ハイガクラ(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ハイガクラ』とは、高山しのぶにより2008~2015年まで『コミックZERO-SUM増刊WARD』で連載、本紙が休刊した後は『ゼロサムオンライン』にて連載されている中華風ファンタジー漫画。竜王が人々のためにつくった国「五神山」。国を支えていた神々が逃げ出したことで崩壊の危機に瀕していたたその国は、「人柱」を作ることでその危機を回避した。一葉は、人柱にされた育ての親を救うために逃げ出した神々を連れ戻そうとするが、次第にこの国の真実を知っていくことになる。
峰龍井(ほうりゅうせい)
歌士官長補佐。従神は花仙十姫。
一流の調教師であり、暴走しがちな孫登を抑えれる稀有な人物である。
天仙
白珠龍(はくしゅりん)
西王母。16歳で天仙となり時をとめる。
元は孤児であったが、「先代の西王母が死ぬ日死ぬ時間に宿星の天体の並びの正反対の位置にいた」ため、次代の西王母に抜擢された。
宮に忍び込んだ一葉と幼い時に出会い親友となるも、互いの正体が露見した際に確執ができてしまい、4年ほど会わない期間が二人の関係をさらにゆがめることになった。
蒼香茗(そうこうめい)
東王父。
女性のような見た目、女口調であるが、実際は包容力のある気の強い男性。
先代の西王母が男性嫌いであったが、仕事上彼女に近づく必要があるので女性の姿をするようになった。
八仙
藍采和(らんさいわ)
見た目は小学生ほどの身長だが、八仙の一人であり水官長でもある、竜王を潔斎した伝説の歌士官。
一葉の師匠であるが、人柱として白豪を捕縛した張本人でもある。
白豪のこともあり一葉からは反抗されてばかりだが、藍采和は一葉のことを息子のように大切にしており、その身を守るためにいろいろと無茶をすることもしばしば。
精神的に成長した一葉の言葉に、大人になったと涙する程度には、その成長を暖かく見守り導いてきた存在である。
漢鍾離(かんしょうり)
八仙の一人であり、天官長。山烏の実の父親である。
決まり事や時間などに厳しく、どのような理由があろうとも私事で公人としての役目を手放すことのない責任感の塊のような人柄。
それ故に妻の死に目に会うことができず、息子とも確執が生まれてしまった。
李鉄拐(りてっかい)
最古の八仙であり、水官長補佐。
八仙一の仙術士である。
人を食ったような話し方が多く、いつも飄々とした態度をしている。
韓湘子(かんしょうし)
八仙の一人であり、天官長補佐。
八仙の末席にして、国で最高の医者である。
何仙姑(かせんこ)
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目次 - Contents
- 『ハイガクラ』の概要
- 『ハイガクラ』のあらすじ・ストーリー
- 主人公たちの目的と秘密
- 主人公と新たな仲間
- 一葉と白珠龍の過去と確執
- 渾沌襲来と新しい仲間
- 友の裏切り
- 主人公の真実
- 最初の仲間と新しい仲間
- 西王母誘拐と悪夢の始まり
- 過去の世界へ
- 『ハイガクラ』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- 一葉(いちよう)
- 滇紅(てんこう)
- 花果(かか)
- 流(りゅう)
- 交友関係
- 羅漢(らかん)
- 武夷(ぶい)
- 山烏(さんう)
- 孫登(そんとう)
- 峰龍井(ほうりゅうせい)
- 天仙
- 白珠龍(はくしゅりん)
- 蒼香茗(そうこうめい)
- 八仙
- 藍采和(らんさいわ)
- 漢鍾離(かんしょうり)
- 李鉄拐(りてっかい)
- 韓湘子(かんしょうし)
- 何仙姑(かせんこ)
- 呂洞賓(りょどうひん)
- 曹国舅(そうこくしゅう)
- 張果老(ちょうかろう)
- 神(神獣)
- 白豪(はくごう)
- 竜王(りゅうおう)
- 比企(ひき)
- 牛鬼(ぎゅうき)
- 丙閑(へいかん)
- 春睨(しゅんげい)
- 鎧糸(がいし)
- 澄風(ちょうふう)
- 蒲牢(ほろう)
- 波歌(はか)
- 赤松(せきしょう)
- 智奮(ちふ)
- 乙姫(おとひめ)
- 天竜八部衆(てんりゅうはちぶしゅう)
- 相柳(そうりゅう)
- 矢之王 (やのおう)
- 蚩尤(しゆう)
- 帝江(ていこう)
- 四凶
- 渾沌(こんとん)
- 窮奇(きゅうき)
- 饕餮(とうてつ)
- 共工(きょうこう)
- 『ハイガクラ』の用語
- 歌士官(かしかん)関連
- 歌士官(かしかん)
- 斎(さい)
- 潔斎(けっさい)
- 解式(かいしき)
- 禁術(きんじゅつ)
- 四凶(しきょう)
- 人柱
- 仙関連
- 西王母(せいおうぼ)
- 東王父(とうおうふ)
- 八仙(はっせん)
- 天仙(てんせん)
- 地仙(ちせん)
- 仙桃(せんとう)
- 『ハイガクラ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 一葉「俺がお前の寄り辺になってやるよ」
- 一葉の言葉に救いを感じて涙する白珠龍
- 一葉「才能?そんなもん甘えだろ。ないなら他のもんで代用すりゃいいだけだ 。夢を見て頑張れてる奴は、それだけで幸せ者なんだから言い訳すんなよ 。気持ちが納得するまで必死にやれ!!」
- 目をそらしていた過去に向き合う覚悟を決めた一葉
- 一葉の前でだけは西王母ではなくただの珠龍として涙を流す白珠龍
- 一葉「自分の人生も背負いきれていない俺らと違って、人の人生も背負ってなおまだ真っ直ぐに立てる奴らが仙って奴になれるんだろうよ…」
- 『ハイガクラ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 別作品のキャラクターが登場
- 筆者はゲームやゲーム実況好き
- 見ないと損な後書