犬飼澄晴(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ

犬飼澄晴(いぬかい すみはる)とは『ワールドトリガー』の登場人物。近界民(ネイバー)という異世界の侵略者の攻撃から世界を守るために作られた組織・界境防衛機関、通称ボーダーに所属する。ボーダー本部所属B級の二宮隊の銃手(ガンナー)、その実力は攻撃力の高い二宮隊でもNo.2だ。飄々としてしていて駆け引き上手、二宮隊の参謀として活躍する。
犬飼には2人の姉がおり、その影響か誰とでもフレンドリーに接することが出来るタイプ。口数の少ない二宮隊のバランサーを務める。高校は進学校である六頴館の3年生。

影浦隊
影浦雅人(かげうら まさと)
【ポジション】隊長/攻撃手(アタッカー)

北添尋(きたぞえ ひろ)
【ポジション】銃手(ガンナー)

絵馬ユズル(えま ゆずる)
【ポジション】狙撃手(スナイパー)

仁礼光(にれ ひかり)
【ポジション】オペレーター

玉狛第二/三雲隊
三雲修(みくも おさむ)
【ポジション】隊長/射手(シューター)

空閑遊真(くが ゆうま)
【ポジション】攻撃手

雨取千佳(あまとり ちか)
【ポジション】狙撃手

宇佐美栞(うさみ しおり)
【ポジション】オペレーター

東隊
東春秋(あずま はるあき)
【ポジション】隊長/狙撃手

奥寺常幸(おくでら つねゆき)
【ポジション】攻撃手

小荒井登(こあらい のぼる)
【ポジション】攻撃手

人見摩子(ひとみ まこ)
【ポジション】オペレーター

戦闘

B級ランク戦とは、B級の部隊が上位・中位・下位グループとして振り分けられ、同じグループ内で競い合う。順位に応じて、三つ巴、四つ巴の試合を行い、ポイントを取り合うチーム戦だ。試合ごとにポイントが集計され、順位が変動する。シーズン終了時に1位、2位となったチームはA級部隊に挑戦することが可能だ。

B級ランク戦ROUND4は影浦隊VS東隊VS玉狛第二(三雲隊)VS二宮隊だ。
MAPはいたって普通の市街地を模した「市街地B」だが、天候は「雪」という設定の下行われた。
雪による悪天候によって地面は雪が積もり、行動力が奪われ、視界も悪い。
初めての雪MAPにはしゃぐ犬飼。それを辻にたしなめられていると、影浦隊の北添の適当メテオラが降ってくるが、これを簡単に回避する。二宮の指示で動いていた犬飼は三雲と接触、戦闘が開始された。
三雲は犬飼との撃ち合いはしんどいと考え、建物内に避難した。だが、犬飼は距離を詰め攻撃、三雲のカウンターや奇襲を受けるも戦闘経験は犬飼の方が上であるため、犬飼は三雲の攻撃を回避する。そこに東隊の攻撃手である、小荒井・奥寺からの奇襲にあうが、これも回避した。辻が合流し、犬飼は辻の補佐に徹する。東隊の攻撃手と辻が戦闘をしていると、東が隠れていた三雲を狙撃。その直後雨取が戦場を狙撃したが、誰もベイルアウトはせず、逆に居場所が割れてしまった雨取を犬飼は狙った。雨取に対して攻撃をした犬飼だが、影浦隊の攻撃にあい影浦に倒されてベイルアウト。
B級ランク戦ROUND4は東隊・二宮隊・影浦隊の隊長同士が残り、時間切れで試合が終了した。

ガロプラ戦

ガロプラ戦とは、アフトクラトルの属国であるガロプラがアフトクラトルの命令によって地球=玄海(ミデン)に責めてきた戦いだ。大規模侵攻と違って民間人に被害は出ていないが、遠征艇が狙われた。
犬飼は二宮隊としてボーダー本部基地の前でトリオン兵の撃破に貢献する。敵が撤退した後は敵のトリガーの攻撃を受けた米屋をクルクル回したり、スケートのように滑らせて遊んだりと子どもっぽい一面を見せた。

