バンドやろうぜ!(バンやろ)のネタバレ解説・考察まとめ
『バンドやろうぜ!』(略称『バンやろ』)とは、アニメ制作会社のアニプレックスと音楽会社のソニー・ミュージックエンタテインメントによって作られたiOSとAndroid向けのリズムゲームである。テーマは「青春」×「バンド」。「デュエル・ギグ」と呼ばれる対戦型のライブが主流となった時代で、メインとなる4バンドの成長と活躍を描く。ゲーム以外にもリアルライブなどを行っており、配信終了後もグッズ販売や他ソシャゲとのコラボ等精力的な活動を続けている。
『バンドやろうぜ!』の概要
『バンドやろうぜ!』(略称『バンやろ』)とは、アニメ制作会社のアニプレックスと音楽系事業を行っている会社のソニー・ミュージックエンタテインメントが共同で制作したリズムゲームである。プレイ媒体はiOSとAndroid。本来は2016年夏からの配信予定だったが、延期された結果、2016年10月13日に配信が開始された。2019年3月29日にサービス終了となったが、その後もリアルライブの開催、カラオケや音楽系のソーシャルゲームとのコラボ、アルバムの発売に新曲の配信と定期的に活動を続けている。なおリアルライブでは、ボーカル以外は本当のバンドマンを起用し、キャラの格好にコスプレしてもらう形で演奏が行われている。ボーカルメンバーは、一部のバンドを除いて作中の声優をそのまま起用。作中での楽曲の歌唱も、一部のバンドを除いてボーカル担当の声優達が歌唱している。
ゲームのテーマは「青春」×「バンド」。BLAST(ブレイスト)・OSIRIS(オシリス)・Fairy April(フェアリーエイプリル)・Cure2Tron(キュアキュアトロン)の4バンドを中心にシナリオを展開しつつ、各バンドのオリジナル曲をリズムゲームとして遊べるシステムとなっていた。
ゲームの舞台は、かつてバンドが一世風靡した現代。だが、15年前の伝説のライブをきっかけに、その流れは廃れ始めていく。世間の音楽はエンタテインメントとしての昇華を始め、昔ほど尖った音楽性を持つ者は失われていた。そのなかで、それでも自分達の思いやスタイルを貫き通そうとするバンドマン達が姿を現し始める。「デュエル・ギグ」と呼ばれる、バンド対戦形式のライブを行う事で、音楽界をのし上がろうとしていくバンドマン達の姿に、世間は再びバンドに注目をし始める。その時代の中で誕生したBLAST・OSIRIS・Fairy April・Cure2Tronの4バンド。ゲーム内のメインシナリオでは、この4バンドがさまざまな悩みや葛藤とぶつかりながらも、バンドとして成長を続けながら、新時代のバンドマン達として活躍していくさまを描く。
『バンドやろうぜ!』のあらすじ・ストーリー
第1部
BLAST(ブレイスト)
緋ノ山第一高校(ひのやまだいいちこうこう)の生徒である東雲大和(しののめ やまと)は、ある日、同じ高校通う巻宗介(まき そうすけ)に誘われ、彼が所属しているバンド・BLASTのボーカルとしてライブイベント・ビギニングRで歌う事になる。実はBLASTでは、バンドの発起人であった宗介が自他に厳しく人と衝突しやすい事からバンドのボーカルメンバーだけがなかなか見つからずに苦戦していた。そんななかでの大和の参入は、あくまでもビギニングRに参加する為だけのものであり正式なメンバー加入ではなかったのだが、実際のライブを経験しバンドとライブに魅了された大和は、BLASTのボーカルとして正式に活動をしたいと考える。
