ヨサク（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ

ヨサクの概要

ヨサクとは漫画『ONE PIECE』に登場するキャラクターであり、ジョニーとコンビを組み「東の海（イーストブルー）」で賞金稼ぎをしていた男性である。ゾロとは、彼が以前賞金稼ぎとして活動していた頃の知り合いで、ゾロの事を「アニキ」と慕っていた。
初登場時は謎の病に追って瀕死状態になっており、偶然ゴーイング・メリー号から砲弾が飛んできたことがきっかけで「麦わらの一味」と出会う。ナミはヨサクの症状が「壊血病」によるものだと一目で見抜き、適切な指示を与えたことでヨサクは命を救われるのだった。

その後暫く「麦わらの一味」と行動を共にしていたが、ジョニーと共に船番をしていたところをナミに襲撃され、お宝と船を奪われてしまう。ヨサクとジョニーはナミの事を「性悪女だ」と罵るが、追いかけた先のココヤシ村でナミの真意を知る。
ルフィたちよりも先んじてアーロンパークに殴り込みをかけるも失敗し、ルフィたちに「東の海（イーストブルー）」 の未来を託した。その後は村人たちを危険から遠ざける為、アーロンパークの前でジョニーと共に彼らを足止めした。

ヨサクのプロフィール・人物像

年齢：24歳 → 26歳
身長：185センチメートル
肩書き：賞金稼ぎ → 漁師
所属船：バウンティ丸
出身：東の海
誕生日：11月10日
星座：さそり座
血液型：F型
好物：モヤシいため
武器：菜切り刀
CV：徳山靖彦

坊主頭で、ヘッドギアを装着している。シャツの上から被った緑色のパーカーが特徴。武器は菜切り刀でヨサクと同じものを使用している。義理・人情に篤い性格で、「壊血病」にかかっていた自分を適切な指示で救ってくれたナミに感謝し、彼女の事を「姉貴」と呼んでいた。口癖は「紙一重」。

ヨサクの能力

賞金稼ぎとしての実力

ヨサクとジョニーは海賊や犯罪者を捕まえては懸賞金を得る「賞金稼ぎ」を行っており、相棒のジョニーは「名のある海賊の首をいくつも落としてきてる」と言っていた。しかしフルボディ大尉には「小物狙い」と言われてしまっている。アーロンパークを襲撃するもあっという間に負けているので、そこまで実力は高くないと思われる。

ヨサクの来歴・活躍

麦わらの一味に救われる

相棒のジョニーと共に「賞金稼ぎ」として活動していたヨサクだったが、彼は数日前に謎の病を発症し瀕死状態に陥っていた。岩陰で休んでいると突然砲弾が飛んできてさらにダメージを負ってしまう。ジョニーが怒り心頭でその船に殴り込みをかけると、そこにいたのはかつて共に賞金稼ぎをしていた「ゾロのアニキ」だった。
ジョニーがヨサクの置かれている現状を「麦わらの一味」に説明して岩陰へ連れてくると、ナミは彼の症状が「壊血病」だと即座に見抜き、ライムのしぼり汁を飲ませるようルフィとウソップに指示する。するとヨサクは通常ではありえないほどのスピードで超回復し、改めて彼らに礼を述べたのだった。

しばらく一味と共に行動することになったヨサクとジョニー。しかし海上レストラン「バラティエ」を訪れた一行は、東の海で活躍していた「クリーク海賊団」とのトラブルに巻き込まれてしまうのだった。その最中船番をしていたヨサクとジョニーをナミが突然突き落とし、彼女は宝とメリー号を奪って逃走する。更にソロがずっと追いかけていた世界一の剣士「鷹の目」のジュラキュール・ミホークが現れ、ミホークに挑みかかったゾロは敗北して重傷を負ってしまうのだった。

怪我を負っているゾロ、ウソップ、ジョニーと共に小舟でナミを追いかけたヨサクだったが、彼女の行先に「アーロンパーク」があることに気付いて単身泳いで「バラティエ」に戻る。クリークとの決着をつけたルフィ、新たに仲間になったコックのサンジと共に、再びヨサクたちの後を追った。

ココヤシ村での活躍

ジョニーたちを追って出航したヨサク、サンジ、ルフィ。ヨサクはこの先にいる「アーロン一味」という魚人の海賊の事や、アーロンを解き放った「王下七武海」のジンベエの存在をサンジとルフィに説明する。しかし二人は特に関心を示さず、ヨサクは不安に駆られるのだった。
途中一行にちょっかいをかけてきた「怪獣モーム」に船を曳かせて「アーロンパーク」があるココヤシ村に到着すると、ヨサクたちはゾロと合流する。ウソップが「アーロンパーク」に捕まっていることを聞いて向かおうとするもジョニーが現れ、「ナミがウソップの事を刺して殺した」と衝撃の発言をするのだった。

「仲間であるナミがそんなことをするわけがない」と激高するルフィだったが、ヨサクとジョニーはこちらの話を全く信じずにアーロンに立ち向かおうとしている彼らを見限り、一行と別れた。
しかしその後ナミに殺されたはずのウソップが現れ、更にナミの義姉であるノジコがナミの事情を説明しているのを林の中で聞くと、自分たちの態度を深く反省して二人でアーロンパークに殴り込みをかける。
魚人たちにはかなわずあっという間に敗北してしまったが、ナミを助ける為武器をとった村人たちの命を護るためアーロンパークの門を血だらけの状態で護り、ルフィたちにすべてを託す。そして彼らが到着するまでの時間稼ぎをしたのだった。

