天使とアクト!!(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ
『天使とアクト!!』とは、ひらかわあやが『週刊少年サンデー』で連載していた職業漫画で、声優に焦点を当てた作品である。2015年から2018年まで連載された。
頭脳明晰、スポーツ万能、そしてイケメンという非の打ち所のないハイスペックな高校生・凰生為人(いくるみ あくと)。男性だが女声であることを武器に、アクトが声優として躍進していく姿を描いた物語である。声優という職業をコミカルだが詳細に描きつつも、アクト達・声優の卵が、声優としても人間としても、成長していく姿を描いたヒューマン漫画でもある。
『天使とアクト!!』の概要
『天使とアクト!!』とは2015年から2018年まで、ひらかわあやにより『週刊少年サンデー』で連載されていた漫画である。作者のひらかわあやは、消防士を扱った『FIRE RABBIT!!』など、職業をテーマにした作品を得意としている。
全国模試で1位になるほどの頭脳を持ち、運動神経抜群、イケメンといった非の打ち所のない高校生である主人公・凰生為人は、理想の未来に進んでいるはずなのにいつもつまらなそうな顔をしている。そんなときにアクトの目の前に現れたのが、中学生にして天才声優として名を馳せていた、春坂なりだった。彼女からの強引な誘いで、アクトはアニ研の発表『ロミオとジュリエット』のジュリエット役の声の吹き替えをすることになってしまう。アクトにとって初めての声あてだったが、持ち前の頭脳と分析力で見事演じきった。アクト自身も多少の達成感があり、自分とは全く違う人物になることができる声優という仕事に興味をもつことになる。これは声優という職業を細かに書いた職業漫画であると同時に、そんなアクト達声優の卵が切磋琢磨し、声優としても人間的にも成長していく姿を描くヒューマン漫画でもある。
『天使とアクト!!』のあらすじ・ストーリー
声優養成所入学前編
偏差値72超えの中高一貫校に通い、文武両道、眉目秀麗、政治家の息子という傍から見れば完全無欠な高校生、凰生為人(いくるみ あくと)は、生まれ持ったそれらの境遇から権力目当ての人間にすり寄られ、人間の汚い一面を幼い頃から十分に見てきた。そんな環境で育ったアクトは、人間自体を見下し、クラスメイトたちのことですら虫扱いしていた。そんなアクトに好意を抱く人はおらず、クラスメイトたちもいまだに女性のような声をしているアクトをバカにしていた。友達はいなかったが、傍から見れば、いい大学を出て、父のように政治家になるというエリートの道を順調に歩んでいるように見えたが、なぜかアクト自身はいつもつまらなそうな顔をしていた。
そんなアクトだったが、隣に住んでいて天才中学生声優として名を馳せていた春坂なり(はるさか なり)の強引な誘いで、文化祭でアニ研が行う演目『ロミオとジュリエット』のジュリエット役を引き受けることになってしまう。最初は嫌がったアクトだったが、なりに煽られつい本気で取り組むことに。火がついたアクトは、さすがの知識量から、物語の背景・ジュリエットの性格などを完全につかみ、無事文化祭のステージをやり遂げた。だがロミオ役としてアクトと共に声あてをしていた天才声優・春坂なりとの圧倒的な実力の差を痛感し、今まで負けた経験をほとんどしてこなかったアクトは、凄まじい敗北感を覚えることになる。だがその一方で、文化祭での充実感を忘れられず、今までの自分とは全く違うキャラクターになることができる声優に対して強い興味をもつことになった。
文化祭で声優に興味を持ったアクトだったが、今まで全く考えもしていなかった職業であること、そして春坂なりに、自分がまんまと声優に興味を持つよう誘導された、と感じていたアクトは素直になれずに、「声優にはならない」と豪語していた。だが春坂に連れられ、成り行きで受けたアニメのオーディションに落ちて、またもや敗北感を味わったアクトは、自分の実力を認めさせるために声優養成所の入学試験をうけることを決意する。
