スガ シカオ(Shikao Suga)の徹底解説まとめ
スガ シカオ(Shikao Suga)とは1997年にデビューしたシンガーソングライターである。自身の曲以外にも多くのアーティストに楽曲提供も行っており、「SMAP」の「夜空ノムコウ」では作詞を担当している。また代表曲にはNHK番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』のテーマソング「Progress」等がある。
深い歌詞と多様な音楽ジャンルを融合させた独自のスタイルで、90年代後半から活躍し続けている。
2006年04月26日発売
1. 19才
2. ホームにて
3. サナギ ~theme from ×××HOLiC the movie~ GOTA REMIX
1曲目は、シングルの表題曲では久しぶりにゴリゴリのスガファンクサウンドとなっている。歌詞の内容については、スガ シカオが19才の頃が一番嫌な思い出ばかりだった事からこの曲が生まれたという。このシングルは全体を通してスガ シカオワールド炸裂のファンクナンバーが存分に楽しめる1枚である。
『真夏の夜のユメ』
2006年06月21日発売
1. 真夏の夜のユメ
2. 秘密結社~annex~ feat.AMAZONS
3. 真夜中の貨物列車
1曲目は映画版『デスノ-ト』の挿入歌である。前作「19才」のアップテンポでゴリゴリのファンクナンバーから一転、ドラマティックなストリングスサウンドが美しく壮大なミディアムナンバーとなっている。
『Progress』
2006年8月2日発売
1. Progress
2. 街角
3. kōkua's talk
NHK番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』の為に作られたスペシャルユニット「kōkua」名義で発売されている。放送まで一カ月もない状態で主題歌のオファーがあり、そこから短時間で制作された。野外イベント「ap bank fes '09」に出演した時のMCで、「Mr.Children」の作風を意識して作られた楽曲だと話している。数テイク演奏した内の最初のテイクが使われており、その後テイク数を重ねても、最初のものを上回れなかったとのこと。イントロで使用しているギターは、「Mr.Children」の桜井和寿から譲り受けたものを使用している。
『午後のパレード』
2006年09月06日発売
1. 午後のパレード
2. 19才<Live Version>
3. 真夏の夜のユメ<Live Version>
このシングルは9枚目のアルバム『PARADE』と同時発売された。2、3曲目は当時所属していた事務所のイベント「オーガスタキャンプ2006」でのライブ音源が収録されている。このライブ音源はアルバム未収録となっている。
『フォノスコープ』
2007年06月13日発売
1. フォノスコープ
2. 坂の途中<’07 Spring Version>
3. SPEED<Demo Track>
4. Hop Step Dive
スガ シカオのデビュー10周年に発売されたシングル。これまでの集大成のような歴史がつまった1枚である。3曲目以外はすべてタイアップがついていており、4曲目はアルバム『PARADE』の中でも人気曲で、頑張る若者への応援ソングである。
『NOBODY KNOWS』
2008年05月14日発売
1. NOBODY KNOWS
2. 1/3000ピース
3. コンビニ
1曲目はスガ シカオ流ファンクロックナンバーで、TBSテレビ系アニメ『×××HOLiC◆継』のオープニングテーマとなっていた。2曲目は、積水ハウスシャーメゾンのCMソングとして話題を呼びCD化が望まれていた「1/3000ピース」が収録されている。
『コノユビトマレ』
2008年09月03日発売
1. コノユビトマレ
2. アメリカのロックスター
3. 楽園
4. 夏陰~なつかげ~(Original ver.)
