鍛冶屋ではじめる異世界スローライフ(ラノベ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『鍛冶屋ではじめる異世界スローライフ』とは『小説家になろう』にて作者たままるによる日本のライトノベル、およびそれを原作とした『電撃コミックスNEXT』にて連載されているコミカライズ作品。魔法や魔力が存在し、獣人、エルフ、ドワーフ等様々な異種族やドラゴン等の怪物が混在する異世界が舞台。異世界転生したエイゾウ・タンヤが伝説の金属を用いた超越した武器を生み出す鍛冶屋として異種族の仲間と共にスローライフを送っていくハートフルファンタジー。

エイムール伯爵家の私兵で、街とその周辺の治安を維持する。マリウスやルロイが所属していた。マリウスが購入したナイフをきっかけに、自由市に来るエイゾウからナイフや剣を購入した。

強もてのオッさん

本名は不明。街で露店を出している男性。無愛想だがエイゾウが連れて来るルーシーがお気に入りで、ルーシーを乗せたエイゾウの荷車が通りかかるといつも小さく手を振る。

エイムール伯爵家

ジュリー・デランジェール・エイムール

現エイムール伯爵夫人、マリウスの妻。16歳。メンツェル侯爵の親類であるデランジェール子爵の長女。本好きで、幼い頃からエイムール伯爵家に本を読むため頻繁に訪れ、マリウスやディアナとは幼なじみだった。エイゾウたちが連れて来たクルルとルーシーの愛らしさに心を奪われ、伯爵家でも走竜と犬を飼うよう、マリウスにねだっている。

カレル・エイムール

先代エイムール伯爵の次男で、マリウスやディアナの次兄。兄妹4人の中では唯一の妾腹の子だが、生後すぐに実母が亡くなったため、マリウスたちの実母である正妻が兄妹の1人として分け隔てなく育てた。自身も妾腹とは知らずに育ち兄妹仲も良好だった。ディアナは特に遊んでもらっていたため次兄の事が好きであった。動機は不明ながら伯爵位の奪取を決意し、家宝の剣を盗む等のお家騒動を起こす。しかし、その目論見はすべて失敗し、メンツェル侯爵家での裁可で最後はマリウスに斬り捨てられて死亡した。

先代エイムール伯爵

マリウスやディアナの実父。メンツェル侯爵より年齢が上で、侯爵とは親交があった。魔物討伐に長男のリオンとともに出撃。これを最後の仕事として自らは勇退、リオンに爵位と家督を譲るつもりだったが、これは次男カレルの策略で、リオンともども魔物にやられて討ち死にという体で暗殺されてしまった。

リオン・エイムール

先代エイムール伯爵の長男で、マリウスやディアナの長兄。年齢不明。当然ながら爵位継承権1位だったが、カレルが起こしたお家騒動により、父親ともども暗殺されて命を落とした。

ボーマン

エイムール家の使用人頭。恰幅のいい紳士。エイゾウ達のお世話を任される事が多い。

マティス

厩番の1人。背が高くてイケメン。のんびりした口調だが、ぶっきらぼうで端的に話す。魔物討伐の際に知り合う。

カテリナ

使用人の女性。エイゾウとの出会いは、魔物討伐の遠征の凱旋時で、成功報告と討伐隊の解散式が行われた都の公園からエイムール邸までの案内役を担当していた。ヘレン救出の帰路の途中に迎えにきてくれている。伯爵家の諜報員のような仕事をし、実は武闘派でヘレンの「通り名」も知っている程。可愛いもの好きで、ルーシーに会うとモフりまくる。ここで初めて名乗った。

マイカゼ

伝書竜。カタギリ家から、友誼のしるしとして贈られた。カミロの店に常駐しているツジカゼとペア。マリウスからカミロへの連絡手段となっている。

都の住人

グレゴール・ヴィルヘルム・メンツェル

先代エイムール伯と懇意であった王国侯爵。魔物討伐などで大活躍した武闘派で、威圧感を漂わせる。現国王を支持する主流派のトップで、大臣職を担う重鎮。都には本邸と別邸を持っている。エイムール伯爵家のお家騒動にも関与し、国王に状況や解決の報告を行う立場になった。エイゾウに対しては意外と気さくに話す御仁。

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@elio03281

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