養成所の入学試験直前、会場前に緊張でうずくまっていた声優志望の女の子・天央翔(あまひさ しょう)と出会ったことで、まだ受けることを渋っていたアクトだったが、彼女を介抱する形で会場に入り試験をうけることになるのだった。試験内容は面接と実技試験の2つ。アクトは審査員を軽く見ていたため、模範解答を述べておけば大丈夫だろうと軽い気持ちで面接を受けるも、声優の大ベテランには通用せず、それらが本音ではないことを見抜かれてしまう。建前を見破られ、覚悟を決めたアクトは、自分のありのままの悪魔的・支配的な側面を出し、逆の意味で試験管に印象を与えることとなる。その、他の人とは異なるヒールとしての印象深さから審査員の心を見事に掴み、1次試験を突破した。この段階で1次試験の段階で30人ほどいた志願者は4人に絞られた。そして肝心の2次試験の内容は「時計になる」というもの。アクトにとって、今までまったくやったことがない演技の試験だったものの、必死の形相でやり遂げるのだった。見事、その執念深さで声優養成所試験に合格したが、政治家の父親がそのことを許すわけもなく凰生家から追い出されてしまう。行く宛がなかったアクトは春坂の紹介で、住み込みでバイトができる託児所に寝床を移し、バイトと声優養成所という二足のわらじで声優を目指すことになったのだった。
声優養成所時代編
養成所に入ったアクトだったが、そこでは様々な課題が立ちふさがる。入所後初の授業では、生徒の覚悟の足りなさに、先生が授業を放棄。実際は愛のムチだったのだが、ここで声優という職業になるためにどれだけ覚悟と練習が必要なのかを改めて実感することになるのだった。さらに歌の授業では、アクトがほぼすべての音程を外すほどの音痴であることが判明し、特殊な訓練を受けることに。そうしてみっちり半年ほど声優として必須の技術を習得する訓練が行われ、そのたびに目の前に立ちふさがった課題を真摯に改善していったアクト達。そんな彼らに、養成事務所の一大イベントである強化合宿がやってきた。
この強化合宿は例年に比べ、規模は減少したものの、優秀賞を取った生徒達には深夜アニメの役が与えられるという豪華特典付きの合宿だった。その深夜アニメの枠を奪い合うために、アクト達・夜間クラスだけでなく、昼クラスの生徒達も参加した。お互いを敵視する昼クラスと夜クラスとの戦いがバチバチに繰り広げられるなか、合宿は進んだ。合宿でアクト達夜間クラスは、初めて目の当たりにした昼クラスの実力の高さに絶句するも、必死に食らいついていく。合宿では、アドリブ力や、声優としての心構えなどを学ぶための訓練が行われ、全てにおいて見事な演技をこなしたアクトたちのグループが総合的に優秀賞に選ばれ、深夜アニメ声優の枠を勝ち取ったのであった。
深夜アニメの枠と言っても、ちょい役として参加しただけだったが、そこで実力を示したアクトは、それ以降もモブ役としてアニメに出演できることも多くなり、順調に力を伸ばしていった。そうしているうちに養成所での1年間はあっという間に過ぎ、遂に事務所所属をかけた最終試験の季節がやってきた。
事務所所属試験は事務所の経営不振により、例年に比べ熾烈を極め、昼夜合わせて100人以上の生徒からたった2人しかとらないというもの。アクトは試験内容である、「感情表現」という課題を同期の協力の下、試験直前に克服し、試験に臨もうとする。だが、試験前日、極寒の中、突然絡んできた酔っ払いに水をぶっかけられ、それが原因で風邪を引いてしまう。風邪で声はガラガラ、気を抜けば咳が出てしまうというような絶望的な状況に陥ったものの、今までに学んだ技術でなんとかリカバリーをし、試験を乗り越えた。だが、定員2名の壁は高く、くしくもアクトは落選してしまったのである。
試験に落選してしまったアクトは、遂に行く場所がなくなってしまう。そんな中、伴田歳三(はんだ としみつ)という事務所所属試験の審査員をしていたマネージャーがアクトの声を気に入り、助け舟を出してきた。伴田は、大人気声優を輩出する一方で潰してしまった声優も多い、いわばギャンブラーだった。だが、なりふりかまっていられないアクトは、伴田の提案を受け入れ、二人三脚で声優の道を追い求めることを決心するのだった。
