山と食欲と私(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『山と食欲と私』とは2015年9月からWEB漫画サイト『くらげバンチ』で連載開始された信濃川日出雄によるアウトドア漫画。『くらげバンチ』では最速で100万アクセスに到達した。
主人公・日々野鮎美(ひびの あゆみ)は単独登山が趣味の27歳会社員。そして絶景の中で食べる「山ごはん」も欠かせない。登山途中に出会う人々や鮎美の日常のエピソードを、登山と料理を通して綴る。
毎回再現性の高い「山ごはん」を鮎美が頬張るシーンや、実在する山からの絶景が見所である。また随所に登山のノウハウも紹介されている。

13話に登場する、医療メーカーで事務職をしている25歳(鮎美が出会った当時は23歳)の単独登山女子。山でクライミングをしているような構図の写真を撮って欲しいと鮎美に頼む。鮎美と出会った当時はクライミング経験はなかったが、2年後、ふと思い出した鮎美がヤマメのFacebookを見てみると、本格的にクライミングを始めクライマーの聖地にまで辿り着いた写真が載っていた。

井森 太郎(いもり たろう)

14話に登場する、22歳で大学4年生の単独登山男子。老け顔のため、あだ名は「おっさん」。山でおはぎを落とした鮎美が拾おうと探している時に、突然現れる。「自然とひとつになりたければ、何かを還さなければならない」と自然の理について語り出すが、木陰で用を足していただけであった。

男鹿 たかし(おが たかし)

18話に登場する、登山初心者の昨年定年退職をした66歳の男性。妻・ますみと共に登山を楽しんでいる。登山は背伸びせずに楽しむタイプで、「富士山に挑戦したい」と言うますみに「母さんには無理だよ、どうせ」などと口うるさいが、ますみの事を心配するが故である。

男鹿 ますみ(おが ますみ)

18話に登場する、登山初心者で62歳の専業主婦。夫・たかしと共に登山を楽しんでいる。ますみに富士登山は無理だと決めつけてしまうたかしに、鮎美が「引き返したっていいじゃないですか」と言ったことに対し「スッとしたわ、ありがと」と言う。夫に従順ではあるが、内心は夫に内緒にしてでも富士山に挑戦しようと考えている。

兎内 幸生(とうち ゆきお)

20話に登場する、翻訳家をしている多趣味な37歳の単独登山男子。
真面目で、偶然一緒に登山をすることになった鮎美にも紳士的な態度で接する。
鮎美が一瞬恋に落ちかけるが、妻子持ちということが判明する。

鯰江 洋子(なまずえ ようこ)

22話に登場する、会社経営をしている68歳の単独登山女子。出会った時、鮎美は50代だと思っていた。綺麗なご婦人といった風貌。かつて登山を共にしていた友人がリタイアしてしまっているため、単独で登山やトレッキングを楽しんでいる。

沙魚野 マキ(はぜの まき)

33話に登場する、歯科衛生士をしている36歳の単独登山女子。
腹痛で顔色の悪い鮎美に気づき、薬を分けてくれる。

時鳥 のぞむ(ときとり のぞむ)

35話に登場する、美容師をしている25歳、同性愛者の登山初心者男子。
パートナー・隆則とのんびり登山を楽しんでいる。
語尾にハートマークをつけて話す、可愛い系男子である。

大神 隆則(おおがみ たかのり)

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