だが、宗介はそれを認められなかった。しかし、ベースの佐伯翼(さえき つばさ)とドラムの白雪徹平(しらゆき てっぺい)の方は、大和の事をそこまで邪険には思えずにいた。特に翼はボーカル不在のBLASTの現状や大和に厳しすぎる宗介の事を心配しており、この現状を変える為、大和を引き連れた状態で無理やりBLASTでバンド同士で対戦するライブ形式「デュエル・ギグ」に出る事にする。参加する事になったライブを無碍にできなかった宗介は、仕方なく大和と共にBLASTメンバーでデュエル・ギグを行う。そこで宗介は大和の実力を目の当たりにする。実は宗介自身は無意識に大和の歌声に惹かれており、その実力を認めていた。だが、彼のバンドマンとしてのプライドがそれを許せず、大和の存在を認められずにいただけだったのだ。その事を翼と大和自身の実力で自覚させられた宗介は、大和をBLASTのボーカルとして受け入れ、BLASTはバンド界の頂点を目指して正式に4人での活動を始める。
様々なライブを経験しながら、バンドとして少しずつ成長を続けるBLAST。活動の中でメンバー同士の絆も強くなっていき、ついにはバンド同士の勝敗でライブを行っていくトーナメント形式のイベントであるデュエル・ロワイヤルの決勝にまで進出する事になる。だが、決勝戦で当たったのは、最強のバンド・Freezing(フリージング)だった。
Freezingに勝つ為、練習を始めるBLAST。これまでの日々の中で出会ったバンドマンや自分達を応援してくれる存在に背中を押されながら練習に励み、ついにデュエル・ロワイヤル決勝戦当日を迎える。BLASTは調子良くライブを盛り上げる事に成功するが、途中で機材トラブルが発生してしまう。実はそれは、彼らの存在を好んでおらず、Freezingをトップに仕立てあげたかった運営側による意図的なトラブルだった。運営の動きはFreezing側は全く関与しておらず、それどころか全てを察したFreezingはステージを降りて運営側に公平な試合をするように訴える。その後を追ったBLASTも彼らのバンドマンとしての真剣な姿を目の当たりにした。しかし、そこで判明したのは、このデュエル・ロワイヤルそのものがFreezingをトップに仕立てる為だけに仕組まれたライブで、会場にいるファンもわざとFreezingのファンのみ集めているという衝撃の事実だった。
その事にショックを受けたFreezingは、ライブを棄権すると決める。だが、大和達BLASTはFreezingの真摯な姿勢を受けて、彼らに本気でデュエルを挑む事を決める。BLASTと共にステージに戻り、決勝戦を再開する。2バンドによる本気のぶつかりあいの結果、BLASTは不利な現状をはねのけてFreezingに勝利し、優勝を手にした。その結果に運営側は怒り狂う。だが、今回のライブが八百長であったと発言した音声をFreezing側に録音されており、彼らに弱みを握られてしまった為、大人しく引き下がるしかほかなかった。
優勝したBLASTは、Freezingに「次は勝つ」と宣言され、彼らと再戦の約束をする。こうしてデュエル・ロワイヤルの優勝者となったBLASTは、天下一のバンドになる為、これからも活動を続けていこうとメンバー同士で誓い合うのだった。
OSIRIS(オシリス)
インディーズバンドとして活動している4人組バンドのOSIRIS。その活動が認められメジャーデビューまであと一歩のところまで行くものの、デビューの決定打となるはずだったライブでボーカルの高良京(たから きょう)が歌えなくなる事態が発生する。メジャーデビューの話がなくなったのはもちろんのこと、OSIRIS自体がバラバラになってしまう。しかし、一ヶ月後、そんな彼らの下に再びメジャーデビューの足がかりになるかもしれないライブイベント・ビギニングRの話が舞い込んでくる。過去に亡くなった幼馴染との約束からメジャーデビューという夢にこだわっていたOSIRISのギターであるレイ・セファートは、ビギニングRに賭ける事を決めた。京を含むOSIRISの他メンバーもビギニングRに参加する事にするも、その胸の内は不安で満ちており、やはりどこかバラバラでチグハグな状態でライブに出る事になってしまう。
