スガ シカオ(Shikao Suga)の徹底解説まとめ

スガ シカオ(Shikao Suga)とは1997年にデビューしたシンガーソングライターである。自身の曲以外にも多くのアーティストに楽曲提供も行っており、「SMAP」の「夜空ノムコウ」では作詞を担当している。また代表曲にはNHK番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』のテーマソング「Progress」等がある。
深い歌詞と多様な音楽ジャンルを融合させた独自のスタイルで、90年代後半から活躍し続けている。

1997年7月30日発売

1. ドキドキしちゃう
2. うきぶくろをもって
3. ドキドキしちゃう(Backing track)

1曲目の「ドキドキしちゃう」はアップテンポで軽快な曲調とはうらはらに、歌詞では鋭い言葉で心の闇とそれの解消を願う気持ちが描かれている。2曲目の「うくぶくろをもって」は、リリース後に入れたはずのない女の人の笑い声が入っている事が判明。スガ シカオがとある旅行先で自殺の名所でもある場所を訪れた時にふと思いついて作った曲でもあり、本人曰く「これは誰かがオレを使って書いた別モノ」と語っている。

『愛について』

1997年11月21日発売

1. 愛について
2. バクダン・ジュース
3. 愛について(Backing track)

1曲目はインディーズ時代に作った曲であり、当時の事務所宛てに送ったデモテープに入れていた曲の1つだった。NHK番組『ポップジャム』のエンディングテーマにもなっていた。

『ストーリー』

1998年5月27日発売

1. ストーリー
2. 坂の途中
3. ストーリー(Backing track)

1曲目はタイトル通り彼独特のオリジナルなストーリーが描かれたメッセージ性のあるミディアムチューンとなっている。彼のライブで盛り上がる曲の一つで、サビ前の「ひとつずつ!ひとつだけ!」のところでは観客が人差し指を突き上げるポーズをすることが定番となっている。

『ぼくたちの日々』

1998年10月28日発売

1. ぼくたちの日々
2. ひとりごと 〜FAMILY SUGAR TYPE〜
3. ぼくたちの日々(Backing track)
4. ひとりごと 〜FAMILY SUGAR TYPE〜(Backing track)

スガ シカオ初のドラマ主題歌タイアップとなった曲。何気ない日常のさりげない出来事を描いた作品で心地よいミディアムチューンとなっている。2曲目はセカンドアルバムの中でもファンに人気があった曲「ひとりごと」が収録されている。

『夜明けまえ』

1999年6月23日発売

1. 夜明けまえ
2. ココニイルコト
3. SWEET BABY 〜Live performance in BUDOKAN〜
4. 夜明けまえ(Backing Track)

「SMAP」への楽曲提供曲で癒し系ナンバー「ココニイルコト」は、恋するひとへのまっすぐな熱いメッセージが込められたラブソング。アコースティックなメロディが風のように心地よい感動の名曲

『あまい果実』

1999年8月18日発売

1. あまい果実
2. 夏祭り
3. あまい果実(Backing Track)

「あまい果実」は重苦しいドロドロとした深層心理を歌詞と音で見事に表現している曲。イントロのギター、曲全体の音圧、アレンジのどれもスガ シカオワールド全開の曲で、この曲が出来た時は「日本のヒットチャートに革命を起こす曲になるぞ!」と意気込んでいた。2曲目は1曲目と対照的にさわやかな曲調となっておりシングルだが聞き応えのある1枚となっている。

『SPIRIT』

2000年8月2日発売

1. SPIRIT
2. 木曜日、見舞いにいく
3. SPIRIT(Backing Track)

彼の楽曲の中で夏をテーマにしたものは多いが、シングル曲で夏のイメージを全面的に出したものはこれが最初である。前回のシングル「あまい果実」のイメージとはうって変わって、「明るさ」を追求して作られた夏にピッタリなサマーミディアムチューンとなっている。

『AFFAIR』

2000年10月12日発売

1. AFFAIR
2. ぬれた靴
3. AFFAIR(Backing Track)

「AFFAIR」は2作目シングル曲「愛について」と同様、事務所に送ったデモテープに入れていた曲でデビュー前に作られていた楽曲である。スガ シカオのハスキーヴォイスと歌のグルーヴ感が歌詞の世界観とぴったりマッチしており、大人っぽいテイストのしっとりしたミディアムチューンとなっている。

『8月のセレナーデ』

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