ハイガクラ(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ハイガクラ』とは、高山しのぶにより2008~2015年まで『コミックZERO-SUM増刊WARD』で連載、本紙が休刊した後は『ゼロサムオンライン』にて連載されている中華風ファンタジー漫画。竜王が人々のためにつくった国「五神山」。国を支えていた神々が逃げ出したことで崩壊の危機に瀕していたたその国は、「人柱」を作ることでその危機を回避した。一葉は、人柱にされた育ての親を救うために逃げ出した神々を連れ戻そうとするが、次第にこの国の真実を知っていくことになる。

丙閑(へいかん)

丙閑(左)、波歌(右)

龍生九子の一人で、紫水門を管理している。
父である竜王を尊敬しており、竜王と険悪な仲である白豪を、ひいてはその養い子である一葉を嫌っていた。
しかし一連の騒動や国の真実を知ったことで自身の見識の狭さを自覚し、鎮守の森から帰って来てからは一葉たちへの対応がかなり柔らかくなった。
竜王よりも乙姫の特徴が強く表れており、場の浄化や毒消しなどが得意。

春睨(しゅんげい)

龍生九子の一人であり、兄弟たちの長男。妹に非常に甘い一面がある。
虎の耳と尻尾をもつ。
自身の目と比企の足を潰し、そして妹の智奮を唆した相柳を非常に憎んでいる。

鎧糸(がいし)

龍生九子の一人であり、比企の双子の弟。
狼の耳と額に三つ目の眼をもつ。
比企を厭いながらも、それと同時に守りたいという相反する思いも抱いている。

澄風(ちょうふう)

蒲牢(左)、澄風(右)

龍生九子の一人であり、赤門を守る文官。
種族は風龍。
蒲牢の双子の弟である。

蒲牢(ほろう)

龍生九子の一人であり、赤門を守る武官。
種族は雷龍。
澄風の双子の姉である。

波歌(はか)

龍生九子の一人であり、竜宮に秘密の通路を作ったりとかなりのいたずら娘である。
種族は雨師。
白珠龍によく懐いている。

赤松(せきしょう)

龍生九子の一人の末子であり、まだ赤子。

智奮(ちふ)

龍生九子の一人であり、相柳の企みにより外国に消え、行方不明となった。
生まれたときに母を亡くした比企と鎧糸の母代わりを務めたため、比企の待遇に心を痛めており、その心の隙を狙われてしまった。

乙姫(おとひめ)

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