結局、ビギニングRで優勝する事はできず、もうこのバンドは終わりなのかと京は諦めかけるも、その時、突如としてステージに現れた人気バンド・DESTIRARE(デスティラール)のライブを目にする。彼らの実力に当てられたOSIRISは、再びメジャーデビューにむかって活動を開始。だが、現実問題メジャーデビューをするのは難しく、その厳しい実情を前にレイとベースの来栖真琴(くるす まこと)の間で喧嘩が勃発してしまう。レイの事をよく知る幼馴染であるドラムの小金井進(こがねい しん)が現状を心配し、不安にかられ始めていたその時、京が新曲を作り始める。それを知った進は、京を手伝い新曲の制作を共に行う。そうして完成したものを歌詞だけぬいたインストでレイと真琴のもとに公開し、皆で次のバンド同士の対戦式のライブ「デュエル・ギグ」でこれを演奏すると宣言する。レイと真琴は突然の新曲にテンションをあげ、ライブに向けての練習が開始された。その後、デュエル・ギグで無事ライブを盛り上げ、相手のバンドにも勝つ事ができたOSIRIS。歌を通して京がOSIRISで活動していく事に並々ならぬ情熱を持っている事に気づいたレイと真琴は、周りを見ずに自分の意見ばかりを述べてぶつかり合っていた自身を反省する。「バンドは互いに気持ちを通じ合わせるもの」と言う進に誰もが同意し、4人は心新たにOSIRISとしての活動を再開した。
4人の心が通じ合い、再び一ヶ月前のような空気に戻れたOSIRIS。そんな彼らの前にとあるギタリストが現れる。「断罪のラファエル」の異名を持つ彼は、「四響」と呼ばれる伝説の演奏者の1人にあたる人物だった。彼は、次のデュエル・ギグでOSIRISとあたる予定だったバンドとデュエル・ギグを行い、その見事な演奏で彼らの心を折ってしまう。これにより対戦者が再起不能となり対戦できなくなったOSIRISは、その代わりの相手としてラファエルにデュエル・ギグを申し込む。受け入れたラファエルと戦うも、しかし彼の圧倒的な演奏にOSIRISは押されて負けてしまう。だが、心に響く圧倒的なラファエルの音楽に、京の音楽への熱意はさらに燃え上がる。これに煽られたOSIRISのメンバーは、いつかラファエルを倒すほどのバンドになる事を誓う。
音楽に対する才能と自分達の実力という現実問題にぶつかりながらも、活動を続けていくOSIRIS。そうして、ついにラファエルと再戦できる日がくる。だが、気持ちが高ぶるOSIRISとは反対に、ラファエルの方はOSIRISとのライブを最後のライブにしようと決めていた。それを知ったOSIRISは伝説の1人がいなくなるかもしれない事に悲しみを覚える。だが、だからこそ本気でぶつかりあい勝つ為、ラファエルとのデュエル・ギグに全力でぶつかっていった。今まで自分とのデュエル・ギグに食らいつく者がいなかったラファエルは、OSIRISの全力に歓喜し、今まで以上の本気でライブを行う。
本気のぶつかり合いの結果、ラファエルに勝利したOSIRIS。そんな彼らの本気に心動かされたラファエルは、手を治して再び音楽の道に戻り、いつかOSIRISに勝つ事を誓う。ラファエルの熱意が再び戻ってきた事を喜んだOSIRISは、ラファエルからの挑戦を受け入れる。そうして、ラファエルとの再戦の日を心待ちにしながら、OSIRISとしての活動を続けていくのであった。
Fairy April(フェアリーエイプリル)
大手総合プロダクション「ビー・トラップ」に所属していたバンドFairy April(通称:フェアエプ)は、なかなかバンドとしてメジャーデビューできない状況にやきもきをしていた。本当ならすぐにでもデビューできるはずだったのだが、社長のお気に入りであったユニット・Crystal Cross(クリスタルクロス)が先にデビューしてしまった為、彼らの順番は後回しにされてしまっていたのである。フェアエプは事務所に自分達の実力を示す為、事務所に出場するように言われたライブイベント・ビギニングRに参加し、優勝を狙う。しかし結局優勝する事はできず、フェアエプはビー・トラップを出ていく事になる。
