山と食欲と私(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『山と食欲と私』とは2015年9月からWEB漫画サイト『くらげバンチ』で連載開始された信濃川日出雄によるアウトドア漫画。『くらげバンチ』では最速で100万アクセスに到達した。
主人公・日々野鮎美(ひびの あゆみ)は単独登山が趣味の27歳会社員。そして絶景の中で食べる「山ごはん」も欠かせない。登山途中に出会う人々や鮎美の日常のエピソードを、登山と料理を通して綴る。
毎回再現性の高い「山ごはん」を鮎美が頬張るシーンや、実在する山からの絶景が見所である。また随所に登山のノウハウも紹介されている。

鮎美の母で、国立大学で事務職をしている56歳。豪華客船で世界一周をすることが夢である。再婚相手の猪口(いのぐち)の地元である新潟県に「週末移住」している。

猪口 雅敏(いのぐち まさとし)

いるかの再婚相手で、文具メーカーで企画部長をしている「藤岡弘、」にそっくりな53歳の男性。空き家になっていた新潟の実家をリノベーションし、レストランを開きたいと考えている。やや不器用である。

双葉 紗子(ふたば しゃこ)

鮎美の姉でインドア派。仕事が多忙な夫、長女・朝里(あさり)と長男との4人で暮らしている。

双葉 朝里(ふたば あさり)

鮎美の姉・紗子の娘で、幼稚園年長の6歳の女の子。登山に興味があるが、朝里の両親である鮎美の姉夫婦はインドア派のため、鮎美と共に登山デビューをする。鮎美には懐いており、両親が多忙の週末に鮎美の家に遊びに来ることもある。

日々野 透(ひびの とおる)

鮎美の実父で、体が弱く37歳で急逝している。20歳の写真では春頃は真面目で大人しそうな様子だったが、大学の夏休みの一人旅を経た秋頃の写真ではディスコではじけ踊る様子が映っている。鮎美は父の旅で何があったのかを辿ることになり、父の人生を知っていく。

日々野 鶴三(ひびの つるぞう)

鮎美の祖父で透の父。作家やピアニストをしている北海道在住の79歳の男性。ジャズバー「ホワイトノート」で週3回はピアノを弾いている。若い頃は東京でTV関係の仕事をしていたが、仕事上のトラブルが原因で45年前に家族と北海道に移住した。

日々野 雨子(ひびの あまこ)

141話に登場する、鮎美の叔母で透の末妹。スポーツジムインストラクターをしている、北海道在住の登場時44歳の女性だ。「山ガール」時代の鮎美の羊蹄山登山に付き合う。

佐藤 空美(さとう そらみ)

141話に登場する、鮎美の叔母で透の姉。私立幼稚園の教頭をしている55歳の女性。透の死後もいるかに蟹やトウモロコシを送ったり、いるかが鮎美と共に猪口との再婚報告にやってきた際にも暖かく受け入れる。

鮎美が山で出会った人々

佐藤 ヤマメ(さとう やまめ)

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