花咲ける青少年(漫画・アニメ・舞台)のネタバレ解説・考察まとめ

『花咲ける青少年』とは、白泉社の『LaLa』で1987年から1994年の間に連載された樹なつみによる少女漫画作品。およびそれを原作としたテレビアニメ、舞台作品。世界的大企業バーンズワース財閥の会長ハリーの一人娘である、主人公花鹿の夫探しゲームが軸となり、花鹿が恋と運命に立ち向かうロマンチックサスペンス。純粋で恐れをしらない美少女花鹿に、夫候補である男性はみな惹かれていく。夫候補には王子に財閥と華やかな男性達が登場する。

目次 - Contents

CV:福山潤
演:古原靖久(vol.2-)
バーンズワース家と対立関係にある名門財閥「ローゼンタール家」の長男で、金髪で理知的な容貌をした青年。仕事はできるが、根が優しく非情になりきれない面がある。幼い頃のトラウマから閉所・暗所が続くと発作を起こす。発作状態のカールを花鹿が助けた事がきっかけで、女性嫌いであったカールが、初めて女性である花鹿を愛するようになる。財閥の対立関係を越えて、花鹿に協力する良き理解者でもある。初登場時は20歳。

ラギネイ王国関係者

東南アジアの小国ながら石油資源で急速な近代化を遂げた国であり、ルマティの国の関係者。

マハティ・シェイク・ダイ・ラギネイ

CV:沢木郁也 (少年時代 : 浪川大輔)
序章「マハティ編」の主人公。ラギネイ王国第73代国王でルマティの祖父であり、後進国だったラギネイ王国を近代化に導いた名君。王座を退いた後は、神座王として神殿の奥深くで暮らしている。ハリーの実父であるが、このことはごく一部の者しか知らない。ルマティの容貌は、マハティにとても似ていると言われる。

ジャビル・エブレン

マハティ皇太子付侍従。序章「マハティ」編では、失踪したマハティの身を守るため尽力した。

クインザ・ハフェズ

CV:子安武人(幼少時代 : 大原桃子)
演:林修司
ルマティに幼少期から仕えていた侍従。ルマティを王にする事を強く望むがあまり、皇太子ソマンド、ナジェイラ、そして弟のセズンまでも道具のように扱い、ラギネイ王国に流血の革命を起こそうと画策した。ウェーブのかかった長髪で、美形の青年。

セズン・ハフェズ

CV:入野自由
演:矢吹卓也(vol.1-2)/青木隆敏(vol.3-4)
ルマティの従者で、クインザの弟でもある。穏和な性格で、ルマティが国外追放された折は、ルマティをそばで支えた。ノエイを敬愛している。

イオエ

CV:川野剛稔
ラギネイ王国の侍従でソマンドに仕えているが、クインザと共にルマティを国王にするために動いている。

イザック・ノエイ

CV:土田大
演:寿里
ラギネイ王国の元近衛士官の少尉であったが、退官してルマティの暗殺未遂事件を起こす。暗殺は未遂に終わり、その時、花鹿に気に入られ、一時的にバーンズワース家で花鹿のボディガードをする。最終的には、ルマティがラギネイ王国に戻るために、先にラギネイ王国に戻り尽力する事になる。軍人らしい無骨で男らしい容貌をしている。

ソマンド・イリヤ・ダイ・ラギネイ

CV: 山中真尋
演:鈴木拡樹(vol.2)/河原田巧也(vol.3-4)
ラギネイ王国皇太子で、ルマティの兄。病弱で王宮の外に出たことがなく、活発で人気の高いルマティの存在を恐れている。ルマティに冤罪を着せて国外追放し、自身が国王として即位するが、クインザに都合のいいように操られる。長髪で痩せており、弱弱しい容貌をしている。

イズマル

CV:興津和幸
ラギネイ王国の王族でルマティ、ナジェイラの従兄弟にあたり、第3王位継承者。ナジェイラやカール、ユージィンらに利用される。

ナジェイラ・イサ・シャドリ

右がナジェイラ。

reiza335
reiza335
@reiza335

目次 - Contents