途方にくれる彼らだったが、そこに声をかけてくれたのが、新しく立ち上がったばかりの事務所のスクエア・キュービックだった。これまで「こういう形のバンドであれ」と重圧をかけてきたビー・トラップと異なり、「好きな曲を作っていい」というスクエア・キュービックの方針に、作曲担当のギター・七瀬一真(ななせ かずま)は喜ぶ。
こうしてスクエア・キュービック所属のバンドとして活動する事になったフェアエプだが、今度は一真とそれ以外のメンバーの活動指針が異なっているせいで、ぶつかり合いが発生してしまう。実はフェアエプは、幼少期からの知り合いであったボーカルの鳳葵陽(おおとり あさひ)、ベースの徳田吉宗(とくだ よしむね)、ドラムの藤堂美郷(とうどう みさと)、それからかつていた一真とは別のギターの4人で結成された、元は幼馴染バンドだったのだ。結成後しばらくしてギターが抜けた為、そこに事務所の紹介で一真が加わり、今のメンバーで活動を続けている状態にあった。幼馴染組はファンを大事にした活動がしたい。だが、音楽に真剣な一真はパフォーマンスよりも音楽を重視したかった。特にボーカルとして技量不足でありながらもパフォーマンスを重視しようとする葵陽のやり方が気に食わず、その事で4人の関係は気まずいものとなってしまう。バンドのリーダーでもあった葵陽は、この状態をなんとかしようと奮闘を開始。そうこうしていく内に葵陽は、自分のバンドマンとしての技量不足やリーダーとしての責任に対する自覚が不足していた事に気づく。自分の足りないところに気づいた葵陽は、もう一度自分の音楽に対する向き合い方を考え、そして一真がどのような努力をもって音楽と向き合っていたかに気づく。自分のあり方を顧みた葵陽は、他のバンドメンバーが見守る中でそれを一真に伝える。葵陽の真剣な姿勢を認めた一真は、以降、幼馴染のファンを大事にしたいという考え方についても少しだけ歩み寄ってみようと努力を始めてくれるようになった。
活動を続けていくなかで、スクエア・キュービックやファンからも支えられていた事にも気づく。少しずつだが、確実にバンドとして成長した彼らは、Crystal Crossと対戦式のライブであるデュエル・ギグで対戦し、ついには打ち負かすまでとなる。バンドとして見事に成長を果たしたフェアエプは、スクエア・キュービック所属のバンドとして、これからも真摯に音楽とファンに向き合いながら活動を続けていくのだった。
Cure2Tron(キュアキュアトロン)
男なのに女の子らしい声である事に悩んでいた望(のぞみ)。そんな彼はある日、ヒトカラでシェリーという少女に歌声を聴かれ、その声に惚れられる。シェリーのバンドのボーカルに誘われた望は、そのバンド・Cure2Tron(通称:キュアトロ)のボーカルになる。だが実は、バンドは男の娘で構成されたバンドで、少女だと思っていたシェリーも本当の性別は男だった事が判明する。流されるがまま自分も男の娘としてバンドメンバーになった望。その後ライブイベント・ビギニングRに参加し、そこで人気のバンド・DESTIRAREの演奏を目の当たりにした事で、自分も彼らのような歌を歌いたいと思う。望はマイリー(以降の表記はマイリー)という名の男の娘メンバーとして、キュアトロでボーカルを続けようと決意する。
活動を続けようとする反面で、男の娘になりたいわけではないマイリーは女の子のように振る舞うキュアトロの活動にはあまり理解が示せずにいた。しかし、キュアトロのメンバーと活動を続けていく中で、マイリーは彼らがただ自分が好きな可愛い物に対する思いを「男の娘」という形で表現しているだけなのだという事に気づく。周囲からの目も気にせずに、自分のしたい事を続ける彼らの姿に感銘を受けたマイリーは、少しずつキュアトロのメンバーの考えを理解していくようになる。そんなマイリーの変化を受けてか、キュアトロ側もマイリー自身に寄り添うようになり、マイリーがずっと歌いたがっていた「カッコイイ曲」を作るなどで応え、その絆を強めていく。