B級ランク戦 ROUND7

B級ランク戦ROUND7は影浦隊VS玉狛第二(三雲隊)VS鈴鳴第一(来馬隊)VS東隊だ。
犬飼は解説者として参加し、ランク戦が始まる前は同じ解説者である片桐隊のオペレーターの結束夏凜(ゆいつか かりん)をからかって場を和ませる。
ランク戦が始まると、戦っている部隊の動きに合わせて疑問に思った事や結束の発言に対してお兄さん的な回答をしていく。ROUND7は玉狛第二にヒュースが加入した事や鈴鳴第一が新しい事や奇抜な作戦に出たこともあり、普段の相手を分析して戦闘を繰り広げるといういつものランク戦とは違った戦闘だった。
普段サポートに回ることの多い犬飼やサポートを受けることが多いA級5位の嵐山隊隊長を務める嵐山准(あらしやま じゅん)のランク戦の解説は、空閑のサポート面や玉狛第二や鈴鳴第一の盤面の動かしたかについて賞賛をしている。冷静に相手を見たり状況を判断できる2人だからこそ相手の作戦の意図や立ち回りの解説がわかりやすく丁寧にされていた。

焼肉編

二宮隊が隊のメンバーで焼肉に来ていた時、玉狛支部の小南桐絵(こなみ きりえ)、宇佐美、三雲、雨取の4人がも小南のおごりで焼肉に来ていた。
犬飼の隣は二宮で、隣のテーブルには小南がおり、犬飼は前回の解説で見た玉狛第二の動きから小南に対して会話の中で駆け引きを入れる。犬飼のペースに飲まれた小南はうっかり相手に情報を教える形になってしまうが、二宮の言葉で駆け引きは終了。玉狛のメンバーより先に焼肉屋を後にした。

B級ランク戦 ROUND8

対戦相手

玉狛第二/三雲隊
三雲修(みくも おさむ)
【ポジション】隊長/射手(シューター)

空閑遊真(くが ゆうま)
【ポジション】攻撃手

雨取千佳(あまとり ちか)
【ポジション】狙撃手

ヒュース
【ポジション】攻撃手

宇佐美栞(うさみ しおり)
【ポジション】オペレーター

弓場隊
弓場拓磨(ゆば たくま)
【ポジション】隊長/銃手

帯島ユカリ(おびしま ゆかり)
【ポジション】万能手(オールラウンダー)

