違国日記(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ
『違国日記』とは2017年よりヤマシタトモコが『FEEL YOUNG』にて連載している、女性小説家である高代槇生が、疎遠である姉とその夫が急遽したことをきっかけに、姪である田汲朝を引き取り共に生活を送る様子を描いたハートフル漫画である。人見知りである槇生と社交的な朝の突如始まった同居生活を中心に描いており、親子とはまた少し違う奇妙な距離感である二人が時には衝突しながらも、お互いの家族の形を見つけていく。各登場人物の繊細な人物描写が見所の作品である。
朝が大学の進路に悩んでいる際に、やりたいことがわからないと槇生に悩みを話す。その悩みを聞いた槇生はタオルで背中を叩いて朝に発破をかけ、「やりたいことをやりなさい」と自身の考えを話す。
『違国日記』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
高代槇生のモデルはない
2019年トークイベントにて高代槇生の明確なモデルはいないと話している。ただ知り合いの少女小説がおり、その人の仕事への姿勢に深く感銘を受けたため、槇生を少女小説にした動機の一つになったと話している。
笠町のモデル
2019年トークイベントにて笠町のキャラクターデザインは俳優の「平岳大」がモデルであると話している。
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目次 - Contents
- 『違国日記』の概要
- 『違国日記』のあらすじ・ストーリー
- 槇生と朝の同居生活開始
- 中学卒業式と高校入学
- 新生活と衝突
- 母の日記
- 軽音部での活動
- 父と向き合う
- 将来の進路と二人
- 『違国日記』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- 高代槇生(こうだい まきお)
- 田汲朝(たくみ あさ)
- 朝の家族
- 高代実里(こうだい みのり)
- 田汲はじめ(たくみ はじめ)
- おばあちゃん
- 槇生の周囲の人物
- 笠町信吾(かさまち しんご)
- 醍醐奈々(だいご なな)
- コトコ
- もつ
- 塔野和成(とうの かずなり)
- 朝の学友とその家族
- 楢えみり(なら えみり)
- えみりの母
- 森本千代(もりもと ちよ)
- 『違国日記』の用語
- こうだい槇生
- 『竜のつがい』
- 『違国日記』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 槇生「あなたは15歳の子供はこんな醜態な場にふさわしくない、少なくともわたしはそれを知っている、もっと美しいものを受けるに値する」
- 槇生「あなたとわたしが別の人間だから」
- えみり「…あたしはただ、あたしでいたい。なりたいあたしになりたいだけ…」
- 大学の進路を悩んでいる朝を槇生が励ますシーン
- 『違国日記』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 高代槇生のモデルはない
- 笠町のモデル