各務原なでしこ(ゆるキャン△)の徹底解説・考察まとめ

各務原なでしこ(かがみはら なでしこ)とは、漫画『ゆるキャン△』の主人公の一人である。高校一年生の時、静岡から山梨に引っ越してきた。富士山を見るために本栖湖のキャンプ場を訪れ、ソロキャンプをしていたもう一人の主人公・志摩リン(しま りん)と出会い、キャンプに興味を持ち始めた。その後、学校の野外活動サークル(通称:野クル)に入部し、キャンプを楽しむようになっていく。明るく前向きな性格で、誰とでもすぐ仲良くなる。料理は食べることも作ることも好きで、キャンプご飯を工夫しながら作っている。

「そしたらまたみんなとキャンプ行きたくなっちゃった」は、学校であおいにソロキャンプの感想を話した時のセリフである。続けて、なでしこは今後はソロキャンプとグループキャンプを交互にやっていきたいと、あおいに話した。
普段はキャンプ場でもSNSで友人達と会話を楽しむなでしこだが、初めてのソロキャンプでは圏外だったので一人で考え事をしながら過ごし、なでしこもグループキャンプとソロキャンプの違いを体感し、どちらもやっていきたいと心に決めたことが現れたセリフである。

各務原なでしこの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

みのぶまんじゅう大好き

みのぶまんじゅうを食べ切ってしまったなでしこ(中央)

千明、あおいと共にアウトドア用品店カリブーに行くため身延駅へ初めて行ったなでしこは、「みのぶまんじゅう」のお店を見つけ、カリブーからの帰りに買って食べた。みのぶまんじゅうは、身延町の郷土料理で、醤油や黒糖が入った小麦の皮に、小豆あんが入った蒸し饅頭である。千明とあおいは3個ずつ、なでしこは半分は家族へのお土産用として10個購入するが、千明達と話しているうちに全部食べてしまう。アルバイトを始めた後も、バイト代で時々みのぶまんじゅうを買いに行っている。その後、母親がみのぶまんじゅうを揚げ饅頭にしていることを知るが、太ってしまうことを心配した母と桜によって食べさせてもらえずにいる。

やわらかほっぺのなでしこ

中学3年生の頃まで太っていたなでしこは、顔も丸く友人達に頬を引っ張られている写真がある。痩せた後でも柔らかいほっぺたで、正月に祖母の家に行った時、綾乃と祖母とリンにもほっぺたを引っ張られていた。

「鍋しこちゃん」とあだ名を付けられたなでしこ

なでしこは料理スキルが高く、千明がキャンプご飯できりたんぽ鍋を作る時に、冷凍豚汁の具を使うと良い、きりたんぽを焼く時はごま油で焼くともっと美味しい、鳥ムネ肉は固くなるからもも肉がいいかも、といくつかアドバイスをしていた。そのSNSメッセージを見たあおいと恵那はなでしこの鍋スキルの高さに感心し、恵那が「鍋しこ」ちゃんと命名した。

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