外岡一斗(とのおか かずと)
【ポジション】狙撃手

藤丸のの(ふじまる のの)
【ポジション】オペレーター

生駒隊
生駒達人(いこま たつひと)
【ポジション】隊長/攻撃手

水上敏志(みずかみ さとし)
【ポジション】射手

南沢海(みなみさわ かい)
【ポジション】攻撃手

隠岐孝次(おき こうじ)
【ポジション】狙撃手

細井真織(ほそい まおり)
【ポジション】オペレーター

戦闘

B級ランク戦ROUND8は二宮隊VS生駒隊VS弓場隊VS玉狛第二(三雲隊)だ。
ランク戦の最終戦となるROUND8は4つ巴となり、二宮隊は雨取が人が撃てるのか確認する為に、玉狛第二狙いの作戦で試合を開始する。二宮が玉狛第二と交戦する中、犬飼は玉狛第二のヒュースが弓場隊の弓場・帯島・生駒隊の生駒・水上・南沢・隠岐に囲まれているのを確認する。他の隊がヒュース狙いであることを理解し、犬飼も便乗し参戦。ヒュースを逃がさないように囲む形を常に保ちながら、徐々にヒュースを削り倒していく作戦を取る。
ヒュースは敵に囲まれた乱戦の中、バイパー(変化弾)を使って生駒をベイルアウト。生駒がいなくなり戦場のバランスが崩れた所で弓場が水上に狙いを変更。同じタイミングで犬飼も標的を水上に変更したが、一足遅く水上は弓場に倒されてしまった。その後犬飼は弓場と対戦。弓場の攻撃をガードしつつ、二宮・辻がいる方へに逃げに徹する動きを見せた。
玉狛第二の作戦で弓場隊の外岡がベイルアウトし、空閑が帯島と南沢の戦いに参戦。空閑の出現により南沢に生じた隙をつき、帯島が南沢にアステロイドを放ち南沢がベイルアウトする。空閑と帯島の戦いでは、空閑が三雲のワイヤー地帯に帯島を誘い込み、ワイヤーを活かした空閑が帯島の隙をついて帯島をベイルアウトさせた。
弓場の攻撃をかわしつつ逃げに徹していた犬飼だが、辻と合流し弓場と対戦。二宮が応戦するところを雨取が二宮の攻撃をメテオラで相殺、玉狛第二は弓場を援護しつつ二宮隊の隙を狙う作戦となった。
二宮の駆け引きと技術によって弓場がベイルアウトされ、二宮隊VS玉狛第二の戦いとなる。
三雲隊の作戦は二宮狙い、それをわかっている犬飼と辻は二宮から離れず、二宮隊は3人で玉狛第二の攻撃を防御、隙を見て攻撃に移る姿勢を見せた。
犬飼と辻は三雲と空閑の攻撃の連携に加えて雨取からの狙撃を防ぎ、雨取の位置を割り出す。二宮隊は雨取を狙うと見せかけて、狙いは三雲であり隙をついて三雲を攻撃。それを読んでいた雨取が自分の意思で三雲を攻撃しようとする辻を狙撃する。人が撃てない雨取が初めて自分の意思で人を撃った瞬間だった。そのことを知っている犬飼は「ナイスキル」を雨取を称賛し、雨取をベイルアウト。三雲と空閑によって二宮がベイルアウトし、勝ち目がないと判断した犬飼は二宮に指示を仰ぎ、自発的ベイルアウト。最後まで隊員が生き残った玉狛第二の勝利となった。

遠征選抜試験

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隠岐孝二(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ

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隠岐孝次(おき こうじ)とは、『ワールドトリガー』に登場する人物である。県外からスカウトされボーダーに入隊した。ボーダー本部B級生駒隊の狙撃手(スナイパー)として活躍している。出身は大阪府で普段から関西弁で話す。トリオン体では常にサンバイザーを着用。右目の下に泣きボクロがあるのが特徴だ。自身の隊長である生駒達人(いこま たつひと)からはモテる認定されていて、よくからかわれている。遠征選抜試験では諏訪洸太郎(すわ こうたろう)に指名され、諏訪7番隊として試験に参加する。

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ヒュース(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ

ヒュース(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ

ヒュースとは、『ワールドトリガー』の登場人物で、近界(ネイバーフッド)最大級の国家であるアフトクラトルに所属する兵士。本作の舞台である現代/玄界(ミデン)に侵攻してきた人型ネイバーの一人である。大規模侵攻編後は捕虜として玉狛支部に引き取られることとなった。その後、母国への帰還を条件に一時的に玉狛第二/三雲隊へ加わる。8歳から剣術を学んでおり、戦闘センスも非常に高い。また、B級ランク戦の映像から隊員たちの実力や最善の戦術を即座に指摘できるほどの戦術眼も持ち合わせている。

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三輪秀次(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ

三輪秀次(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ

三輪秀次(みわしゅうじ)とは、『ワールドトリガー』の登場人物で、ボーダーのA級7位三輪隊の隊長を務めている人物。 近界民(ネイバー)という異次元からの侵略者による攻撃から世界を守る機関として作られた”界境防衛機関”通称ボーダーの戦闘における精鋭部隊の1人である。ボーダーには3つの派閥があり、その内の過激派にあたる城戸派に所属している。「ネイバーはすべて殺す」とのセリフどおり、ネイバーに深い恨みを持っている。過去に最愛の姉をネイバーに殺されているのが要因だと言える。

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東春秋(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ

東春秋(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ

東春秋(あずま はるあき)は、『ワールドトリガー』に登場するボーダー本部B級6位の東隊の隊長で狙撃手(スナイパー)である。年齢は25歳と、戦闘員中2番目の年長者。現ボーダー創設時のメンバーの一人で「最初の狙撃手」で狙撃手ランク第3位。ほぼ全ての狙撃手が東の弟子筋と言え、人望も厚い。指揮力も忍田真史(しのだ まさふみ)本部長と並びNo.1の実力者である。 任務外ではボーダー提携の大学院でトリオンや戦史の研究をしている。

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