バンドやろうぜ!(バンやろ)のネタバレ解説・考察まとめ

『バンドやろうぜ!』(略称『バンやろ』)とは、アニメ制作会社のアニプレックスと音楽会社のソニー・ミュージックエンタテインメントによって作られたiOSとAndroid向けのリズムゲームである。テーマは「青春」×「バンド」。「デュエル・ギグ」と呼ばれる対戦型のライブが主流となった時代で、メインとなる4バンドの成長と活躍を描く。ゲーム以外にもリアルライブなどを行っており、配信終了後もグッズ販売や他ソシャゲとのコラボ等精力的な活動を続けている。

ライブハウス・エデンの関係者達

メインバンドの活動拠点であり、デュエル・ギグを行う事が多いライブハウス・「エデン」の関係者にあたる人物達。

マスター

CV:宝亀克寿
エデンのマスターである男性。お金にがめつくも情に厚い人物で、メインバンドの成長を陰ながら応援している。実は、伝説のライブを行ったバンド・アヴァールの元メンバーでもある。メインキャラ達からは頭のハゲ具合をからかわれる事が多いが、アヴァールにいた頃はフサフサ髪の若者であった。

ミコ

右の少女がミコ。

CV:諸星すみれ
エデンの看板娘。音を目で見る事ができる力を持ち、メインシナリオの第二部ではそれが理由で敵対勢力のクリムゾンに狙われる事となった。
無口な少女だが、各メインキャラにまつわるキャラシナリオに登場する際は、なぜか明るく破天荒な少女となっていた。とはいえ、現実世界でも悪ノリする事は多々ある為、根は破天荒な側面があると推測される。
実は、伝説のライブを行ったバンド・アヴァールのボーカル&ギターのユーゼスと、クリムゾンの社長の娘・皇奏芽の子どもである。

アヴァール

アヴァールのメンバー。左から順に若き頃のマスター、ユーゼス、若き頃のラモ、ダンテ。

かつて音楽事務所・クリムゾンがパーフェクトスコアをもって音楽業界を牛耳ろうとした際に、その反対勢力の代表格であった人気バンド。四響の1人・煉獄のダンテやエデンのマスターがかつていたバンドでもある。

ユーゼス

CV:なし
アヴァールのギター&ボーカル。後にクリムゾンを代表するバンドとなるXENONのボーカル・ヴィクターの兄にあたる人物でもある。クリムゾンが制圧し始めた事で活力を失いつつある音楽界を盛り上げようと、クリムゾンの意思にそぐわぬ大規模のライブを開催した。その事でクリムゾン側に目をつけられ、後に危険因子として社長の皇紅蓮に射殺される。また、実はクリムゾンの社長の娘であった奏芽と夫婦関係にあり、その間に娘のミコをもうけてもいた。

ラモさん

画像左の人物がラモさん。アヴァールにいた頃は若い頃の姿であるが、本編での主な姿はこちらの少々老いた姿となっている。

CV:???
アヴァールの元メンバーである男性。『バンやろ』本編開始時は、人気生放送番組であるミュージック・チューンの司会者として登場していた。温厚で落ち着きのある人物で、エデンのマスターとはアヴァール解散後も付き合いがある。

クリムゾングループ

音楽業界を牛耳ろうとしていた世界的に有名な音楽事務所。『Episode of Avalon』から登場する敵対勢力にあたる。

皇 紅蓮(おう ぐれん)

クリムゾンの社長。パーフェクトスコアを盲信しており、その力を用いて音楽業界を牛耳ろうとしていた。アヴァールのギター&ボーカル・ユーゼスの両親が事故で亡くなった際に、彼らの遺言によって莫大な遺産を手に入れる。しかし、実は事故も遺言も、彼らの財産を狙ったクリムゾン側による人為的なものであった。最後は、家族の仇を取るために従順なフリをしていたユーゼスの弟であり、クリムゾンお抱えのバンド・XENONのボーカルであったヴィクターのパーフェクトスコアに殺される。

皇 奏芽(おう かなめ)

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