バンドやろうぜ!(バンやろ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『バンドやろうぜ!』(略称『バンやろ』)とは、アニメ制作会社のアニプレックスと音楽会社のソニー・ミュージックエンタテインメントによって作られたiOSとAndroid向けのリズムゲームである。テーマは「青春」×「バンド」。「デュエル・ギグ」と呼ばれる対戦型のライブが主流となった時代で、メインとなる4バンドの成長と活躍を描く。ゲーム以外にもリアルライブなどを行っており、配信終了後もグッズ販売や他ソシャゲとのコラボ等精力的な活動を続けている。

クリムゾンの社長である皇紅蓮の娘であり、唯一のパーフェクトスコアの作り手。ユーゼスと結婚して娘のミコをもうけるが、ユーゼスのバンドマンとしての精神を尊重していた彼女は、ユーゼス亡き後、音楽業界を父の思い通りにさせない為に家族の前から消息を断つ。その際、ミコにもスコアの作り手としての才能があると気づいていた事から、彼女を守る為にユーゼスのバンド仲間であったマスターに娘を預けた。

XENON(ゼノン)

XENONのメンバー。左から順にコウキ、ヴィクター、シュイン、グラハム。

クリムゾンの看板バンド。海外で高い人気を誇る。名前の「XENON」はギリシャ語で「交わらない」という意味を持つ。『Episode of Avalon』にてクリムゾン側の最大勢力として登場するも、実はボーカルのヴィクターがクリムゾン側に深い復讐心を持っていた為、最後は彼の手によってクリムゾン側の勢力が瓦解する事になる。

ヴィクター

CV:なし
XENONのボーカル。年齢は26歳である。XENONの中心核としてバンドを率いる反クリムゾン勢力の敵として登場するも、後に実はアヴァールのギター&ボーカルのユーゼスの弟であった事が判明。家族を殺された敵を討つ為に、クリムゾンのに従順なフリをしていた。クリムゾンの社長・紅蓮を己のパーフェクトスコアを持って殺害し、その罪を背負うため、彼が自殺した事にして自らがクリムゾンの代表として前に立つ。
実直で真面目な雰囲気の青年。復讐心に燃えてはいるものの、その復讐心に巻き込んでしまった周囲の人々の事を憂う気持ちもある優しく繊細な青年でもある。ドラムのグラハムとは主従関係にあり、幼少期の頃から彼に面倒を見てもらっていた。

コウキ

CV:なし
XENONのギター。年齢は26歳である。実はクリムゾンの社長・紅蓮の息子である。同じく彼の子どもである奏芽の弟にあたる。ボーカルのヴィクターに心酔しており、彼の隣でギターを弾く為だけにXENONにいる。父がヴィクターにしてきた事に気づいてはおらず、純粋にヴィクターの事を尊敬している模様。

シュイン

CV:なし
XENONのベース。年齢は不明である。白と黒のベネチアンマスクを常に身につけており、素顔が不明の青年。飄々とした雰囲気があり、常に人を見下し小馬鹿にするような態度を取る。XENONを敗北させない為には手段を選ばないところがあり、チューナーである見習いの邪魔をしたりライブステージを爆破したりしている。

グラハム

CV:なし
XENONのドラム。年齢は37歳であり、XENONの最年長メンバーにあたる。ボーカルのヴィクターの家に仕える従者の家系の出で、幼い頃から彼の世話をしてきた。ヴィクターのクリムゾンに対する復讐の計画を知った上で、彼と共にXENONで活動をしている。
堅物で主人思いな青年で、復讐に葛藤しているヴィクターを見て「逃げてもいい」と述べた事もある。

マキャル

クリムゾン所属のバンド。『Episode of Avalon』にて登場するキュアトロの対抗バンドでもある。ボーカルであるエイミーが中心のバンドとなっており、彼女自身の「歌いたい」「人から認めてもらいたい」という野心から成りたつ。それ故、勝つ為ならどんな手段もいとわず、敵対相手に毒針をなげつけて動きにくくさせてからライブで勝つといった手法を取る事も多い。
一度はキュアトロに破れ改心するも、「敗者には死を」というクリムゾンの方針によって歌えなくなる事に恐怖したエイミーにより、再び悪の道に堕ちてしまう。

エイミー

真ん中の女性がエイミー。

CV:なし
マキャルのボーカルであり中心人物である女性。「美しさ」に重きを置いており、常に自分の女性としての美しさに拘っている。そのせいか、自意識過剰な側面もある。人に認められる事に執着している節があり、歌う事でそれが成り立つとも考えている。そのため、自分のバンドを勝たせる為に手段を選ばないデュエル・ギグを行っていた。キュアトロによって一度は改心したものの、クリムゾンの「敗者には死を」という方針のせいで歌えなくなる事を恐怖し、悪の道に手を染めてしまう。

カクシー

画像右の人物がカクシー。

1215chika
1215chika
@1215chika

目次 - Contents