お父さんは心配症(漫画・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『お父さんは心配症』とは、1980年代に雑誌『りぼん』(集英社)で連載されたギャグ漫画で、作者は岡田あーみんである。『お父さんは心配症』はその独特な作風と過激なギャグで当時の少女漫画界に衝撃を与えた。1994年にはこの作品を原作としてテレビドラマ化もされた。父親の極端な心配性という設定を基に繰り広げられるドタバタな展開は、多くの読者に笑いを提供し、同時に少女漫画の枠を超えた新しい表現の可能性を示した。1980年代当時の日本の少女漫画において革新的な存在であり、現在でも根強い人気がある。

最終回で光太郎と千恵子が結婚式を挙げた式場の社員。

まる子

岡田あーみんとさくらももことの合作の際に登場した『ちびまる子ちゃん』のまる子。光太郎とは以前からの知り合いという設定。

あーみん

作者である岡田あーみんも作中で度々登場する。登場人物が一堂に会するパーティーでは「かべの中から声がする~」と歌っていた。

山田英樹(やまだひでき)

本作連載当時の『りぼん』の編集長。作品中にも時々登場している。

佐々木奈々(ささきなな/演:有田気恵)

典子の妹で、テレビドラマ版のみ登場したオリジナルキャラクター。

『お父さんは心配症』の用語

パピィ

典子が光太郎を呼ぶ際に、時々つかわれる。

光太郎の愛称。典子が光太郎を呼ぶときに時々つかわれる。
お見合いのときに緊張してモジモジする光太郎に「きょうのパピィ素敵よ」と典子が声をかけるシーンがある。

ミシェル

片桐の母親だけがつかう愛称

片桐キャプテンの愛称。愛称といっても、この言葉をつかっているのは片桐の母親だけである。
一人息子である片桐を溺愛する母親が片桐を呼ぶときにつかう。

あー民

作者「岡田あーみん」のファンの愛称。
今なお根強い人気を誇っている岡田作品だが、その独特の世界観に魅了され続けているファンは多い。有志でコミュニティをつくったりしている。今でいうところのファンダム。

『お父さんは心配症』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

佐々木光太郎「Aってなんだ?」

典子の部屋で、勝手に典子の日記を読む光太郎

典子の部屋を掃除しようと入ったところ、典子の日記を読んでしまう光太郎が目にしたのは「北野くんが誕生日のプレゼントにA(えー)をしてくれた」という言葉。Aってなんだ?と調べてみると隠語で「キス」であることが判明し、激しく動揺するシーン。このときから典子と北野くんの仲を裂こうと奮闘しだす。

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