ブレイキング・バッド(Breaking Bad)のネタバレ解説・考察まとめ

『ブレイキング・バッド』とは、2008年1月からソニー・ピクチャーズ テレビジョンで制作されたアメリカのテレビドラマシリーズである。主演はブライアン・クランストン。高校の化学教師であるウォルター・ホワイトは肺癌を患い、余命数年と宣告されたことから、妻と息子に資産を残すために覚醒剤の一種であるメタンフェタミンを製造して売ることを決意する。元教え子のジェシー・ピンクマンを相棒としたウォルターは、麻薬王まで上り詰めるが、徐々に悪に染まっていく。本作はプライムタイム・エミー賞など多くの賞を受賞した。

ダイアン・ピンクマン(演:ベン・ペトリー)

ジェシーの母親である。アダムと共にジェシーを勘当している。ジェシーが1人で住んでいる叔母の家でメスを作っていることを知り、彼を家から追い出した。

ジェイク・ピンクマン(演:ベン・ペトリー)

ジェシーの弟である。ジェシーとは真逆のタイプで、優等生で頭が良く、研究が評価されるなどして様々な賞を受賞している。ジェシーとの兄弟仲は悪くない。

麻薬カルテル関係者

トゥコ・サラマンカ(演:レイモンド・クルス)

麻薬密売の元締めで、ヘクターの甥。短気で非常に凶暴な性格である。怒ると仲間でも容赦なく暴力を振るい、部下を殴り殺していた。ウォルターのメスをジェシーが取引しようとした際は、金を払わずメスを奪ってジェシーを暴行し、重傷を負わせて病院送りにした。その後、ウォルターが手荒な方法で金を払わせて毎週取引をするようになる。それから命の危険を感じたウォルターたちに殺されそうになるが、行方不明になったウォルターを追ってきたハンクと銃撃戦となり、ハンクの銃弾で死亡した。

ゴンゾ(演:ヘスス・ペイヤン)

トゥコの部下で、大きな体格をしている。仲間思いの性格で、トゥコに殴り殺され放置されたノー・ドーズの遺体を不憫に思って移動させようとした際に、事故で亡くなった。

ノー・ドーズ(演:セサール・ガルシア)

トゥコの部下である。ウォルターたちとの取引の際、彼らに「誰が相手か忘れんな」と釘を刺したことが、トゥコの逆鱗に触れてボコボコにされ殺された。

レオネル&マルコ兄弟(演:ダニエル・モンカダ、ルイス・モンカダ)

画像左側がレオネルで、右側がマルコ

トゥコの従兄弟で双子の兄弟である。常に無表情で感情を表に出さず、ほとんど喋ることもなく、冷酷に人を殺す暗殺者。家族を大事にするよう伯父のヘクターから教えられて育ったことから、トゥコが死ぬきっかけとなったウォルターに強い復讐心を抱いている。だがウォルターの取引相手だったガスに彼を殺すことを止められ、トゥコを殺したハンクにターゲットを変更する。ハンクを奇襲して殺そうとしたが、返り討ちに遭ってレオネルが死亡し、マルコが重傷を負って両足を失った。しかし口封じのためにガスが入院中のマルコも殺した。

ホアン・ボルサ(演:ハビエル・グラヘダ)

麻薬カルテルの大物幹部である。レオネルたちがハンクを襲って返り討ちに遭ったことについて、ガスが何か知っていると疑っており、生き残ったマルコに事情を聞こうとしていた。だがガスに先手を打たれ、連邦警察にアジトに乗り込まれ、銃撃を受けて死亡した。

ドン・エルディオ(演:スティーヴン・バウアー)

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