
『花咲ける青少年』とは、白泉社の『LaLa』で1987年から1994年の間に連載された樹なつみによる少女漫画作品。およびそれを原作としたテレビアニメ、舞台作品。世界的大企業バーンズワース財閥の会長ハリーの一人娘である、主人公花鹿の夫探しゲームが軸となり、花鹿が恋と運命に立ち向かうロマンチックサスペンス。純粋で恐れをしらない美少女花鹿に、夫候補である男性はみな惹かれていく。夫候補には王子に財閥と華やかな男性達が登場する。
CV:新井里美
演:桜木さやか(vol.2-)
ラギネイ王国の王族でルマティ、イズマルの従姉妹。第4王位継承者。巫女であるシャドリ家の血を引いており、神の声を聞く少女として神聖視されている。マハティの第2正妃、セレイラの孫にあたる。クインザを愛したため、神の声が聞こえなくなり、更にはクインザの陰謀に利用される。花鹿をライバル視している。
リリカ
CV:五十嵐麗
マハティの娘でナジェイラの母親。ハリーの出生の秘密を知っている。花鹿が、リリカから自分の出生にまつわる秘密を知る事になる。
セレイラ・ミナ・シャドリ
マハティの第二正妃でリリカの母親。巫女家であるシャドリ家の出身で、マハティに依頼されて失踪後のキャスリーンの行方について調査を行なった。
倣家
華僑の大財閥で、立人の家族とその関係者。
曹望青(ツァオ モンチェン)

CV:諏訪部順一
演:高山猛久
立人の側近。立人を倣家の総帥として信奉しており、立人が花鹿のために倣家を捨てる事を選んだ時は、彼女の安全を盾に脅迫して2人の関係を断とうとした。切れ者であるが、“頭”がいて初めて実力が発揮できるタイプの仕事人。
倣東旋(ファン トンセン)
CV:梅津秀行
倣一族の五長老会の一員で、立人の伯父。息子の符義が、立人の跡を継ぎ、倣家の総帥になる。
倣玲莉(ファン リンリー)

CV:浅倉杏美
立人の従姉妹で、五長老会が決めた立人の許嫁。体が少し弱いが、強気な美少女で、幼い頃から立人のことを慕っていた。立人は花鹿を愛していると気付き、振られる前に自分から立人に婚約破棄を告げた。その直後、ノエイに一目惚れする。
ローゼンタール財団
バーンズワース家と対立関係にある名門財閥で、カールの家族。
ネルソン・ローゼンタール
CV:水野龍司
ローゼンタール財閥の会長で、カールの父親。過去にラギネイでのオイル利権をハリーに奪われた事が原因で事業が傾いたことから、バーンズワース家と敵対している。
イザベル、リザベル、マリーベル
CV:イザベル:高口幸子 、リザベル:溝邉祐子、 マリーベル:上田純子
カールの異母姉妹。三人で母親の違うカールを子供の頃から苛めており、カールを女嫌いにした要因でもある。その中でも、イザベルは、ハリーがマハティの御落胤だとの調査結果をクインザに流し、花鹿をピンチに追いやった。
ヴォルカン男爵家
フランスの貴族で、ユージィンの家族。
オーギュスト・ド・ヴォルカン
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目次 - Contents
- 『花咲ける青少年』の概要
- 『花咲ける青少年』のあらすじ・ストーリー
- 序章
- 夫探しゲーム
- 3人の夫候補
- クーデター
- 花鹿の宿命
- ルマティの戴冠式
- 立人の救出
- 『花咲ける青少年』の登場人物・キャラクター
- 主人公と周辺人物
- 花鹿・ルイーサ・陸深・バーンズワース(かじか・ルイーサ・くがみ・バーンズワース)
- 倣立人(ファン リーレン)
- 寅之助・V・芳賀(とらのすけ・ビクター・はが)
- バーンズワース家
- ハリー・バーンズワース
- フレドリック・バーンズワース
- キャスリーン・バーンズワース
- キティ・クガミ
- 花鹿の夫候補
- ユージィン・アレキサンドル・ド・ヴォルカン
- ルマティ・イヴァン・ダイ・ラギネイ
- カール・ローゼンタール
- ラギネイ王国関係者
- マハティ・シェイク・ダイ・ラギネイ
- ジャビル・エブレン
- クインザ・ハフェズ
- セズン・ハフェズ
- イオエ
- イザック・ノエイ
- ソマンド・イリヤ・ダイ・ラギネイ
- イズマル
- ナジェイラ・イサ・シャドリ
- リリカ
- セレイラ・ミナ・シャドリ
- 倣家
- 曹望青(ツァオ モンチェン)
- 倣東旋(ファン トンセン)
- 倣玲莉(ファン リンリー)
- ローゼンタール財団
- ネルソン・ローゼンタール
- イザベル、リザベル、マリーベル
- ヴォルカン男爵家
- オーギュスト・ド・ヴォルカン
- ピエール・ド・ヴォルカン
- グザビエ・ド・ヴォルカン
- クリスティン・ド・ヴォルカン
- 先代ヴォルカン男爵夫人(せんだいヴォルカンだんしゃくふじん)
- アラン・ド・ヴォルカン
- その他
- 山手由依(やまて ゆい)
- ライアン
- オーバック
- エディ・ロバーツ
- 『花咲ける青少年』の用語
- ラギ教(ラギきょう)
- 日輪耳環(ラグランヤーウェ)
- ムスターファ
- 『花咲ける青少年』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 花鹿「“ユージィン”は今私が殺したよ」
- ルマティ「たった1人でもいい 私を望む国民の声があれば- 私は必ずもどってみせよう…!!」
- マハティ「おまえ達も 人生をかけるような恋をすると良い…」
- 『花咲ける青少年』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- ラギネイ王国の王族は重ね着が基本
- 海亀の甲羅のお守りは花鹿とルマティの友情の証
- 寅之助の両親は2人とも日系アメリカ人
- 『花咲ける青少年』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング): J-Min「CHANGE」
- ED(エンディング):J-min「One」