パーティーに参加していたこともあるが、男にことごとくフラれている。

社長

CV：荒井聡太

キャラリーマン商事株式会社の2代目社長のアフリカゾウである。新しいことを取り入れて会社を大きくした功績があるが、明らかに不要な企画を考えて鷲美に却下されている。穏やかで明るいが、少し抜けたところがあり弱気になることがあるため、鷲美に渇を入れられている。後に病に倒れて外部取締役のヒムロを新社長にしたが、彼が不正を行って会社を辞めたため、社長に復帰した。

トン部長

CV：荒井聡太（Netflix版）、加藤慎吾（ショートアニメ版）

経理部部長の豚である。妻と2人の娘がいる。機械の扱いに弱いため、計算にはそろばんを用いているが、パソコンで作業している社員よりも速い。女は腰掛なんだからお茶くみしてればいいという考えを持っており、機嫌の良し悪しで周囲を振り回す。烈子が会社を辞めようとしていることを知り、彼女を「腰かけ」と呼び始め、お灸をすえるために多くの仕事を与えてこき使うようになる。その後、鷲美を通して烈子にパワハラで訴えられて一時的に社員たちに優しくなったが、飲み会で烈子がパワハラを訴えた張本人であると知り歌で彼女をディスる。しかし烈子からデスボイスで反撃されて、ノックアウトされたが、泥酔していたため忘れてしまいなかったことにされた。パワハラな言動もあるが、仕事には真面目で烈子が恋人に振り回されて自分を見失ったときや選挙活動で悩んだ時に助け舟を出したり、自分の意見を語って助言したりしており根っからの悪人ではない。新社長のヒムロによって新部署に異動させられた際は、1日中何もやることがない日々にストレスを感じ、鬱症状を発症して家族に内緒で会社を退社する。そしてコンビニでアルバイトとして働き始めるが、それを知った烈子に彼女が運営するデスボチャンネルの経理業務を任された。その後、ヒムロが社長から退いたことにより、経理部部長に復帰した。

ヤギュウ課長

CV：加藤慎吾

経理部の課長のバッファローである。ずさんなスケジュール管理で真面目に仕事をせず、締め切り間近の仕事を悪びれもせず部下に押し付ける。トン部長が異動になった後、経理部の部長となったが、社員の事情に理解を示そうとせずカバ恵が子供の育児で休みを取ることなどに文句をつけていた。結果的に部長の座を降ろされ、ハイ田が新たな部長に就任した。

小宮係長（こみや）

CV：荒井聡太

ミーアキャットの経理部の係長である。トン部長の腰ぎんちゃくで嫌味な性格。上の立場の者には媚びているが、部下には偉そうにしている。またアイドル好きで、アイドル係長というハンドルネームでアイドル好きのための人気ブログを運営している。OTMGirlsのライブに行ったことをブログに載せ、OTMGirlsを人気アイドルに押し上げた。その際、烈子が新メンバーとして加入していることを知り、後に握手会にも参加していたが会社には言わなかった。それでも烈子の会社での姿を趣味で撮影していた。

坪根さん（つぼねさん）

CV：鶴田真希

経理部のお局のコモドオオトカゲで、些細なことでも嫌味を言う。いつものようにネチネチと嫌味を言っていた際、会社を辞めるつもりでいた烈子に言い返されたため、彼女に嫌がらせをして仕事を押し付けたり硬い佃煮の瓶の蓋を開けさせようとした。また家で佃煮の蓋を開けようとして、手首を粉砕骨折したことがある。トン部長とは同期で、彼から「坪根ちゃん」と呼ばれており、彼が部署を異動した際は人一倍彼のことを心配して様子を見に行っていた。

カバ恵（カバえ）

CV：高橋ゆき

経理部のカバの女性社員である。明るいムードメーカーで経理の知識が豊富で仕事ができるが、私語が多く、非常におしゃべりでうるさい。フェイクニュースの発信源で噂好きなため、烈子が辞職しようとしていることもいち早く嗅ぎつけた。また夫と子供3人を育てる母親でもあり、子供や後輩の扱いに慣れていて面倒見がいい。そのため他の社員が手を焼いていた新入社員の穴井（あない）を上手くおだてつつ、仕事を丁寧に教えて手懐けていた。烈子からはお喋りで煩わしいと思われていたが、穴井の件やイベントで子供たちに接する母親としての一面を見て見直された。後にヒムロが新社長になった際、会社から自主退職を促され、子供の事情を考慮しないヤギュウ課長との相性の悪さもあり辞職することとなった。しかしヒムロが社長を辞めた後、トン部長と共に経理部に復帰した。

カラ姐（カラねえ）

マーケティング部に勤務するカラカルのキャリアウーマンである。個性的で淡々と仕事をする。育児もこなせるため、社員たちに頼られているが、なぜか憧れられることは少ない。洋画の吹き替えのような喋り方をする。

角田（つのだ）