TOKKO 特公（藤沢とおる）のネタバレ解説・考察まとめ

CV：赤城進
共生者の一人で特公メンバー。元々さくらとは知り合いで同い年。町田の事件の生き残りで、両親を殺したファントムを素手で引きちぎった強者。ファントムに攫われた妹を見つけ出すため特公へ入隊。無口で常にサングラスをかけていて、武器は大剣を軽々と扱う。特公での役割が大きい。さくらを気にかけており、さくらと大樹が戦うことになった際、攻撃できないさくらを庇い彼女に代わって大樹に戦いを挑み犬飼と大樹はお互い相打ちになり真っ二つになって死亡する。

申道沙也（しんどう さや）

CV：神田朱未
蘭丸の実妹。警察官だった父を尊敬し婦人警官になり警視庁に所属。階級は巡査。
両親を失って以来、蘭丸と2人暮らしで兄妹の絆は深く世話をよく焼き兄のことを慕っている。蘭丸の前でも平気で下着姿になって誘う冗談を言ったりする天然な性格をしているが、同僚を紹介したり、合コンを企画したりするなど、なにかと気にかけている。町田の事件の生き残りで、共生者の1人ではあるが覚醒には到っていない。

六条大樹（ろくじょう ひろき）

CV：下野紘
さくらの実弟。誕生日プレゼントを買いに行くさくらと一緒に出かけたいと言ったが、さくらにお留守番するように言われ自宅に残る。町田の事件でファントムに襲われ瀕死の重傷を負い、5年間、寝たきりの植物状態になってしまう。ファントムの出現により目覚めるも、敵側として覚醒してしまい、担当医に化けていたファントムと共にさくらの前から姿を消した。
特公に発見され、さくらと再会を果たすも既にファントム支配され、さくらの知る弟ではなくなっていた。大樹の中にいるファントムが、さくらの弟を信じたいと言う気持ちに付け込んで殺そうと襲い掛かるが、犬飼がさくらを庇って犬飼と大樹の戦いが始まりお互い相打ちとなって死亡する。死ぬ間際、大樹の自我が戻り、さくらにかつての微笑みを向けて消滅する。

公安5課

花園一郎（はなぞの いちろう）

CV：武藤正史
警察学校時代の蘭丸の同期で仲が良い。蘭丸の夢の話も真剣に耳を傾け、怯える彼を励まし両親の敵討ちを応援する友達思いの良い奴。コスプレマニアで風俗好きの一面も持つ。
蘭丸と共にファントムの事件に巻き込まれた後、2人でこっそり現場を調べに行き、そこで再びファントムたちに襲われた。共生者ではないがファントムに工事用シャベルで応戦するなど、警官らしい勇気ある一面を見せている。

國樹田薫（くにきだ かおる）

CV：高木渉
蘭丸が配属された渋谷特殊機動隊の隊長。元機動隊で、部下には厳しく機動隊では「鬼の國樹田」と恐れられるほど取り締まりに命をかけている。オールバックに薄い眉で、見た目はかなりイカツイ。いつもタバコをくわえているが妻子と猫がいて家族みんな溺愛している。通り魔事件でファントムに遭遇した後、この一連の事件はファントムと特公によるものではないかと誤解し警察内の資料を調べるなど、特公に対して対抗心を見せいたが、特公がファントムと黒幕である大志を倒すために戦っていたことを知り、最終的に鈴鹿紅葉、伊吹涼子と和解し彼女達の危機を救って全力でサポートした。

村正将吾（むらまさ しょうご）

CV：土田大
國樹田の部下。彼の右腕となり特機隊を支えるが、正体は敵側のスパイだった。
國木田が一連の事件で村正がスパイだと気づき問い詰められた際、拳銃で始末しようとするが、返り討ちに会いボコボコにされる。
また、伊吹涼子を罠にはめ始末しようとするが失敗し、返り討ちに会い手錠を柱にかけられ逃げられる。

共生者

荒羅木一斗（あららぎ いっと）

CV：松林大樹
繭の兄17歳、町田の生き残り。幼いときに町田の事件でファントムに両親を殺され、以降共生者として繭とともに生活を送る。
ファントムへの復讐のため繭を守りながら戦いファントムを喰らって能力を増やし続けている。物理攻撃が得意。

荒羅木繭（あららぎ まゆ）