スガ シカオ(Shikao Suga)の徹底解説まとめ
スガ シカオ(Shikao Suga)とは1997年にデビューしたシンガーソングライターである。自身の曲以外にも多くのアーティストに楽曲提供も行っており、「SMAP」の「夜空ノムコウ」では作詞を担当している。また代表曲にはNHK番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』のテーマソング「Progress」等がある。
深い歌詞と多様な音楽ジャンルを融合させた独自のスタイルで、90年代後半から活躍し続けている。
2009年11月25日発売
1. はじまりの日 feat.Mummy-D
2. 俺たちファンクファイヤー
3. ネコさん
1曲目は「RHYMESTER」のMummy-Dをフィーチャーしたコラボレーション曲。テレビ東京系アニメ『テガミバチ』のオープニングテーマとなっていた。スガ シカオ本来が持つファンク路線に、四つ打ちビートとMummy-Dによるラップが絡む大胆なアレンジになっており、彼のヴォーカルもいつになくシャープに聞こえる曲である。
『サヨナラホームラン』
2010年04月28日発売
1. サヨナラホームラン
2. 世界が終わる5秒前
3. ~FAN-KEY-TRAIN リクエスト・トラック~
前年には初の海外公演を行うなど精力的な活動を得て制作されたシングル。1曲目はワールドベースボールクラシックにインスパイアされて制作された曲である。2曲目はファン投票により決定した「世界が終わる5秒前」が森俊之のピアノ伴奏によるバージョンで収録されている。
『約束』
2011年02月23日発売
1. 約束
2. 宇宙(「JAPAN-UK circuit 2010」in London)
3. 19才(「JAPAN-UK circuit 2010」in London)
4. ~FAN-KEY-TRAINリクエスト・トラック~
1曲目はテレビ東京系アニメ『テガミバチ REVERSE』のオープニングテーマ曲である。2、3曲目は2010年にロンドンで行なった貴重なライヴ音源が収録されている。4曲目はファンクラブのリクエスト投票により決定したセルフカバー曲で、ジャケットに曲名は掲載されていないが「Progress」のピアノ・バージョンが収録されている。オフィスオーガスタ所属時のメジャーレーベルでのシングルリリースはこれが最後となる。
『Re:you/傷口』
2012年6月27日配信限定発売
(iTunes Store 限定)
1. Reyou
2. 傷口
デビュー当時から所属していた事務所オフィスオーガスタから独立後の第一弾シングル。不満・鬱憤・失望・諦め・痛みを全方位に撒き散らす歌詞と尖りまくったキレのあるメロディーで、スガ シカオ節が炸裂している曲である。独立時の心境と「これからは好きなようにやる」という意思表明のようにも感じられる。
『Festival』
2012年10月25日配信限定発売
(iTunes Store 限定)
1. Festival
スガ シカオが初めて「ミュージシャン スガ シカオ」を主人公に書いた歌詞の曲で、彼らしい美しいメロディーは聴けば聴く程深みが増していく。ファンの間では独立後のインディーズ時代を代表する名曲と言われている。
『見上げてごらん夜の星を feat. Daniel Ho』
2013.03.10配信限定発売
(iTunes Store 限定)
1. 見上げてごらん夜の星を feat. Daniel Ho
東日本大震災の復興支援チャリティとしてリリースされた。坂本九の名曲をカバーしたものだが、スガ シカオが友人である世界的ウクレレ奏者Daniel Hoとともに制作した。アコースティックな音色が心にしみる美しい音源に仕上がっている曲である。この配信による利益はすべて復興支援の寄付にあてられている。
『アイタイ』
2013年04月10日発売
1. アイタイ
2. ぼくは 浮かない
3. したくてたまらない
スピードスターレコーズから2年2ヶ月ぶりにリリースされたシングルである。初回限定版には 表題曲「アイタイ」のミュージックビデオと、独立後にリリースされた配信限定シングル2曲「Re:you」、「FESTIVAL」のライブ映像を収録したDVDが付いている。
『赤い実』
2013年9月18日配信限定発売
(iTunes Store 限定)
1. 赤い実
過去にリリースされた「あまい果実」などが収録されたアルバム『SWEET』を思い出させるような曲である。アダルトな世界観を独特の歌詞で表現し、「あの頃」のスガ シカオワールドが味わえるような少し懐かしい感覚にもさせられる。ファンの間でも好き嫌いがはっきり分かれそうな1曲だと思われる。
『赤い実 remix』
目次 - Contents
