バンドやろうぜ!(バンやろ)のネタバレ解説・考察まとめ
『バンドやろうぜ!』(略称『バンやろ』)とは、アニメ制作会社のアニプレックスと音楽会社のソニー・ミュージックエンタテインメントによって作られたiOSとAndroid向けのリズムゲームである。テーマは「青春」×「バンド」。「デュエル・ギグ」と呼ばれる対戦型のライブが主流となった時代で、メインとなる4バンドの成長と活躍を描く。ゲーム以外にもリアルライブなどを行っており、配信終了後もグッズ販売や他ソシャゲとのコラボ等精力的な活動を続けている。
『バンやろ』における人気バンド。国内外問わず人気を集めており、ボーカルのディズィは4人の最強のソロアーティストである「四響」の1人としても数えられている。カリスマ的人気を誇っており、クリムゾンとバンドマン達の争いが勃発した際も反クリムゾンの者達から「DESTIRAREさえいればどうにかなる」と思われていた。
バンド名はイタリア語を基に作られた造語。「運命」という意味を持つ「DESTINO」と「撃つ」を意味する「TIRARE」をかけあわせて作られた。「運命を撃ち抜く」という意味があるという。
ディズィ
CV:???
DESTIRAREのボーカル。歳は25歳である。4人の最強のソロアーティスト「四響」の1人としても数えられており、DESTIRAREのカリスマ性を作り出した中心人物ともいえる。作中では歌声を披露する事がなかったが、彼の声を知る者達は皆その才能に心掴まれ、なんらかの影響を与えられていた。ディズィ本人の音楽に対する情熱に心揺さぶられる者も多く、天性のカリスマ性を持っていた人物であった模様。
反面、地域イベントに参加する為にひょっとこのお面をつけて正体不明の人物として参加するなど、少々おちゃめな一面も持つ。
セイジ
CV:森久保祥太郎
DESTIRAREのギター。歳は25歳である。本作のメインバンドの1バンドであるBLASTのギター・宗介の兄でもある人物。宗介がギターにのめり込む理由となった。
硬派な弟と異なり、軟派な雰囲気がある青年キャラクターである。自分の実力に自信もあるようで、ディズィの歌声の魅力を引き出せるのは自分を含めたDESTIRAREのメンバーだけであると考えている。バンドを始めた理由もディズィが音楽に拘っていた為、才能の塊であった彼の傍にいる為であった模様。
弟の宗介とはあまり仲が良くない。とはいえ、主に宗介の方がセイジにツンケンした態度を取っているのが理由の為、お互いの事を嫌っているわけではない事が察せられる。宗介がギタリストとしてセイジに負けまいとしている反面、セイジ自身は宗介のギターに対する真摯な姿勢を「才能」として認めている事も作中で明かされていた。
マサキ
CV:小西克幸
DESTIRAREのベース。歳は27歳である。バンドメンバー内で1番おどろおどろしい見た目をしており、態度もぶっきらぼうではあるが、実は仲間思いで面倒見もいい。
またバンドマンであると同時に、実は参事官という立場の人間でもあり、上流階級の間では名のしれた有名な人物。作中ではこの設定を明かすのに伴い、「桐生(きりゅう)」という名字である事も明されていた。なお、桐生参事官とDESTIRAREのマサキが同一人物である事は秘密なようで、それを知るのは桐生参事官の時の姿を目の当たりにしたフェアエプのみとなっている。
シュウ
CV:小野大輔
DESTIRAREのドラム。歳は22歳で、DESTIRAREメンバー最年少の人物である。個性豊かなメンバーの中では、1番落ち着いていて優しい雰囲気のある青年。実際、年下でありながらもメンバーをまとめる役として奮闘もしているようで、胃を痛める事が多い事を苦言している様も作中では見られた。
しかし反面、彼自身もトラブルメーカーなところがあり、キュアトロの通っていた学校の学園祭にてタコ焼き屋として正体も隠さずに出店しているなど、誰もが予想しないような事をやらかす。
Freezing(フリージング)
「最強のバンドを作る」というバラエティ企画で生まれたバンド。BLASTのライバルバンドにあたる。メンバー全員がもとは違うバンドに所属しており、その実力を買われて集められた実力派集団となっている。しかしそのような経緯で結成された為、他の者達からは「仲間を切り捨てた裏切り者の集団」と見られる事も多い。
日本語で歌う作中バンドが多いなか、唯一全ての歌詞が英語のバンドでもある。
シュウジ
CV:高橋伸也 歌唱担当: Lotus Juice
Freezingのボーカル。年齢は19歳である。メンバー内で1番の硬派で、常にボーカルとしての鍛錬に余地がない。作中でも筋トレを行っている姿が度々描かれている。最強のバンドになる事を己の使命にしてはいるが、目標の為に手段を選ばないといったやり方は嫌う。デュエル・ギグで戦う時は、熱意を持って正々堂々実力で挑む。
しかし、音楽以外のところは抜けている部分もあり、バンドメンバーが何か奇行を起こしても、状況を理解できないが故に天然ボケをかまして事態を悪化させる事も多い。また、実はパンケーキが好物なのだが、自分の見た目に合わない事を理解している為、ファンやメンバーには内緒にしている。
