お父さんは心配症（漫画・ドラマ）のネタバレ解説・考察まとめ
『お父さんは心配症』とは、1980年代に雑誌『りぼん』（集英社）で連載されたギャグ漫画で、作者は岡田あーみんである。『お父さんは心配症』はその独特な作風と過激なギャグで当時の少女漫画界に衝撃を与えた。1994年にはこの作品を原作としてテレビドラマ化もされた。父親の極端な心配性という設定を基に繰り広げられるドタバタな展開は、多くの読者に笑いを提供し、同時に少女漫画の枠を超えた新しい表現の可能性を示した。1980年代当時の日本の少女漫画において革新的な存在であり、現在でも根強い人気がある。
福永（ふくなが）
自転車のハンドルを握っているのが福永
片桐家につかえている謎多きじいや。片桐家の3人に忠実に仕えていると思いきや、時々こばかにしたりトラブルのもとになったりする。
丸閥三角（まるばつさんかく）
丸閥商事の社長の息子。二枚目だがかなりキザで女性社員たちには、遊び人と陰では言われている。
佐々木静子（ささきしずこ）
写真に写っているのが佐々木静子
光太郎の亡き妻で、典子の母。光太郎とは大学時代に知り合った。
光太郎の父
光太郎と同じく分厚い眼鏡をかけている。
光太郎と顔が似ており、光太郎と同様の眼鏡をかけている。光太郎よりも心配性な部分がある。
花園るり子（はなぞのるりこ）
光太郎の父がもってきたお見合い写真に写っていた女性。額に三日月型の傷痕があり、これは大蛇と戦った際にできた傷である。熊滝村（くまたきむら）という村に住んでいる。
ハッピー幸せ協会の森本（はっぴーしあわせきょうかいのもりもと）
謎の宗教団体「ハッピーしあわせ協会」に属している。品のいい語り口調で、光太郎に高額な入会費を迫ってくる。教祖ヤマンバ様の七色の光に触れると誰でもしあわせになれる、というセリフで勧誘している。
レゲエのタミさん
貧乏親子の家のタンスに、1か月の家賃が40円で住んでいる謎の人。
時間をあやつる男
インドの僧侶のような風貌で、超能力者の一人。
トーマスさんと犬のリンリン
会社のお金を強奪された光太郎が犯人の似顔絵として描いた絵の人物とその飼い犬。
光太郎が実際に目撃した犯人の特徴とは全く似ていないにもかかわらず、この似顔絵に似た人物は近くに住んでいたため犯人扱いされ殴られる。
エンマさま
あの世の管理者。最終話の一話前に、コンピューターが故障し片桐の危険運転で光太郎を轢いて死なせてしまう。葬式の最中に気付き、慌てて生き返らせた。
笹口（ささぐち）
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目次 - Contents
- 『お父さんは心配症』の概要
- 『お父さんは心配症』のあらすじ・ストーリー
- 父と娘
- 娘の恋愛
- 父のお見合い
- 光太郎の恋敵
- 不死身の光太郎、結婚する
- 『お父さんは心配症』の登場人物・キャラクター
- 佐々木家
- 佐々木光太郎（ささきこうたろう／演：大地康雄）
- 佐々木典子（ささきのりこ／演：持田真樹）
- 典子の学校
- 北野くん（きたの／演：国分太一）
- 片桐キャプテン（かたぎりキャプテン）
- 光太郎のお見合い相手とその家族
- 安井千恵子（やすいちえこ／演：美保純）
- 安井守（やすいまもる）
- 寝棺竹子（ねかんたけこ）
- 寝棺一郎（ねかんいちろう）
- その他
- 緒方（おがた）
- 緒方ひろみ（おがたひろみ）
- 青山病院の院長（あおやまびょういんのいんちょう）
- 課長（かちょう）
- 北野くんの母（演：石井苗子）
- 北野くんの父
- 北野くんの兄
- えりか
- 片桐の父
- 片桐の母
- 福永（ふくなが）
- 丸閥三角（まるばつさんかく）
- 佐々木静子（ささきしずこ）
- 光太郎の父
- 花園るり子（はなぞのるりこ）
- ハッピー幸せ協会の森本（はっぴーしあわせきょうかいのもりもと）
- レゲエのタミさん
- 時間をあやつる男
- トーマスさんと犬のリンリン
- エンマさま
- 笹口（ささぐち）
- まる子
- あーみん
- 山田英樹（やまだひでき）
- 佐々木奈々（ささきなな／演：有田気恵）
- 『お父さんは心配症』の用語
- パピィ
- ミシェル
- あー民
- 『お父さんは心配症』の名言・名セリフ／名シーン・名場面
- 佐々木光太郎「Aってなんだ？」
- 佐々木典子「お父さんが心配症になったのは、わたしのせいだったの」
- 寝棺一郎「かあちゃんと結婚してくれよぉーかあちゃんひとりじゃ借金かえせないんだよォー」
- 佐々木典子「ホラうちのおとうさんも変態だもん！！あおいこよ」
- 時々描かれる流血シーン
- 『お父さんは心配症』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
- 『ちびまる子ちゃん』との合作まんが
- テレビ朝日系でドラマ化
- ドラマ版にのみ登場したキャラクター「典子の妹」
- 『お父さんは心配症』の主題歌・挿入歌
- テレビドラマ版
- OP（オープニング）：藤重政孝「愛してるなんて言葉より...」
- ED（エンディング）：猪島庄司「もう一度」