アルバム『FUNKAHOLiC』と同時発売されたシングルである。2,3,4曲目は単身海外へ渡りレコーディングする「海外音楽武者修行シリーズ」で製作された曲で、ロンドンでレコーディングされたものが収録されている。
『Party People』
2009年07月15日発売
1. Party People
2. ぬるいビール
3. TOKYO LIFE
2008年~2009年に向けて、ホールツアー、ライブハウスツアー、一人での弾き語りツアーという3形態のライブを同時進行する活動を行い、自身が音楽活動のテーマとしてきた「FUNK」の色を一層強く印象づける年となった。その音楽活動の流れを受け、「Party People」はタイトルで示唆されるようにFUNKYで躍動感溢れるアップテンポの曲となっている。2曲目はクラビネット音が印象的なミディアムナンバーである。
『はじまりの日 feat.Mummy-D』
目次 - Contents
- スガ シカオ(Shikao Suga)の概要
- スガ シカオ(Shikao Suga)の活動経歴
- デビュー当時から注目された才能
- 2年目にして大ヒット、多方面での活躍
- 所属事務所からの独立
- スガ シカオ(Shikao Suga)のプロフィール・人物像
- スガ シカオ(Shikao Suga)のディスコグラフィー
- シングル
- 『ヒットチャートをかけぬけろ』
- 『黄金の月』
- 『ドキドキしちゃう』
- 『愛について』
- 『ストーリー』
- 『ぼくたちの日々』
- 『夜明けまえ』
- 『あまい果実』
- 『SPIRIT』
- 『AFFAIR』
- 『8月のセレナーデ』
- 『青空/Cloudy』
- 『アシンメトリー』
- 『サヨナラ/気まぐれ』
- 『秘密』
- 『クライマックス』
- 『光の川』
- 『奇跡/夏陰/サナギ』
- 『19才』
- 『真夏の夜のユメ』
- 『Progress』
- 『午後のパレード』
- 『フォノスコープ』
- 『NOBODY KNOWS』
- 『コノユビトマレ』
- 『Party People』
- 『はじまりの日 feat.Mummy-D』
- 『サヨナラホームラン』
- 『約束』
- 『Re:you/傷口』
- 『Festival』
- 『見上げてごらん夜の星を feat. Daniel Ho』
- 『アイタイ』
- 『赤い実』
- 『赤い実 remix』
- 『アストライド/LIFE』
- 『モノラルセカイ』
- 『あなたひとりだけ 幸せになることは 許されないのよ』
- 『真夜中の虹』
- 『雨ノチ晴レ』
- 『ハッピーストライク』
- 『トワイライト★トワイライト』
- 『遠い夜明け』
- 『ぼくの街に遊びにきてよ』
- 『モンスターディスコ』
- 『バニラ』
- 『ハチミツ』
- 『あなたへの手紙』
- オリジナルアルバム
- 『Clover』
- 『FAMILY』
- 『Sweet』
- 『4Flusher』
- 『SMILE』
- 『TIME』
- 『PARADE』
- 『FUNKAHOLiC』
- 『FUNKASTiC』
- 『ACOUSTIC SOUL』
- 『THE LAST』
- 『労働なんかしないで 光合成だけで生きたい』
- 『ACOUSTIC SOUL 2』
- 『イノセント』
- ベストアルバム
- 『Sugarless』
- 『ALL SINGLES BEST』
- 『SugarlessII』
- 『BEST HIT!! SUGA SHIKAO -1997〜2002-』
- 『BEST HIT!! SUGA SHIKAO -2003〜2011-』
- 『SugarlessⅢ』
- ライブアルバム
- 『THE BEST HITS OF LIVE RECORDINGS -THANK YOU-』
- 『ALL LIVE BEST』
- 『LIVE BOOTLEG』
- 『LIVE BOOTLEG 「THE LAST」』
- 『LIVE BOOTLEG 3 Hitori Sugar Tour 2018』
- DVD
- 『1095』
- 『+731』
- 『20 MUSIC CLIPS OF SUGA SHIKAO』
- 『Shikao & The Family Sugar~FAN-KEY PARADE07~ in 日本武道館』
- 『情熱大陸 × スガ シカオ』
- 『JAPAN-UK circuit 2009/2010』
- 『LIVE TOUR 2016 「THE LAST」 ~ENCORE~』
- 『LIVE FILMS 2015-2016 -20th Anniversary LIMITED EDITION-』
- 『スガフェス!~20年に一度のミラクルフェス~』
- 『VIDEO BOOTLEG Hitori Sugar Tour 2020 - 2021』
- スガ シカオ(Shikao Suga)の代表曲とミュージックビデオ(PV/MV)
- 「黄金の月」
- 「ストーリー」
- 「あまい果実」
- 「Progress」
- 「午後のパレード」
- 「アストライド」
- 「バニラ」
- スガ シカオ(Shikao Suga)の名言・発言
- 「歌詞の意味は個々人が考えるもの」
- 「家訓が金を稼げないやつは何も言うなだった」
- 「自分が聴きたくない音楽だけは絶対作らない」
- 「今の音楽環境に危機感を感じてます」
- 「そんな状況が長くは続かないと思っていた」
- スガ シカオ(Shikao Suga)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 暗黒の予備校時代
- アイドルの付き人をやっていたサラリーマン時代
- デビュー曲のジャケットに込められたメッセージ
- サングラスと山崎まさよし