アツシ
CV:藤巻大悟
Freezingのギター。やる気が常に低姿勢のダウナー系男子で、暇があればゲームをしているゲームオタクでもある。喋り方もネット用語が多いオタクよりで、タントの中川翔子(なかがわ しょうこ)から生まれた「しょこたん語」を喋る事もある。このようなキャラであるからか、『ペルソナ4』のパロと思われるイベントではメインキャラとして登場した。また、このイベントにて彼のSSRカードが誕生。サブキャラで唯一のSSR枠持ちとなった。
リュウセイ
目次 - Contents
- 『バンドやろうぜ!』の概要
- 『バンドやろうぜ!』のあらすじ・ストーリー
- 第1部
- BLAST(ブレイスト)
- OSIRIS(オシリス)
- Fairy April(フェアリーエイプリル)
- Cure2Tron(キュアキュアトロン)
- Episode of Avalon(エピソード オブ アヴァロン)
- 『バンドやろうぜ!』のゲームシステム
- ストーリー
- メインシナリオ
- キャラシナリオ
- カードアルバム
- イベントシナリオ
- ライブ
- SP
- デュエル・ギグ
- 属性
- ガチャ
- カード
- レベル
- 属性
- 演奏力
- メインスキル
- リーダースキル
- サイン
- 強化
- ブレイク
- ランク
- プレイヤーランク
- バンドランク
- キャラクターランク
- カードランク
- 『バンドやろうぜ!』の登場人物・キャラクター
- BLAST(ブレイスト)
- 東雲 大和(しののめ やまと)
- 巻 宗介(まき そうすけ)
- 佐伯 翼(さえき つばさ)
- 白雪 徹平(しらゆき てっぺい)
- OSIRIS(オシリス)
- 高良 京(たから きょう)
- レイ・セファート
- 来栖 真琴(くるす まこと)
- 小金井 進(こがねい しん)
- Fairy April(フェアリーエイプリル)
- 鳳 葵陽(おおとり あさひ)
- 七瀬 一真(ななせ かずま)
- 徳田 吉宗(とくだ よしむね)
- 藤堂 美郷(とうどう みさと)
- Cure2Tron(キュアキュアトロン)
- マイリー
- シェリー
- ユキホ
- ミント
- DESTIRARE(デスティラール)
- ディズィ
- セイジ
- マサキ
- シュウ
- Freezing(フリージング)
- シュウジ
- アツシ
- リュウセイ
- ナインシックス
- Crystal Cross(クリスタルクロス)
- 結(ゆい)
- 晶(あきら)
- 四響(よんきょう)
- 断罪のラファエル
- 追放者アダム
- 煉獄のダンテ
- ライブハウス・エデンの関係者達
- マスター
- ミコ
- アヴァール
- ユーゼス
- ラモさん
- クリムゾングループ
- 皇 紅蓮(おう ぐれん)
- 皇 奏芽(おう かなめ)
- XENON(ゼノン)
- ヴィクター
- コウキ
- シュイン
- グラハム
- マキャル
- エイミー
- カクシー
- スケシー
- Judas Kiss(ジューダス・キス)
- 眞冬(まふゆ)
- 春翔(はると)
- EISENROSES(アイゼンローゼズ)
- ガイア
- ヴォルフ
- ジャイブ
- アレクセイ
- シュガー
- アトモスサーカス
- ルーザー
- フェイス
- シザーリオ
- アトムスファミリー
- そのほか登場人物
- 見習い
- 北沢 優奈(きたざわ ゆうな)
- 天牙(てんが)
- ミキヤ
- 保野 岬(ほうの みさき)
- 両角 冴枝(もろずみ さえ)
- アヤ
- デュエル・ギグ野盗
- 『バンドやろうぜ!』のアイテム
- 差し入れ
- 差し入れ(レッド)
- 差し入れ(ブルー)
- 差し入れ(グリーン)
- 差し入れ(オレンジ)
- 好物(差し入れ)
- ブレイクスター
- グルーヴスター
- メダル
- 有償メダル
- 無償メダル
- ガチャチケット
- SRチケット
- SSRチケット
- コイン
- スタミナチャージ
- 『バンドやろうぜ!』の用語
- デュエル・ギグ
- エデン
- チューナー
- スピリッツ
- EXR楽曲
- パーフェクトスコア
- クソシナリオ
- 『バンドやろうぜ!』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 東雲大和「ロックって勝手で愚かなもんだろ?」
- 高良京「極彩色の魂を鳴り響かせよう」
- 客「あっち!マグマかかった!」
- 『バンドやろうぜ!』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- バレンタインデーにTENGA公式から贈られてくるTENGAの山
- 『バンドやろうぜ!』とゲーム『ペルソナ』のイベントができたのは制作陣のおかげ
- 作中では公開されていないライブ曲