当然最初は事務所に所属していないアクトに声優の仕事がやって来るはずがなかった。その一方で所属試験に合格し、事務所に所属したかつての同期、天央翔や霞ヶ谷翠(かまがや すい)は着実にキャリアを進め、世間からの知名度も上昇の一途を辿っていた。差が開く一方の現状にしびれを切らしたアクトは伴田に詰め寄るが、ここで伴田がある仕事を取ってきたことをアクトに伝える。これがアクトの声優としての転換点となったのだった。
伴田が取ってきた仕事は同人ゲームの声あての仕事だった。同人ゲームは声優の仕事としては地味な仕事だったが、アクトは今持てる技術を駆使し、一癖も二癖もあるクリエイター・りゅーと共同で作り上げることに成功したのだった。同人ゲームの発売日当日、ある男性がゲームを買いに来て、このゲームのファンであることをアクトに伝えてきた。そんなことにあまり興味がないアクトは半分聞き流していたが、その人こそ、アクトが次の役として狙っていたアニメの原作者・田尻ケンイチだった。田尻はゲームに収録されていたアクトの声に惚れ込み、アニメ化した自身の作品の声優としてアクトを推したのだった。これは声優としてはかなり異例で、伴田の博打がうまく決まった瞬間だった。
そしてこの仕事がきっかけで、アクトは以前事務所所属試験で落とされた七星プロダクションに所属することができた。
声優時代編
声優事務所に無事所属することができたアクトだったが、遂に声優になる以前からの目標を果たすチャンスがやってくる。アクトの目標は、声優を志した頃から一貫して、春坂なりの隣に立てる人物になることだった。そんなアクトの目標である春坂なりと、同じアニメのキャラクターをかけたオーディションをすることになるのだった。その試験内容は、声優計6人を3人ごとのグループ2つに分け、3対3でまとめて試験をするというものだった。そして、その判定は、一般の人の投票により決められるというもの。アクトは文化祭のとき以来、初の再戦のチャンスだったため死力を尽くして役作りをするも、春坂なりの演技力の前にアクトの存在感は完全に消され、手も足も出ずまたも負けてしまうのだった。
春坂に負けたことで、逆に闘志に火がついたアクトは、より一層鍛錬に励み、かなりのレベルアップを果たした。そんなアクトの次なる目標は、声優の登竜門とも呼ばれる戦隊ヒーローシリーズの主演の座。しかし、主演の座はオーディションというのはただの名目で、ほぼ人気声優の総世鳳也(みなせ たかや)で決定しているという出来レースであった。それを知りつつも、なんとか食らいつき、ほぼ出来レースだったオーディションを総世鳳也との1対1の勝負にまで引きずり込んだのだった。そして熱戦の末、アクトが主演声優の座をつかむことに成功したのだった。
実際に現場が始まったのだが、共演声優は問題児ばかりで、彼女らの対応に追われる毎日だった。極度の恋愛体質を持つ姉嵜明日葉(あねさき あすは)、ワンマンプレーばかりをする忍原しきみ(おしはら しきみ)、人の顔色を見て演技をする京楽亭豆千代(きょうらくてい まめちよ)、演技の才能がずば抜けて高いがゆえに、周りより抜き出てしまっていた清々雲昴(すずのめ すばる)。こんな問題児たち4人の問題を1つずつ解決し、結束を高めたアクトたちは、アニメのラスボス役を演じる超大御所声優に挑むのだった。
それぞれの課題を克服したアクト達新人4人は、なんとか圧倒的な演技力を持つ大ベテランと対等に渡り合い、見事な作品を仕上げることに成功したのだった。
無事戦隊ガールシリーズが完結し、声優としての勢いが乗り始めたアクトは、久しぶりに春坂なりと共演することとなった。アクトは中学生だった頃の春坂から何も変わっていないだろうと予想していたが、高校生になった春坂は誰もが目を引く美人になっていた。ついアクトも頭では同じように接すればいいとわかってはいるものの、今までのように接することに多少の違和感を持つようになってしまった。その一方で、春坂も今までだったらなんとも思わなかったアクトのスキンシップなどにドキドキするようになり意識してしまう。そんなことが続くにつれて、なんとなく意識していただけだった春坂とアクトはお互いへの好意を自覚することとなった。