そんななか、マイリーの歌声に伝説の演奏者である「四響」の1人・アダムが惚れる事態が発生する。アダムは「追放者アダム」の異名を持つ風変わりなベーシストだった。マイリーこそ自分が運命のイブだと思った彼は、マイリーに結婚を申し込む。マイリーを連れて行こうとするアダムにキュアトロのメンバーは猛反対。そこでキュアトロはマイリーを守る為にアダムにデュエル・ギグを挑む。勝ったらマイリーは連れて行かせないと宣言したキュアトロに、アダムは四響の自分に挑む者が出てきた事を喜び、一旦その場から身を引く。
必死に練習を重ねた結果、ライブ当日、マイリー達は無事にアダムに勝利する。彼らの絆で紡がれた音楽に破れたアダムは、マイリー達の間にある大きな「絆」という愛に破れた事を受け入れ、マイリーから身を引く。だが、マイリー自身を手に入れる事を諦めたわけではなかった。後日、キュアトロは再びアダムとフェスで再戦をする事になる。先日のデュエル・ギグではアダムは1人でキュアトロと戦ったが、今回はサポートとしてメンバーを引き連れていた。
ライブ中、アダム側の力に圧倒されるキュアトロ。だがそれでも負ける意思はなく、全力で彼らに戦いを挑む。全力の戦いにフェスは最高潮の盛り上がりを見せる。それに煽られたアダムは、久々に楽しいと思える演奏ができた事を自覚し、この盛り上がりを作り上げるキュアトロの勝ちを認めた。そこへ、アンコールを求める観客達の声が響く。それを聞いたキュアトロの面々は、その声に応えるべく演奏を再開。演奏を続けながらキュアトロのメンバーは、自分達の絆を再確認しながら、これからも男の娘バンドとして活動を続けていく事を心新たにするのだった。
Episode of Avalon(エピソード オブ アヴァロン)
メインの4バンドが心新たに活動を続けていく最中、世間では世界トップクラスの音楽事務所・クリムゾンが音楽業界を牛耳ろうと画策し始めていた。これにより四響のアダムが行方知れずになり、同じく四響の1人でありDESTIRAREのボーカルであるディズィが銃撃に見舞われる。四響の2人を倒したクリムゾンはバンド界を牛耳る為、自分達が抱えているバンドを用いて各地の反対勢力達を制圧し、己の事務所の看板バンドであるXENON(ゼノン)をトップに立たせようとする。
クリムゾンの制圧に真っ向から反対したBLAST・OSIRIS・フェアエプ・キュアトロ達は、クリムゾン所属のバンドや暗殺部隊などの刺客達と戦う事になる。クリムゾンは内部崩壊を起こして紅蓮は死亡。フェスではBLASTがXENONに勝利を収めた。
『バンドやろうぜ!』のゲームシステム
ストーリー
『バンやろ』のシナリオが読めるシステム。シナリオには大きくわけて、「メインシナリオ」「キャラシナリオ」「カードアルバム」「イベントシナリオ」の4種類があり、各シナリオ毎に存在する条件を満たす事で続きが解放される仕組みとなっていた。
メインシナリオ
『バンやろ』の本編にあたるシナリオ。各バンド毎に個別に用意されている第1部にあたるシナリオと、「エピソード オブ アヴァロン」と呼ばれる1.5部〜2部にあたるシナリオにて構成される。
後述するゲームシステム「バンドランク」をあげる事で、エピソードが解放される仕組みとなっていた。シナリオ解放にあわせて、ゲーム内で遊べる曲が増える場合もある。
キャラシナリオ
各キャラクターに存在する、キャラクター専用のシナリオ。メインシナリオとの展開とはあまり関係なく、独自のストーリーが展開されていた。
後述するゲームシステム「キャラクターランク」をあげる事で、エピソードが解放される仕組みとなっていた。
カードアルバム
目次 - Contents
- 『バンドやろうぜ!』の概要
- 『バンドやろうぜ!』のあらすじ・ストーリー
- 第1部
- BLAST(ブレイスト)
- OSIRIS(オシリス)
- Fairy April(フェアリーエイプリル)
- Cure2Tron(キュアキュアトロン)
- Episode of Avalon(エピソード オブ アヴァロン)
