花さか天使テンテンくん(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『花さか天使テンテンくん』とは、小栗かずまたによって1997年から2000年まで『週刊少年ジャンプ』で連載された漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品である。何の才能も持たずに生まれた桜ヒデユキの前に天使のテンテンが現れ、彼に与えられるはずだった才能の種「サイダネ」を探すことになる。マイペースなテンテンと優しいヒデユキという凸凹コンビによるヒデユキの才能探しを軸に、人間のみならず天使や悪魔を含めたキャラクターたちとの交流を描く。

「愛」の天使長で紅一点。本編には登場していない。

門番兄弟

「力」の天使で、天の国の門番をしている。天の国に入る際は、彼らの許可が必要となる。

天獣

テンケン

巨大な天犬という生物で、見た目はテンテンに似ている。大きさを自由に変える他、人間の言葉を理解できる。天の国からテンテンに会う為に降りてきて、ミサキに内緒で桜家に居候している。

プムー

元は神様を乗せていた為、飛行速度は速い。角を握ると大人しくなる。かつてサイダネを食べつくしたことがあり、天獣園で檻に入れられていたが脱走。天の国のサイダネを食べつくし、ヒデユキらの下に来た。テンテン、ヒデユキによってサイダネを食べるのを阻止され、天獣園に帰る。天の国&地獄親睦運動会では、テンテンとヒデユキを迎えに来た。

ポポン

仙住島で、かつての「才」の天使長ザウエルと暮らしている。ザウエルが静かな生活を送れるよう、人間の少女に化けてヒデユキたちに「この島には近づくな」と忠告をした。性別はメス。

レンポ

医者であるジャックの相棒のレントゲン犬。耳から透視光線を出し、体の悪いところを発見する。主のジャックや、他の天獣とともに天上オリンピアに参加した。

ヘビオカーン

浮遊島のオバハン島に生息する珍獣。昆虫系で、さなぎを作って幼虫から成虫へと変態する。幼虫の時は醜い姿で「ダルー」としか鳴かないが、成虫になると美しい羽を持った美少女の姿となる。血液には怪我を治す効果があり、幼虫時の醜い姿は乱獲されないよう身を守る意味がある。
悪魔ザタンに取り上げられ、血をほとんど奪われた上、その状態でテンテンたちを回復させ力尽きた。ヒデユキが聖なる宝石の力でヘビオカーンの復活を願った為、蘇生する。

ノップサン

人間の言葉を話せる天獣。登場時はたどたどしく話していたが、すぐに流行語を交えた流暢な日本語を話しており、言語能力は高い模様。植物を甦らせる「天源水」で体ができている。花を愛するが、足許にある花に気付かず踏んでしまう天然ボケの一面も持つ。テレビでたまたま地上の花を見て魅了され、降りてきた。山火事から花を守るために天源水を使い切り、死亡する。消火した一帯には花が咲き誇った。性別はオス。

テンテンの家族

テンパパ

テンテン、ティレンツの父。テンテンを老人にしたような容姿をしている。テンテンに甘い一方、自分の目が届かない場所でのテンテンの所業を見て厳しい見解を示すなど常識的な一面もある。元は才能の天使だったため、望才鏡を使わずともサイダネの真贋が分かる。

テンママ

えどまち
えどまち
@edono78

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