晴れて両思いになった2人はクリスマスイブにデートに行くことになったのだが、その日は大雪で交通機関が止まってしまったため、仕方なく近くのホテルに泊まることになった。だがホテルから出てきたところを週刊誌によって撮られてしまう。その当時春坂は高校生で未成年だったため、世間からの大バッシングを受けた2人だったが、春坂のキャリアを潰すことを望まないアクトは自分にバッシングの標的を向けさせ、罪をすべて被って、声優業界から姿を消したのだった。
引退からの復活編
春坂を守るために声優をやめたアクトは、声優という道をすっぱり諦め、司法試験の勉強をしていた。元々全国模試1位という肩書はまやかしではなく、アクトは司法試験も余裕だった。だが、また以前のような活力も輝きもない、つまらない顔に戻ってしまっていた。やはり、どうしても声優の仕事のことを忘れられずにいたのだった。時間が経てば経つほど、声優という仕事が大好きであるという感情は抑えられなくなり、アクトはもう1度声優になりたいと思うようになった。だが声優は自分で仕事を作ることができる職業ではなく、ましてスキャンダルを起こしたアクトのことを積極的に起用してくれるところはあるはずもない。
アクトが八方塞がりで途方に暮れていたとき、アクトのもとに電話がかかってきた。その電話の相手は、アメリカに本社を構え、世界的なアニメを作り出す、スタジオユニバースからだった。スタジオユニバースからの電話内容は、今度作る新しい作品の声優として出演してほしいというものだった。
その作品内容は偶然にも、アクトが声優を始めるきっかけともなった『ロミオとジュリエット』のロミオ役だった。しかもその相手であるジュリエット役には春坂なりが抜擢されていた。当然、春坂をバッシングから守るために声優業界から引退したのに、春坂とダブル主演をするという前代未聞の提案に葛藤するも、そこに突如現れた春坂なりの叱咤激励によって2人でこの苦境を乗り越えることを決断するのだった。
収録当日は、予想していた通り、周りからの視線は痛いものだったが、今まで積み上げてきたものを存分に出し、アクトは実力で周りの声優を認めさせた。
こうして無事収録を終えたアクトと春坂だったが、遂に世間の人たちと顔を合わせる舞台挨拶の瞬間がやってきた。
アクトが舞台に出た途端、会場はブーイングの嵐となり、物は投げられ、帰ろうとする人が続出、いわばカオス状態になってしまった。だが、プライドの塊で頑なに人に頭を垂れることはしなかったあのアクトが、土下座をしてまで謝罪と懇願をしたことでなんとか作品を見てもらえることになった。上映後はさっきまでの罵詈雑言の嵐はすっかり収まり、会場は温かい拍手に包まれた。アクトは見事実力で人々を認めさせたのだった。その映画の影響力は凄まじく、アクトの今までのスキャンダルは払拭され、声優としてのキャリアを再開することができたのだった。
声優としての活動を再開したアクトは、様々な作品に出演、声優としての栄誉である賞を獲得、春坂なりとの結婚、といった今までとは一転して幸せな生活を送ることになったのだった。
『天使とアクト!!』の登場人物・キャラクター
主要人物
凰生為人(いくるみ アクト)
CV:村瀬歩
今作の主人公。政治家の父を持ち、文武両道、容姿端麗と非の打ち所がない完璧超人。だが、性格は最悪で、周囲の人間を下等生物と見下し、いつも誰かを支配しようと考えている。戦国武将が大好きで歴史物には目がない。
声変わりの時期を過ぎても、未だに女性と変わらない声質を持ち、そのせいでクラスメイト達からはバカにされていたが、声優を志してからはその男女両用の声が武器となった。春坂なりとはアクトが高校生の時からの付き合いで、徐々に惹かれ合い最後には結婚することになる。
春坂なり(はるさか なり)
CV:佐倉綾音
中学1年生にして声優界のトップに君臨しているプロ声優。声優としての実力は折り紙付きで数多の主演作を抱えている。超若手のホープとして期待され、アクトの憧れの人物である。
凰生家の隣に住み、アクトを声優業界に引っ張っていった張本人。アクトが通っていた学校の中等部に所属していたが、声優の仕事を優先し、芸能関連の学校に転校することになった。アクトと物語終盤で恋仲になり、最終的に結婚する。