- 『バンドやろうぜ!』のゲームシステム
- ストーリー
- メインシナリオ
- キャラシナリオ
- カードアルバム
- イベントシナリオ
- ライブ
- SP
- デュエル・ギグ
- 属性
- ガチャ
- カード
- レベル
- 属性
- 演奏力
- メインスキル
- リーダースキル
- サイン
- 強化
- ブレイク
- ランク
- プレイヤーランク
- バンドランク
- キャラクターランク
- カードランク
- 『バンドやろうぜ!』の登場人物・キャラクター
- BLAST(ブレイスト)
- 東雲 大和(しののめ やまと)
- 巻 宗介(まき そうすけ)
- 佐伯 翼(さえき つばさ)
- 白雪 徹平(しらゆき てっぺい)
- OSIRIS(オシリス)
- 高良 京(たから きょう)
- レイ・セファート
- 来栖 真琴(くるす まこと)
- 小金井 進(こがねい しん)
- Fairy April(フェアリーエイプリル)
- 鳳 葵陽(おおとり あさひ)
- 七瀬 一真(ななせ かずま)
- 徳田 吉宗(とくだ よしむね)
- 藤堂 美郷(とうどう みさと)
- Cure2Tron(キュアキュアトロン)
- マイリー
- シェリー
- ユキホ
- ミント
- DESTIRARE(デスティラール)
- ディズィ
- セイジ
- マサキ
- シュウ
- Freezing(フリージング)
- シュウジ
- アツシ
- リュウセイ
- ナインシックス
- Crystal Cross(クリスタルクロス)
- 結(ゆい)
- 晶(あきら)
- 四響(よんきょう)
- 断罪のラファエル
- 追放者アダム
- 煉獄のダンテ
- ライブハウス・エデンの関係者達
- マスター
- ミコ
- アヴァール
- ユーゼス
- ラモさん
- クリムゾングループ
- 皇 紅蓮(おう ぐれん)
- 皇 奏芽(おう かなめ)
- XENON(ゼノン)
- ヴィクター
- コウキ
- シュイン
- グラハム
- マキャル
- エイミー
- カクシー
- スケシー
- Judas Kiss(ジューダス・キス)
- 眞冬(まふゆ)
- 春翔(はると)
- EISENROSES(アイゼンローゼズ)
- ガイア
- ヴォルフ
- ジャイブ
- アレクセイ
- シュガー
- アトモスサーカス
- ルーザー
- フェイス
- シザーリオ
- アトムスファミリー
- そのほか登場人物
- 見習い
- 北沢 優奈(きたざわ ゆうな)
- 天牙(てんが)
- ミキヤ
- 保野 岬(ほうの みさき)
- 両角 冴枝(もろずみ さえ)
- アヤ
- デュエル・ギグ野盗
- 『バンドやろうぜ!』のアイテム
- 差し入れ
- 差し入れ(レッド)
- 差し入れ(ブルー)
- 差し入れ(グリーン)
- 差し入れ(オレンジ)
- 好物(差し入れ)
- ブレイクスター
- グルーヴスター
- メダル
- 有償メダル
- 無償メダル
- ガチャチケット
- SRチケット
- SSRチケット
- コイン
- スタミナチャージ
- 『バンドやろうぜ!』の用語
- デュエル・ギグ
- エデン
- チューナー
- スピリッツ
- EXR楽曲
- パーフェクトスコア
- クソシナリオ
- 『バンドやろうぜ!』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 東雲大和「ロックって勝手で愚かなもんだろ?」
- 高良京「極彩色の魂を鳴り響かせよう」
- 客「あっち!マグマかかった!」
- 『バンドやろうぜ!』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- バレンタインデーにTENGA公式から贈られてくるTENGAの山
- 『バンドやろうぜ!』とゲーム『ペルソナ』のイベントができたのは制作陣のおかげ
- 作中では公開されていないライブ曲