Kena: Bridge of Spirits(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『Kena: Bridge of Spirits』は、Ember Labによって2021年に制作・販売されたアクションアドベンチャーゲームである。
現世に残留する死者の魂(スピリット)をあの世へ導くスピリットガイドであるケーナを主人公に、多くのスピリットが苦しんでいるある村でのケーナの冒険と活躍が描かれる。
そのゲームの完成度の高さから、2021年のThe Game Awardにおいては、Best Independent Game賞を獲得している。
『ゼルダの伝説』シリーズにおけるフックショットのような、アンカーを使用したアクションがある。
特定の的に弓矢を使用することで、その的の場所まで移動することができる。
爆弾
ゲーム中盤で解放される特殊アクション。攻撃手段として用いる他、マップのギミックを解除するのに使用する。
ROTアクションとスキル
本作には、マップに点在している自然の精霊ROTを集めることで使用できるようになるROTアクションが存在する。ROTを集めれば集めるほど、使用できるアクションの数が増え、また、ケーナのレベルを上げることで、使用できるアクションの種類を拡張できる。
ストーリー進行により獲得する最初のROTにより、敵を一定時間拘束するROTアクションを使用できるようになる。また、本作では回復手段もROTアクションとなっており、ボスエリアに設置されている花オブジェクトに対してROTを使用することで回復できる。
レベルを上げることで使用できるようになるROTアクションとしては、近接攻撃を強化するもの、弓矢を強化するもの、爆弾を強化するものがあり、自分の好きな戦闘スタイルに応じてスキルを拡張していくとよい。
呪われた宝箱
マップの所々に呪われた宝箱(チェスト)が存在し、箱を開けると一定時間内に敵を倒すというイベントが発生する。
イベントをクリアすると宝箱を正式に開けられるようになり、ROTのハットや自然エネルギーの結晶といったアイテムを取得できる。
瞑想スポット
瞑想スポットにインタラクトし瞑想を行うと、ケーナの最大体力を恒久的に上昇させることができる。
瞑想スポットは、特定のボスを倒した後のエリアで発見できることが多い。
ワープストーン
本作の要所に設置されているオブジェクトである。
アクセスすることで、ゲームのチェックポイントとしてセーブができる他、ワープストーン同士でファストトラベルが可能となる。
フォトモード
本作にはフォトモードが存在する。ゲーム画面の写真を撮影できることは勿論、NPCの前でフォトモードを起動すると、NPCがカメラ目線になり、またNPCに特定のアクションをさせることができるようになる。
『Kena: Bridge of Spirits』の登場人物・キャラクター
ケーナ
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目次 - Contents
- 『Kena: Bridge of Spirits』の概要
- 『Kena: Bridge of Spirits』のあらすじ・ストーリー
- プロローグ
- タローの後悔
- アディラの後悔
- トシの後悔
- エピローグ
- 『Kena: Bridge of Spirits』のゲームシステム
- 基本アクション
- 特殊アクション
- 弓矢
- フックショット
- 爆弾
- ROTアクションとスキル
- 呪われた宝箱
- 瞑想スポット
- ワープストーン
- フォトモード
- 『Kena: Bridge of Spirits』の登場人物・キャラクター
- ケーナ
- ROT
- ベニとサイヤ
- タロー
- ルス
- ハナ
- アディラ
- ザジュロー
- トシ
- 『Kena: Bridge of Spirits』のアイテム
- パワーストーン(お守り)
- ROTのハット
- 自然エネルギーの結晶
- カルマ
- スピリットメール
- 『Kena: Bridge of Spirits』の用語
- スピリットガイド
- スピリット
- 山の神社
- 腐敗
- 『Kena: Bridge of Spirits』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- Ember Labの成り立ち
- 本作が影響を受けた作品は『ゼルダの伝説』や『大神』
- 本作のテーマは人間の生と死における解放や変化