- スガ シカオ(Shikao Suga)の概要
- スガ シカオ(Shikao Suga)の活動経歴
- デビュー当時から注目された才能
- 2年目にして大ヒット、多方面での活躍
- 所属事務所からの独立
- スガ シカオ(Shikao Suga)のプロフィール・人物像
- スガ シカオ(Shikao Suga)のディスコグラフィー
- シングル
- 『ヒットチャートをかけぬけろ』
- 『黄金の月』
- 『ドキドキしちゃう』
- 『愛について』
- 『ストーリー』
- 『ぼくたちの日々』
- 『夜明けまえ』
- 『あまい果実』
- 『SPIRIT』
- 『AFFAIR』
- 『8月のセレナーデ』
- 『青空/Cloudy』
- 『アシンメトリー』
- 『サヨナラ/気まぐれ』
- 『秘密』
- 『クライマックス』
- 『光の川』
- 『奇跡/夏陰/サナギ』
- 『19才』
- 『真夏の夜のユメ』
- 『Progress』
- 『午後のパレード』
- 『フォノスコープ』
- 『NOBODY KNOWS』
- 『コノユビトマレ』
- 『Party People』
- 『はじまりの日 feat.Mummy-D』
- 『サヨナラホームラン』
- 『約束』
- 『Re:you/傷口』
- 『Festival』
- 『見上げてごらん夜の星を feat. Daniel Ho』
- 『アイタイ』
- 『赤い実』
- 『赤い実 remix』
- 『アストライド/LIFE』
- 『モノラルセカイ』
- 『あなたひとりだけ 幸せになることは 許されないのよ』
- 『真夜中の虹』
- 『雨ノチ晴レ』
- 『ハッピーストライク』
- 『トワイライト★トワイライト』
- 『遠い夜明け』
- 『ぼくの街に遊びにきてよ』
- 『モンスターディスコ』
- 『バニラ』
- 『ハチミツ』
- 『あなたへの手紙』
- オリジナルアルバム
- 『Clover』
- 『FAMILY』
- 『Sweet』
- 『4Flusher』
- 『SMILE』
- 『TIME』
- 『PARADE』
- 『FUNKAHOLiC』
- 『FUNKASTiC』
- 『ACOUSTIC SOUL』
- 『THE LAST』
- 『労働なんかしないで 光合成だけで生きたい』
- 『ACOUSTIC SOUL 2』
- 『イノセント』
- ベストアルバム
- 『Sugarless』
- 『ALL SINGLES BEST』
- 『SugarlessII』
- 『BEST HIT!! SUGA SHIKAO -1997〜2002-』
- 『BEST HIT!! SUGA SHIKAO -2003〜2011-』
- 『SugarlessⅢ』
- ライブアルバム
- 『THE BEST HITS OF LIVE RECORDINGS -THANK YOU-』
- 『ALL LIVE BEST』
- 『LIVE BOOTLEG』
- 『LIVE BOOTLEG 「THE LAST」』
- 『LIVE BOOTLEG 3 Hitori Sugar Tour 2018』
- DVD
- 『1095』
- 『+731』
- 『20 MUSIC CLIPS OF SUGA SHIKAO』
- 『Shikao & The Family Sugar~FAN-KEY PARADE07~ in 日本武道館』
- 『情熱大陸 × スガ シカオ』
- 『JAPAN-UK circuit 2009/2010』
- 『LIVE TOUR 2016 「THE LAST」 ~ENCORE~』
- 『LIVE FILMS 2015-2016 -20th Anniversary LIMITED EDITION-』
- 『スガフェス!~20年に一度のミラクルフェス~』
- 『VIDEO BOOTLEG Hitori Sugar Tour 2020 - 2021』
- スガ シカオ(Shikao Suga)の代表曲とミュージックビデオ(PV/MV)
- 「黄金の月」
- 「ストーリー」
- 「あまい果実」
- 「Progress」
- 「午後のパレード」
- 「アストライド」
- 「バニラ」
- スガ シカオ(Shikao Suga)の名言・発言
- 「歌詞の意味は個々人が考えるもの」
- 「家訓が金を稼げないやつは何も言うなだった」
- 「自分が聴きたくない音楽だけは絶対作らない」
- 「今の音楽環境に危機感を感じてます」
- 「そんな状況が長くは続かないと思っていた」
- スガ シカオ(Shikao Suga)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 暗黒の予備校時代
- アイドルの付き人をやっていたサラリーマン時代
- デビュー曲のジャケットに込められたメッセージ
- サングラスと山崎まさよし