ハイガクラ(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ハイガクラ』とは、高山しのぶにより2008~2015年まで『コミックZERO-SUM増刊WARD』で連載、本紙が休刊した後は『ゼロサムオンライン』にて連載されている中華風ファンタジー漫画。竜王が人々のためにつくった国「五神山」。国を支えていた神々が逃げ出したことで崩壊の危機に瀕していたたその国は、「人柱」を作ることでその危機を回避した。一葉は、人柱にされた育ての親を救うために逃げ出した神々を連れ戻そうとするが、次第にこの国の真実を知っていくことになる。

海の慈母。海の象徴のような神。
斎の作り手であり、龍宮大府の斎栄宮に住まっている。

天竜八部衆(てんりゅうはちぶしゅう)

孫登の従神。
夜叉(やしゃ)、乾闥婆(けんだつば)、迦楼羅(かるら)、緊那羅(きんなら)、摩睺羅伽(まごらが)、天(てん)、龍(りゅう)、阿修羅(あしゅら)の八神。

相柳(そうりゅう)

共工の腹心である、九つの顔を持つ水の邪神。
顔だけでなく体も九つあり、それぞれ身体の一部が欠けており、四肢と五感で分けられる。
渾沌と結託し、四凶を解き放った張本人である。

矢之王 (やのおう)

山烏が禁術で契約した神。
蚩尤の眷属であり、雷と嵐、病を司る。

蚩尤(しゆう)

西王母殺しと言われる邪神。
共工と既知であり、竜王に封じられていたのを解放した渾沌に一時的に協力している。

帝江(ていこう)

大地の卵と言われる神獣。
袋のような姿をしており、体躯は真紅。目や鼻、口がなく、手足が6本、羽が4枚ある。

四凶

渾沌(こんとん)

相柳とともに四凶を逃がした元凶。
謀が得意な一人と、暴を司る一人からなる、二人で一人の神である。

窮奇(きゅうき)

人面虎身の、母性と狂気をその身に宿した神。
竜王の願いにより、その母性を人面に、その狂気を虎身に切り分けられた。
比企たちを生んだ際にその獣身を喰われたため、その人面も生きながらえることができず逝去した。

饕餮(とうてつ)

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