花咲ける青少年(漫画・アニメ・舞台)のネタバレ解説・考察まとめ

『花咲ける青少年』とは、白泉社の『LaLa』で1987年から1994年の間に連載された樹なつみによる少女漫画作品。およびそれを原作としたテレビアニメ、舞台作品。世界的大企業バーンズワース財閥の会長ハリーの一人娘である、主人公花鹿の夫探しゲームが軸となり、花鹿が恋と運命に立ち向かうロマンチックサスペンス。純粋で恐れをしらない美少女花鹿に、夫候補である男性はみな惹かれていく。夫候補には王子に財閥と華やかな男性達が登場する。

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CV:森川智之(幼少時代:井上麻里奈)
演:久保田悠来
華僑の大財閥・倣家の若き総帥でやり手の実業家。幼い頃から花鹿を慕っており、思いを隠したまま、花鹿のお目付け役としてそばにいる。長身で黒髪の知的美青年で、中国人。初登場時は19歳。

寅之助・V・芳賀(とらのすけ・ビクター・はが)

中央の茶髪の少年が寅之介。

CV:柿原徹也
演:栩原楽人
花鹿のボディガードを務め、花鹿のわがままや暴走に付き合うはめになる。童顔のため若く見られる。ハリーのボディーガードを長年務めた芳賀の息子でもある。初登場時は17歳。

バーンズワース家

ハリー・バーンズワースが一代で築き上げた財閥で、主人公花鹿の家族。

ハリー・バーンズワース

CV:郷田ほづみ
演:水谷あつし(vol.2-)
花鹿の父親で、バーンズワースを一代で世界的企業・財閥におし上げた実業家。ラギネイ王国の前王マハティの実子。大きな宿命を背負う娘・花鹿を守りたい思いから、物語の主軸の1つとなる「夫捜しゲーム」を仕組む。黒髪を撫でつけた頭髪で、鼻の下には髭がある。

フレドリック・バーンズワース

CV:千田光男 ( 若い頃 : 野島裕史)
ハリーの育ての父で、花鹿の義祖父にあたる。愛称は「フレド」。幼馴染のキャスリーンがマハティの子を身籠った時に父親役をかって出た。かつては新聞記者だったが、今は小説家。

キャスリーン・バーンズワース

CV:久保田民絵 (若い頃 :木村亜希子)
ハリーの母親で、花鹿の祖母にあたる。ニューヨークでクラブ歌手をしていた18歳の時にマハティと恋に落ちるが、再会を約束して去ったマハティの立場を想い、姿を消し、ハリーをフレドと共に育てた。

キティ・クガミ

ハリーの妻で花鹿の母。ショートカットの美女で、女性警官。頑なに自分をブスだと信じ込んでいた。誘拐されそうになった花鹿を守って他界している。

花鹿の夫候補

主人公花鹿の3人の夫候補。

ユージィン・アレキサンドル・ド・ヴォルカン

CV:小野大輔
演:広瀬友祐
フランスの貴族・実業家ヴォルカン男爵家の三男。美しいプラチナブロンドの髪に、緑と黄金色の斑の瞳を持つ美青年。魔的な美しさで、女性を自殺に追い込んだ事がある。自身の自殺を花鹿に救われ、彼女を愛するようになる。花鹿からは彼女の愛したヒョウの名、「ムスターファ」と呼ばれている。また、立人の天敵でもある。初登場時は19歳。

ルマティ・イヴァン・ダイ・ラギネイ

CV:浪川大輔(幼少時代:溝邉祐子)
演:大河元気(vol.1)/篠谷聖(vol.2-)
東南アジアの小国ながら石油資源で急速な近代化を遂げたラギネイ王国の第2王子で第2王位継承者。天真爛漫でカリスマ性がある。前王マハティによく似た容姿と、ラギネイの民を救った始祖サマネスの先祖返り(隔世遺伝)により、ラギネイ王族の中で唯一の「オリエント・ブルー(鈍い碧)の瞳」を持っている。国民からの人気が高く、兄である第1王子を脅かしているが、ルマティは兄を心から慕っている。花鹿とは従姉弟同士。初登場時は14歳。

カール・ローゼンタール

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