ブレイキング・バッド

ブレイキング・バッドのレビュー・評価・感想

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ブレイキング・バッド
10

最後までダレずに見れる秀逸な脚本の海外ドラマ

海外ドラマって面白いですよね。でも、シーズンが長かったり面白くないシーズンがあったりと途中でドロップアウトしたくなる作品が多いのも事実なんですよね。スーパーナチュラルがシーズン15まであると聞いたら、見る気失せません?
そこで今日はエミー賞を受賞し、シーズン6で潔く幕を閉じた海外の紹介をしたいと思います。その名も「ブレイキングバッド」です。
ブレイキングバッドとは、「グレる」「ワルになる」みたいな意味です。では今作でグレるのは誰かと言うと主人公の化学教師です。名前はウォルター・ホワイト。彼は生真面目に今まで中学で化学の教師をしてきました。
しかし、そんなある日、彼は末期的な肺がんの診断を受けます。もう先は長くない。でも、家族に残す遺産も十分にないことから彼は麻薬取締官である義理の弟に頼み込んで麻薬取引犯の現場に見学に行き、麻薬の精製でお金を稼ぐことを始めます。そして、そのお金を稼ぐ中でライバルのマフィアとの抗争や秘密を隠すことなどしていきます。
こう聞くとどこかで聞いたことのあるあらすじに思えるかもしれません。しかし、信じてください。シーズン1を見終わるころには、あなたはこのドラマの虜になっていること間違いなしです。私なりにその理由を分析すると二つありました。
1つめ:魅力的な登場人物。ブレイキングバッドに出てくる登場人物は全員、一癖も二癖もある人間ばかりです。特に主人公のウォルター・ホワイト。最初はうだつの上がらない中年オヤジなのですが、シーズンを重ねるごとにドンドン悪人になっていき、シーズン1の見る影もなくなっていきます。きっとあなたのお気に入りの登場人物も見つかるはずです!
2つめ:秀逸な脚本。純粋に物語が面白い!「え、これも伏線なの?」「こう来るか!」ということがシーズンの中でなんでもありますのでそんな「アッ!」と驚かされるような物語を見たいという方はぜひ見てください!
以上、ブレイキングバッドの紹介でした。もし面白い海外ドラマをお探しの方はぜひお試しください!