七星プロダクション声優
天央翔(あまひさ しょう)
七星プロダクション養成所で、アクトと苦楽をともにした同期生。
清楚な見た目をし、きれいな声を持つ美少女だが、お嬢様であるがゆえに家事は他の人に任せていたらしく声優以外の仕事や家事は全くできない。さらにノミの心臓を持ち、緊張するとすぐに嘔吐する癖がある。七星プロダクションの所属試験で狭き門を突破し、アニメやイベントで実績を残す。アクトに恋心を持っていたが、アクトの春坂なりへの気持ちを察し、春坂にアクトを自分から譲ることにする。
鳥羽嵐士(とば あらし)
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目次 - Contents
- 『天使とアクト!!』の概要
- 『天使とアクト!!』のあらすじ・ストーリー
- 声優養成所入学前編
- 声優養成所時代編
- 声優時代編
- 引退からの復活編
- 『天使とアクト!!』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- 凰生為人(いくるみ アクト)
- 春坂なり(はるさか なり)
- 七星プロダクション声優
- 天央翔(あまひさ しょう)
- 鳥羽嵐士(とば あらし)
- 霞ヶ谷翠(かまがや すい)
- 六積ハルカ(むつみ ハルカ)
- 二麗ユウジ(にれ ユウジ)
- 七宝院風子(しっぽういん ふうこ)
- 大黒一力(おおぐろ いちりき)
- 七星プロダクションマネージャー
- 四乃宮海斗(しのみや かいと)
- 伴田歳三(はんだ としみつ)
- 七星プロダクション養成所所属者
- 吉岡よしの(よしおか よしの)
- 轟里良夫(ごうり よしお)
- 兎之塚美咲(とのづか みさき)
- 兵護幸(ひょうご さち)
- M(ミューズ)アカデミー関係者
- 総世鳳也(みなせ たかや)
- 愛泉ヒナノ(あいずみ ヒナノ)
- 牛澤太郎(うしざわ たろう)
- その他の所属声優
- 正親清太郎(おうぎ せいたろう)
- 星月璃子(ほしづき りこ)
- 鷲峰了(わしみね りょう)
- 鶯月鐡(はなみづき てつ)
- 戦隊ガールシリーズ関連人物
- 姉嵜明日葉(あねさき あすは)
- 忍原しきみ(おしはら しきみ)
- 京楽亭豆千代(きょうらくてい まめちよ)
- その他の業界関係者
- 鮫頭真雄(さめがしら まお)
- りゅー
- 田尻ケンイチ(たじり ケンイチ)
- その他の人物
- 為人の父
- はなえ
- ママさん
- 『天使とアクト!!』の用語
- 七星プロダクション(ななほしプロダクション)
- ミューズアカデミー
- 託児所
- ムサシノカラス
- MA:z(メイズ)
- スイーツ戦隊シュガーガール
- 『天使とアクト!!』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- アクト「キサマらの活躍する声、どこにいたって聴いてやる。仲間ってのは、どこにいたって仲間だろ。」
- 伴田「自分を疑うなよ。得意なモン見つかったら、それを極めてきゃいーんだ。」
- アクトの父「凰生家の人間なら、何も捨てるな!大切なものは、全部守り抜け!!」
- アクト「役ではなんにだってなれるくせに、自分が本当になりたいものにはなってないじゃないか。カス共の無責任な期待なんて便所にでも捨てろ。自由になりたきゃ、一歩ふみ出せばいいだけの話だ。」
- 伴田「リーダーってのは、自分に従わせるだけじゃなく、相手を信じてやることも大切だ。それができたら、おめー自身も今よりもっと成長できる。」
- はなえ「『負けると思えば負け勝つと思えば勝つ』最初から逃げ出すなんて、自分で自分に負けていますよ。」
- 春坂なり「そこに正解の答えはないが、それでも自分だけの役を導き出す。この課題と向き合い続けていくのが、「声優」という仕事だ。」
- 『天使とアクト!!』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 声優・俳優の養成所「青二塾」が取材協力