無事ルフィたちが到着し戦闘が始まるも、彼らもまた魚人に苦戦する。ゾロはミホークにやられて重傷を負っていた上に刀を二本折られており、フラフラの状態だった。ヨサクとジョニーはゾロに刀を貸すよう頼まれて投げ渡し、ゾロの勝利に貢献した。

ルフィによってアーロンが倒された後はルフィたちを見送る。その後賞金稼ぎは廃業し、ジョニーと共にココヤシ村に留まって漁師として活躍している。

ヨサクの関連人物・キャラクター

ジョニー

ジョニーとは漫画『ONE PIECE』に登場するキャラクターであり、ヨサクとコンビを組んで賞金稼ぎを行っている男性である。サングラスと、頬に入れた「海」のタトゥーが特徴。
「名のある海賊たちの首をいくつも落としてきてる」と自称しているが、海軍大尉のフルボディには「小物狙い」と評されている。ジョニーはウソップと同様臆病な性格であり、仲間を見捨てて一目散に逃げだす場面も描かれていた。

相棒のヨサクが謎の病に倒れて瀕死状態になっていたところ、更に謎の砲弾が飛んできてダメージを負ってしまう。怒り心頭で砲弾を売った船に突撃したところ、かつてヨサクとジョニーと共に賞金稼ぎをやっていたゾロと再会した。
その後「麦わらの一味」と共に暫く行動することになった。しかし海上レストラン「バラティエ」で「クリーク海賊団」の襲撃、鷹の目のミホークとの遭遇、ナミの裏切りなど様々なトラブルに見舞われた。

ナミを連れ戻すために向かった「ココヤシ村」でウソップを刺し殺すナミを目撃し、「騙されていたんだ」とルフィに進言する。しかし「仲間を侮辱された」とあわやルフィに殴られかけ、ナミが所属している「アーロン海賊団」の脅威を説明してもまったく引く気配がないルフィたちを見限り、ヨサクと共に一味と別れた。
その後林の中で「ナミが抱えていた事情」を知り、ヨサクと共に詫びとして「アーロンパーク」に殴り込みをかける。あっという間に敗北するも、ナミを助けるためアーロンパークに武装して現れた村人たちを足止めし、ルフィたちの到着までの時間稼ぎをした。

事件解決後はルフィたちの出航を見送り、ヨサクと共にココヤシ村で漁師として活躍している。

ロロノア・ゾロ

ロロノア・ゾロとは漫画『ONE PIECE』に登場するキャラクターであり、「麦わらの一味」で剣士を務めている男性である。腰に3本の刀を差しており、黒いバンダナと緑の髪の毛が特徴。
極度の方向音痴で、一度村を出た所帰れなくなり、仕方なく海賊や犯罪者を捉えて日銭を稼ぐ「賞金稼ぎ」を行っていた。
その時コンビで賞金稼ぎをしていたヨサクとジョニーに出会い、しばらく彼らと共に活動する。2人からは「アニキ」と呼ばれて慕われていた。

ゾロが「麦わらの一味」に加入してしばらくしたころ、ルフィたちが試し撃ちしていた砲弾がきっかけでヨサクとジョニーに再会する。この時ヨサクは謎の病で瀕死の状態だったが、ナミの指示によって命を救われた。
海上レストラン「バラティエ」に滞在中、ゾロが探し求めていた伝説の剣士「ジュラキュール・ミホーク」と遭遇する。勝負を挑むものの全く歯が立たずゾロは重傷を負うが、そんな折ナミが船と宝を奪って逃亡するという事件が発生した。

大怪我を負ったままウソップ、ジョニーと共に辿りついたココヤシ村でその地を支配していた魚人に捕らえられ、ナミの裏切りを目の当たりにする。しかし彼女が事情を抱えていることを知り、後から合流したルフィやウソップ、新たに仲間になったサンジと共にアーロン一味と戦闘することになった。
大怪我を負っていた上に刀を2本折られていたゾロは、ヨサクとジョニーに刀を借りて幹部のはっちゃんに勝利することができた。

ロロノア・ゾロ（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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ロロノア・ゾロとは、『週刊少年ジャンプ』の大人気海賊漫画『ONE PIECE（ワンピース）』の登場人物。主人公モンキー・D・ルフィ率いる麦わら海賊団の剣士。三本の刀を操る三刀流剣技の使い手。「世界一の大剣豪になる」という夢を持っており、戦闘では積極的に強敵と戦う。黒い手ぬぐい、左目の傷、腹巻き、左耳の三連ピアスが特徴。最初に麦わら海賊団に加入したメンバーであり、副船長と度々間違われるが、公式では副船長という設定は明言されていない。武装色の覇気に優れ、ワノ国では覇王色の覇気にも目覚めた。

ヨサクの名言・名セリフ／名シーン・名場面

ジョニー「ナミの姉貴が泣いていた」ヨサク「命を賭けるのにこれ以上の理由が要るのかい」